えー。夏の盛りに上高地よりはるかに標高の低い山を巡ってます・・・。
もう少々お付き合いくださいませ。
さて。トンボ舞う大岳山山頂を後に、来た道と反対方向に進みます。
鋸尾根方面へ5分ほど下ると、こんな道標。
ここが分岐の目印なのです。
ココからが本日の目的地、
「海沢探勝路(うなざわたんしょうろ)」でございます!
尾根とは別に右下へと下る道。
入口には枝で敷居が作られて。
そう。この先は地図上で破線の道。つまりバリエーションルート!
人通りの少ない、もしかすると荒れた道かもしれないのです。
「この先で転んでも誰も助けてくれへんで~。」
何故か関西弁で気合を入れます!
※後進の方のため、少々詳しくレポします。※
(ちなみに鋸尾根も楽しい道です。
岩場が現れたり、急な階段があったり。
それはまたいつかの機会に。)
道はやや荒れて、足跡は少ない感じですが、迷うような所はありません。
やや尾根道を進んだあと、道標が現れ、道は左に下ります。
かなり急な斜面。道は草に覆われてますが、
明瞭です。危険な箇所でもないです。
この斜面を下る中、立山のママさんからメール!
ママさんも辛いなか頑張ってるようです。ポレポレ隊頑張れ~!
私もこんな斜面でめげてはいけませんね。
次第に沢が近づき、道は小沢沿いになります。
途中なぜかモノレールのレールをくぐります。
これ、ワサビ農家のモノらしいです。乗ってみたいなぁ。
だんだん沢が太くなってきて。
橋で対岸に渡ります。
すると、だんだん左岸を高巻きます。
沢とは離れていって、斜面のトラバース道に。
15~20分くらい歩くと、分岐に出ます。
(これまで来た道は悪路だそうです・・・)
大滝への分岐。これは行くしかないです!
急な斜面を下りて・・・
だんだん滝の音が大きく聞こえてきて・・・。
しぶきが見えてきます。
大滝に到着です!
轟音とともに落差は2~30Mの滝がそびえます。
爆風とともに絶え間なく私にミストが吹き付けて・・・
かなりマイナスイオンでまくり。
そうとう涼しいでした!
動画はこちらから。
誰もいない滝つぼに一人でいると、
不思議な感覚になります。
私が来る前からずーっとずーっと、こうして水は落ちていたんだなぁ。
なんか滝を見ててすっきりした感覚になったのでした。
あと少し続きます。
よろしくです。