五里霧中。～会津駒ケ岳～（その１・尾瀬夜行2355）

祝！尾瀬国立公園誕生！

あ、ココはポレポレ隊のページではありません。「晴れ時々山。」へようこそ！
という訳で（？）会津駒ケ岳に行ってきました!!

東武鉄道の尾瀬夜行が週末のみの運転なので、
３連休にぶち当たってしまいましたが、さほど混雑も無く
良い山でした！　　

・・・山自体は。

「じたい」は「じたい」でも「事態」のほうですね。
今回不手際から、のっけからのハプニングにやられたasaなのでした。
（その話は次回に・・・）

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さて、尾瀬夜行。
御存知のかたは御存知でも、情報意外と少なし。
乗ったことある方少ないのでは。

なので、ちと詳細にレポです。

今回少々テツ分高めです。（笑）

さて、この尾瀬夜行、先述の通り週末のみの運転。
日本の私鉄では唯一の夜行列車です。

とはいえ、途中深夜の会津高原尾瀬口駅でバスに乗り換えるという変則運転。

不安ドキドキの出発です・・・

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始発は浅草駅。
私は23時ころ着きましたが、人影はまばら。
駅の看板を見ると23：30から改札と表示があります。
皆さんご存知のようで、
その直前に改札前には登山姿の皆さんがぞろぞろと。



これは駅の液晶表示。尾瀬夜行の英文は
「STAR LIGHT LTD.EXPRESS」なのですね。気分盛り上がりです！
関係ないけど、
2355というと昔の新宿発上諏訪行きを思い出します・・・。
年がバレマスね。（照）




車内にはひざ掛けが用意。ただし持ち帰れません。
他に、切符購入時に首枕がいただけます。

さて、23：55浅草を出発。
途中、0：08北千住・0：21新越谷・0：35春日部に停車します。
複々線区間は快調に飛ばし、先行電車を追い抜きます。

途中からも結構乗ってきます。
（車内検札は有りませんでした。）

0：35春日部を発車すると、皆さん空いた席に移動。
思い思いに寝に入ります。

私も隣りが空いてたので２人分使ってヨコに。

なお、この東武300系車両、座席はリクライニングしません！！
前のヒトにガーって倒されるのも困りモノですが、
全く倒れない背もたれもキツイ・・・。
混雑時は寝づらいかと思われます。



0：50頃、車内は減灯。
私も耳栓して寝ましょうか。

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列車がガクンと揺れて、
気が付くと鬼怒川温泉駅に運転停車（客扱いをしない業務上の停車）。

外は雨が降ってます・・・

ぼーっと外を見てると、鬼怒川公園駅、新藤原駅と
一々停車。
夜行だから、一々止まらなくても、徐行でも良いのにね。
どういうダイヤか知りませんが、融通利かない感じです。

そして、2：40新藤原駅では運転停車だから
「ドアは開きません」などと車内放送が。
深夜だから放送なんて要らないと思うのですけどね。（私は起きてましたが・・・）

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列車は野岩線に入り、3：18会津高原尾瀬口駅に到着。
4時まで仮眠時間ですが、ドアは開いてる様です。
外は雨・・・

なお、車内のトイレはこの時間とても混んで行列デス。
仮眠時間とはいえ、もそもそするヒト、話し声も聞こえ車内はザワザワ。

車内減灯からここまで実質２時間。
仮眠程度と思った方が良い様ですね。

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さて、4時少し前、
「おはようございます、連絡バスが到着しました」
の車内放送とともに灯かりも全灯に。

私も雨のホームを改札口へ向かいます。

通路の途中でお弁当を注文の方は受け取ります。

なお、連絡バスは自由席。
おそらく夜行の混雑状況を見ての運行なので、
座れないことは無いでしょうが、その分ギッチリです。

なお、バスに座ってから「行き」のクーポン券を回収されます。
行き先はそこで聞かれます。私はもちろん「会津駒。」
バスは会津駒登山口でも停車してくれます！
（御池でも止まります。）

4：20少し過ぎ、バスは７台発車。
たぶんこの日は3～400名規模でした。

バスは深夜の会津路を快走。周囲に全く灯かりなし。
ほとんど寝てないasaはここでウトウト。
気が付いたら空は白々と明るくなってきて、すぐ会津駒登山口に停車でした。
１時間は寝れたようです！



5：40雨の降る登山口。辺りは雨のせいかまだ暗いです。
なお、トイレはここが最終。この上の駐車場にはトイレ無し。
さぁ、雨具を出して、簡単に朝めしを戴いて出発いたしますか！

その２に続く。