はねゆう倉庫

What's up? Sak Passe?

目カメラ

2006-11-29 22:13:57 | 
いっつも研究室内で見てた風景で、
可笑しくてしょうがないので
どうにかして撮影できないかと思ってたのを
撮影するのに成功しました。
まあ、ここにはアップしづらい内容なんですが・・・


でも、そういう「私が見てる映像そのまんま」で
「なんとか撮れないかな〜」ってのがいっぱいあります。


その代表格が「バイクで走っている時に見る景色」


頭にカメラをくくりつけて手元で
シャッター切れるようにしたら撮れるかもしれないけど、
それでも微調整はできないし、見てる映像そのまんまでは
ないっすよね。


写真は、日本海から帰るとき(9/25参照)の画像。
車の気配がないことを確認して運転しながら撮ったもの。
奈良に走りに行ったとき(10/29参照)も同じことやりました。


でもやっぱりそれじゃベストショットにはほど遠いですね。
「自分の目がカメラだったらおもしろいのにな〜」って
バイク乗ってていつも思います。


「リアル目線画像」ってどんな優秀なカメラマンでも
たぶん撮れない、神の領域的なもんですよね。


ほかにもたとえばこの間にも・・・
ソフトの紅白戦でバッターボックスから見た
ピッチャーこかDの投げる直前の顔が
ちょっと般若っぽいな〜、とか思ったけど
その映像が人と共有できない。
そういやスポーツやってる人の目線も撮れないですね〜


でも、そういうリアル目カメラがないからこそ
人は自分の視界を説明するために
しゃべったり文章書いたり絵描いたりするんでしょうね。


逆に、
「この人の見てる視界の中っていったい何があるんだろう??」
とか、もはやどう探っても答えの出ない謎ときで
むしろ興味が尽きなかったりします。
でも目カメラがないので、聞いたり読んだり見たりするしか
できないのです。


目カメラができたら
世界は大きく変わるね。
たぶん。








※2016年時点自己コメント:
この当時の市販デバイスとしてはそういうものなかったんですが、
その後家電レベルで、頭につけるCCDカメラとかを
(よくバラエティ番組とかで使われるやつね)
アメリカで見かけました。
現在では、自撮り棒の固定部分をアタマにつけて
SNSでリアルタイム中継でもすればだいぶ目カメラ的になるよね。
それでもパーフェクトな目カメラにはならないけどね。
つか、アンタがそういうの開発すれば?何のための工学はかせよ?
とは自分でも思ったんだけど、
どうもそういう情熱はなかったみたいです。
ちょっと方個性が違うっぽい。



当時のコメント