asaの雨空山荘。

あまり山に登らないasaの時々山日記と
部屋猫「とっぺ」の話し。

夏の隠しダマ。~大岳山~(その3・破線ルートへ。)

2007年07月31日 21時58分27秒 | やま歩き。

えー。夏の盛りに上高地よりはるかに標高の低い山を巡ってます・・・。
もう少々お付き合いくださいませ。
さて。トンボ舞う大岳山山頂を後に、来た道と反対方向に進みます。



鋸尾根方面へ5分ほど下ると、こんな道標。
ここが分岐の目印なのです。

ココからが本日の目的地、
海沢探勝路(うなざわたんしょうろ)」でございます!



尾根とは別に右下へと下る道。
入口には枝で敷居が作られて。

そう。この先は地図上で破線の道。つまりバリエーションルート!
 
人通りの少ない、もしかすると荒れた道かもしれないのです。

「この先で転んでも誰も助けてくれへんで~。
何故か関西弁で気合を入れます!
※後進の方のため、少々詳しくレポします。※
(ちなみに鋸尾根も楽しい道です。
岩場が現れたり、急な階段があったり。
それはまたいつかの機会に。)



道はやや荒れて、足跡は少ない感じですが、迷うような所はありません。



やや尾根道を進んだあと、道標が現れ、道は左に下ります。



かなり急な斜面。道は草に覆われてますが、
明瞭です。危険な箇所でもないです。

この斜面を下る中、立山のママさんからメール!
ママさんも辛いなか頑張ってるようです。ポレポレ隊頑張れ~!
私もこんな斜面でめげてはいけませんね。





次第に沢が近づき、道は小沢沿いになります。



途中なぜかモノレールのレールをくぐります。
これ、ワサビ農家のモノらしいです。乗ってみたいなぁ。



だんだん沢が太くなってきて。
橋で対岸に渡ります。



すると、だんだん左岸を高巻きます。
沢とは離れていって、斜面のトラバース道に。



15~20分くらい歩くと、分岐に出ます。
(これまで来た道は悪路だそうです・・・

大滝への分岐。これは行くしかないです!



急な斜面を下りて・・・
だんだん滝の音が大きく聞こえてきて・・・。



しぶきが見えてきます。



大滝に到着です!
轟音とともに落差は2~30Mの滝がそびえます。

爆風とともに絶え間なく私にミストが吹き付けて・・・

かなりマイナスイオンでまくり。
そうとう涼しいでした!
 
動画はこちらから。



誰もいない滝つぼに一人でいると、
不思議な感覚になります。

私が来る前からずーっとずーっと、こうして水は落ちていたんだなぁ。
なんか滝を見ててすっきりした感覚になったのでした。

あと少し続きます。
よろしくです。




コメント (8)
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夏の隠しダマ。~大岳山~(その2・山頂まで。)

2007年07月29日 20時29分32秒 | やま歩き。

今回御嶽神社の参道からスタートです。
前回はこちら

本来なら神社に御参りして・・ですが、
今回は汗をかかずに、が目標なので巻いてしまいます。



岩石園。こちらも沢沿いの道らしいですが、
遠回りなのでパス。



なだらかな道を行くと、前方に大きな杉。
「天狗の腰掛杉」だそうです。張り出した大きな枝に
天狗が見えますでしょうか。



広い道。大岳山荘の荷揚げ道なのでしょうか。



道端に大きなキノコ。直径20センチはあるでしょうか!
うーん。美味しそうでは無いなぁ。



沢山咲いていた、これは何?「レンゲショウマ」とは違うような。



沢沿いのベンチで休憩。沢水が湧いてます・・・。



ウチから持ってきた氷晶。けっこう解けてしまいました・・・。
シャーベットというより氷水に。
これ、良く見るとシャーットなのですね。



しばらく道は沢筋に。涼しい風が吹きます。 



道がやや岩道になると、大岳山荘も近くに。



立派な山荘。夜景がキレイだそうです。
ここもいつか泊まってみたいですね。



少し登って山荘前の広場に到着。
静かです。ヒグラシの声が鳴き響きます・・・。



ココからは急な登り!とはいっても20分くらいですが。
まずは神社の前。奥社でしょうか。シンプルな狛犬がお出迎え。



ふうふう。急な登りをヒト踏ん張り。



大岳山頂に到着です!
うーん。ガスの中。

トンボがそこいら中に飛んでます。

今年は6月が暑かったから、涼しい7月に秋と間違えて・・・
って話を多く聞きます。
トンボさん。夏はこれからですよ~。

さてさて。次回に続きます。
道は沢沿いに下りて行きます~。




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夏の隠しダマ。~大岳山~(その1・ケーブルで楽々!)

2007年07月27日 23時22分10秒 | やま歩き。


涼を求めて奥多摩へ。
東京から手軽に行ける納涼登山の巻~!

と言うわけで、
先日は大岳山へと行ってまいりました。

スタート地点はここ。
御嶽ケーブルカー。
バス終点から急な坂道を登ると、前方に更に急な線路が。



わずかの登りで滝本駅に到着!
頂上駅は22℃だそうです。
それって・・・涼しい・・・のか?



駅反対側に周りこむと・・・駐車場側にも駅入口が。
バス停側のほうが渋いですね。



でもこれから乗るケーブルカーが見えてます。
「日出号」ムササビが描かれてます。
これ、御嶽山の隣りの山、日の出山から名付けられてるのでしょうね。



硬券に鋏みを入れてもらうのも久し振りですねぇ。
西武沿線で売られてる「奥多摩フリーきっぷ」、かなりオトクです。
地元~御嶽駅往復でも元が取れるし、ケーブルも150円引きでした!



さてさて。ケーブルはぐんぐん高度を上げてきます!



すれ違います!(名前、見落としました・・・)



7~8分で頂上駅に到着。
ここから山歩きスタートです!



まずはなだらかな遊歩道。
少し行くと、前方の斜面に建物が。
御嶽神社の門前集落です。
ここの宿坊や土産物店などにお住まいの方もいらっしゃります。



集落らしく、選挙掲示板なぞありました。
(イチオ、ボカシてます。)



土産物店を抜けるといよいよ神社。
ここから山道へと抜けます・・・。

続きます。は涼しい話しにしたいなぁ。
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当たり。2

2007年07月21日 11時10分55秒 | にちじょう。

おや。先日に引き続き、また何か封筒が着きましたよ~。ふふふ。



2枚目ゲット!今回は「ナチュラルベージュ」でございました!!
嬉しいな。でもまだゲットされてない方が・・・。(・_・;)

ランチパック推進協議会長のアフーさ~ん、カルさ~ん?いかがですか~?
私だけなら申し訳ない。おすそ分けしたいくらい・・・。

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夕日と駒草。~草津白根山~(その4・駒草づくし。)

2007年07月18日 23時08分00秒 | やま歩き。

前回横手山頂ヒュッテをチェックアウトしたasa隊ご一行。
歩いて下山開始です。後ろ姿はヨメ。



渋峠。ここのホテルは長野と群馬で建物の色が違うの・・?
固定資産税と関係あるのでしょうか・・・。

しばらくするとバスがやってきます。




バスはほぼ満員。ほぼ登山者。
平均年齢はover60。日本の登山界の10年後はどうなるのかなぁ。

バスは次のバス停。白根火山が終点です。
遠ノ峰を左に巻いて、登山開始!



えー。いきなり夏山リフトが運転してますが・・・。
ここは歩いて登っときましょう!



4本とも違う木?



コイワカガミ?1本だけ咲いてました!

さて、樹林帯のなだらかな木道を歩くうち、突然ガレた斜面にでると・・・!



斜面が所々ミドリとピンク!



コマクサ!



もういっちょコマクサ!!



斜面一面コマクサづくしてございました!



遠目にはこんな斜面。ここ一面コマクサでした。
ちょうど今がピーク期みたいでした!



斜面を抜けますと見晴台。雲に包まれてますが。



本白根山は三角点は立ち入り禁止区域内。
最高点には道が通じていないのです。
だから、一応ここがゴール。



下山にかかります・・・。もう下山?
ちょっと物足りないけど、ヨメ連れなので無理せずに。



可憐な花。なんだっけ。



12時前に白根火山バス停に帰ってきました~。
さて、バスの時間までお昼をとりましょう。

ここで取り出しましたのは・・・。



今朝、横手山頂ヒュッテで貰ったパン!
「途中で食べて」と戴いたものでした。
アンパン、カレーパン・・あと何だっけ?(笑)
菓子パン四つ。嬉しいですね。こういうサービス。
もちろん美味しくいただきました~!



さて、草津温泉に下るバスはスゴイ濃霧の中!
山よりも怖かったりして。
運転手さんはさすが慣れてますね。こういう日は多いのでしょうか。



おなじみ草津温泉に下りてきました!
足湯は混んでたので、その横の手湯(!)に浸かってきました!

草津からは疲れたので新宿行き直行バスにて帰還!
今回の旅はココまででございます。

※今回の地震では長野県内でも被害があったとのことです。
新潟はじめ被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。



(おまけ。やはりお土産は温泉まんじゅうですね。ふわふわで美味しいです。)

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夕日と駒草。~草津白根山~(その3・雲上のパン屋さん)

2007年07月16日 21時13分45秒 | やま歩き。
一度泊まってみたい山小屋。
幾つか有ります。

吾妻小舎(吾妻)。三斗小屋温泉(那須)。黒百合ヒュッテ・しらびそ小屋(ヤツ)。北穂高小屋(北ア)。等々・・・

さて、今回はそんな泊まってみたい小屋のひとつ。

横手山頂ヒュッテさんに泊まってきました~。

ここは日本一標高の高いパン屋さんとして有名。
よくテレビとかでも採りあげられてます。

そして、もうひとつの名物(と思う。)のが、夕日。
食堂には「サンセットルーム」という席まであって、
夕日が楽しめるようになってます。



お部屋はこんな感じ。
外の景色は・・・。



うーん。夕日は微妙か?( ̄○ ̄;)

さてさて。夕食の時間となり、食堂に足を運びます。



こちら名物の「きのこ雲スープ。」
パンを突き崩して中の熱々スープに。
ふふふ。普段の山では絶対いただけない美味でございます。



椅子のマークもきのこ雲。ヒュッテ一押しですね。



こちらはサーモンの包み焼き。
これはゴハンが欲しくなる!

そう、ゴハンも用意していただけました!
野沢菜も付いて判ってらっしゃる~( ̄ー ̄)

とか味わううちに、窓の外がいい感じ。



お。夕日が沈んでゆきます・・・。



雲海の上に・・・。



♪遠き山に~日は落ちて~。(JASRAC未承諾。)



夕日を眺めつつコーヒーとフルーツ。
言うこと有りません・・・。
普通の山なら寒さに震えるトコですが、
暖かいヒュッテで眺める夕日。感激でした!



続きはお部屋から。あぁ。沈んでゆきます。

おやすみなさい・・・。

そして、さぁ朝食です!(笑)



さすがパン屋さん。焼きたてパンは朝から最高です!

ということで、ようやく3話め終了で草津白根山に向かいます。
(長い・・・)



玄関先ではこちらも名物!ハスキー犬がお見送り。



お世話になりました。何とか天気も持ったようで、
元気に草津白根山に出発です!(続く)

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夕日と駒草。~草津白根山~(その2・足湯でゆったり。)

2007年07月15日 22時21分11秒 | やま歩き。

前回で湯田中駅に到着~。
最後にゆけむり号の「のれん」をupしましたが、



旧特急ののれんも健在でした!

さて、バスの時間までしばらくある一行。
駅には売店も無いので、ちょっと駅前を散策。



旧踏切を横断し。
駅の反対側に出てみると・・・。



何やら。何かあります!



これは間違いなく足湯でございます!
私事ながら、実は足湯って初体験。早速登山靴と靴下を脱ぎ脱ぎ。



大きな足で恐縮です・・・。

ヨメ共々暖まらせていただきました~!

さて、駅に戻ってふと天井を見てみると・・・。



なんとそこにはが!?
まさか日光東照宮のような・・鳴き龍?
ヒトが往来してて手を打つ事は出来ませんでしたが、
そんな感じの古い建物。
もしかしたら龍の下で手を打つと不思議な声が聞こえるのかも
しれませんね。



さて、バスは一路志賀高原へ。行く先の山には雲がたち込めます・・・。
お天気期待出来なさそう・・・。

ところで、こちら長野オリンピックの会場だっただけあり、立派な道路。



随分立派な橋も架かってます。



しばらく登ると前方に大きな山。そしてその上に何やら建物・・・。



ガスの中を近づくと・・・。



目的地のバス停に到着です!
ココからはリフトに乗り換え。(今回はとことん歩きません・・・。)

リフトは止まってましたが、
受付に行くとすぐに動かしてくれました。(私たちのためだけに・・・。)



何とか雨にも降られず・・・。



本日のお宿に到着です!次回、小屋篇に続く!
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夕日と駒草。~草津白根山~(その1・A特急で行こう!)

2007年07月14日 20時43分29秒 | やま歩き。

と言うわけで、正解は。

こちら長野新幹線で行く草津白根山でございます。

連休の予定を予定を取りやめた皆様の
少しでもなぐさみになれば幸いでございます。


それにしても。いやぁ近いですね。長野。
わずか90分くらいで長野に着いてしまいます。
最近貧乏旅行が多かったのですが、ちょっと奮発。

なぜなら、今回は久し振りに、ヨメ同行。
半年振りにasa隊復活でございます。



あっという間に長野。
近日私が応援するベイが来るみたいですね。



特急の時間まで少しあるので、駅前のMIDORIで昼食。
やはり、長野といったら蕎麦ですね!
地下のとがくし蕎麦さんでいただく事にしました。



えーイチオシがなめこ蕎麦のようなので、そちらを選択。
大ぶりのなめこがゴロゴロ入っていて美味しゅうございました。
やっぱり蕎麦ですな。

さて。長野電鉄には早いA特急と、少し停車駅の多いB特急があるのですが、
先日A特急の車両はこちらに入れ替わったとのこと。
でも、一編成窓ガラスの破損があって一部別車両にて運転らしいです。

さて、お待ちかねの12:14発A特急。何が来るかと待ってますと。



何とも渋いのがやってきました~。
こちら、デビュー当時のカラーに再塗装しているとのこと。
決して阪急電車ではございませんよ。(笑)



渋い造りです。



椅子がね。痛いんです。バネが飛び出てて(笑)。
そんなレトロな車体。
頑張って走ってました!応援したくなっちゃいますよね!?



この1号車という文字。手書きみたい。



途中雨が降り出します・・・。
東急電車?とすれ違います。



千曲川を道路併用橋で渡ります・・・。
が、すでに車は走ってないみたい。近くの道路を走ってました。

途中信号故障もあってやや遅れて到着。
終点は湯田中駅です。
ここにはスイッチバックがあると聞いてましたが・・・。



えー。すんなり停車してドアが開きました~。
どうやら解消されたみたい。
先の踏み切り手前に車止めが作られてました。



電車が到着すると、何とものどかな音頭がホームに流れます!
しかし、送迎の宿の車が出ると駅には何も無し。
売店すら有りません。

仕方なく我々はバスの時間までフラフラと
駅前散策に出掛けたのでした~。  次回足湯篇に続く。

(なかなかレポが山までたどり着きません・・・。御容赦!




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富士山リベンジ。(その16)

2007年07月11日 19時09分08秒 | やま歩き。


いよいよ下山。明るくなってきて、嬉しくてバシバシ写真撮ってます。



雪が残ってますね・・・。雪の切れ間は除雪した荷揚げ道。
登山道では全く雪は踏みませんでした。



そして8合目まで下りてくると・・・。



雲の切れ間からお日様がのぞいてきました!あぁ暖かい。



頂上を振り返ると・・・。やっぱりまだ雲の中。
これは下りてきて正解でした!情報を頂いた皆様に感謝感謝です。



空を見ると上の雲が何だかレンズ型。風が強いのでしょうね。



火星に着きました~。すみません、パクリでございます。
でも何だかホントにそんな感じ。



大きな稜線。斜めにスパッです。



ずんずん下りてゆくと、7合目にトイレが。
本体はまだ工事中でしたが、隣りに仮設トイレが稼動中でした。
これもエコトイレ。環境大事に考えられてます!

さ、スッキリしたところでゴハンにします。
(山頂で少し気持ち悪くなってましたが、何とか食欲が出てきました!)



あれ?なんかしぼんでます・・・。
破れた?
ちなみに、山頂では・・・



こんなにパンパンでした!

まぁ味は変わりません。絶景の中いただきました!



また歩き出すと、下から何か来るものが。



道路監視車だそうです。これに乗ったらラクそう。
でも、実際は怖そう・・・。



まもなく6合目。落石の危険地帯はシェルターでくぐります。
不精しないで、くぐったほうが良さそう。だってほら、



5~6合目間にはこんな落石も。開山初期は石も安定してないから
御用心ですね。

さてさて。ようやく長い下りも終わり。
楽しい登山も終わっちゃいます・・・。



でも始発のバスまでまだ2時間以上。
ゆっくり食事してお土産見て・・・。惰眠をむさぼりました・・・。
(ゆっくりと下山したおかげで、今回1400Mのアップダウンをした割に
足の痛み・疲れがすごく軽くすみました。
トレッキングポールを使ったのも良かったかも。
武尊山で片割れを失ったポール君。よく頑張ってくれました!)

今回で長きに渡った富士山レポ、終了です!
お付き合いいただき有難うございました!
ホント今回は皆様に感謝です!
皆様の登山の無事をお祈りします。


(おまけコーナー③)
下山道には小屋が有りません。休憩・買い物等お気をつけて。






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富士山リベンジ。(その15)

2007年07月10日 22時31分38秒 | やま歩き。

7合目を快調にすっ飛ばし、山小屋銀座を行きます!
この辺りは次々山小屋が現れるので、
「あそこまで」って目標になりやすいです。



さて、気が付くとだんだん周りにヒトが少なく。

追い抜いたから?

それとも山小屋に避難?

実は、途中の8合目のとある山小屋では客引きの方がいらっしゃいました。
(写真は関係ありません。)
従業員さんも深夜2時頃まで大変ですね。
思わず引き込まれそうになりましたが。(笑)
休憩1000円、はちょっと高いなぁ。なんて。
暖かいストーブは魅力的でしたが、ここは遠慮しちゃいます。
(もちろん、お疲れの方、休みたい方には充分リーズナブルな話と思います。)

さて。過去の5回の富士登山の経験から、
私は9合目以上で「高山病」の症状がでると分ってました。

とにかく、すぐ息があがる。
とたんに体が重くなる。足が上がらなくなる。
頭が痛く、気持ち悪くなる。

なので、8合目あたりでゆっくりして、日の出あたりに頂上に着けば良いや。
と思ってました。

更にいえば、9合目辺りで日が出ても良いや。とさえ、思ってました。
(それは帰りのバスの時間が遅いからゆっくりでも良い、という事情デス。)

しかし、ヤマノボラーさんの本性からか、
止まると寒いからか、ついつい頑張って登ってしまいます!

9合目。神社。
3時頃通過。だんだん足が重くなって症状が出始めましたが、
頑張って行っちゃいます。

辺りに人影はほとんどなく。好きなところで好きなだけ休んできます。


そして4時前。



登山道に狛犬が。

そう、頂上に着いちゃいました。

頂上はスゴイ風が吹いてます!
どうやら南側(静岡側)の前線からの風。
たまらず、岩陰に避難。
日の出まで30分以上待ちます・・・
辺りには人影もなし。

やる事ないので、記事をアップ。皆様の暖かい応援がシミマス・・。(泣)

しかし、日の出の頃になり、だんだんヒトが集まってきても
辺りはあんまり明るくならず。

どうやら、雲の中。

ご来光は不発!の様子。
アフーさんにライブカメラを見てもらい、どうやら南から
雲が湧いてるのでは。と結論。
(アフーさん感謝です!しかし便利な時代になったものです・・・)

強風で剣が峰もあきらめ、下山することにしました~!


(おまけコーナー②)

深夜登山では山小屋の前を何度も通過します。
小屋では休まれてる方も居るので、
小屋前では静かに静かに・・・・がマナーです・・・。
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