●横道世之介●

先日、久々に映画を観てきました。

冒頭、場面は新宿。

カメラのさくらや、
マイシティ、
住友銀行、
富士銀行、
斎藤由貴アクシアの看板。
バブル華やかな頃、
上京したての大学生、世之介。

うーん80年代に大学生活を
送ったasaには
ダブって見える事も無い事も。
でも確かに、当時のasaの隣りでは
こんな事が起きてたんだろうなと
懐かしく感じ入りました。

なんかね、
昔の友人に会いたくなりましたね。
もう一度学生生活に戻ってみたいとは言いませんが、
（登山系クラブはそんな華やかでは無かった・・・）
大学同期と思い出話しを
してみたくなる、
そんな思いを呼び起こしてくれる
作品でした。
ご興味有りましたら、ぜひに。

●日本列島いきものたちの物語●

どうして山に行ける日に限って
お天気下り坂なのでしょう。

asaです。こんばんは。

仕方ないので今日は映画。
題記の作品を観てきました。

ほとんど人間の出てこない
ドキュメンタリー。
凄いドラマが隠されている訳ではありません。

探査機が小惑星から帰ってきたりとか
裁判が逆転したりとか・・・

何も起きません。

日本の各地で当たり前に
繰り広げられる動物たちの日常。

それでも不思議です。
動物たちがお母さんの顔をしていたり
兄・弟の顔をしていたり。
冬のこの時期だからこそ、
寒さに震える動物たちの暮らしに
涙が出ます・・・。

今度山に行ったら
動物たちの声に
もっと耳を傾けてみよう。
そんな気にさせてくれました・・・。

注意。猫は出てきません。



我が家の「非」野生動物は
asaが帰ると淋しそうに鳴いて出迎えてくれました！

●ＲＡＩＬＷＡＹＳ●

ただいま公開中のほうです。
今日観てまいりました。


映画の内容には触れませんが、
富山の北アルプスをバックに
のどかな自然の中を走る
旧西武特急レッドアロー。

それだけでもういっぱいです。

西武沿線に長く住んでるかた、
レッドアロー元気で走ってます。
それだけでご覧になる価値あるかもです。

その昔、初めて薬師岳に登った時に
電鉄富山から有峰口まで乗りました。
たぶん昭和の終わり頃。

のどかな沿線風景。
駅前ったって何もない小さな駅。
無人駅、お客の乗り降りしない駅、駅、駅。

これから山に行く淋しさと相まって
不思議な感じだったのを覚えています。

たぶん、今もあの頃のまま。
そのままの自然、駅舎を残してるのでしょう。

良い感じの駅も随分写りました。

前回折立から黒部五郎に行った時は
富山駅からバスに乗りましたが
また地鉄（ちてつ/富山地方鉄道）
それもレッドアローに乗りたいなぁと
思うのでした。

ちなみに、一緒に観た富山出身のヨメ。
富山弁について
“あんなものでしょう”
とのことでした。
ネイティブにはかなわんよなぁ。

◆ＭＯＮＥＹＢAＬＬ◆

喪中ハガキが送られてきたら、
その人には喪中ハガキを
出すべきなのか、
出さなくてもよいのか？

人生分からない事だらけのasaです。



さて、城峯山はちと休み。
この表題は公開中の映画です。
先日観てきましたよ～。

御存じの方も多いと思いますが、
このストーリーは実在する球団の
実際にあったことが題材になってます。

金満球団に対して貧乏球団が
データで立ち向かう。

うーん横浜ファンには
これが希望であって欲しいストーリー。

しかし、敏腕ＧＭにも
野球の「夢」の部分が常に交錯します。

野球、特にＭＬＢファンなら
舞台裏がとても興味深く描かれてます。

もし野球に興味あるなら
オススメです！と、今はそれだけお伝えしましょう。

埼玉○83-78●富山

１月に誕生日も過ぎ、
色々もの想う季節・・・。

この便利で、かたち上は平和な世の中、
今のうちに体験出来ることは
しておかないと勿体ないのでは？

と思いたち、バスケなぞ観戦してみました！
（唐突ですね・・・すみません。でも、手始めなんです。）



地元のプロスポーツチームというと
野球！がメインですが、
もうひとつ、バスケットチームも有るんです。

そのチームがヨメの田舎チームとの対戦。

どんなもんじゃらほいと観てみました。

市立体育館だけあって、ご覧のサイズ。
後ろの席でも結構迫力有りました！

試合は地元が先行し、ヨメ田舎が追いかける展開。
当初かなり点差がついてしまいましたが

ヨメ田舎よく追いかけました。



そんな展開でそれなりに
面白かったのですが
野球、せいぜい相撲しか見たこと無い
asaにとって他のスポーツは不思議な空間。

なぜ数分おきにダンスが混じるのか・・・
世の中、まだまだ知らない世界は沢山あるようです。

という訳で、知らない世界と知っておきたい名作の
体験シリーズ、ひっそりスタートデス・・・
自己採点
面白度・・・７
手軽度・・・８
継続度・・・５

ハピネス気分で。

４年も前の本ですが
取り寄せて初めて読みました。

東北の山があちこち良い感じ。
特に栗駒のくだりはホントいい感じ。
もちろん書かれたのは地震の前。
今年の夏か紅葉の頃、行きたいなぁなんて
しみじみ思うのでした。

あと山ゴハンや装備など
基本的な話もあって、
ややもすると生真面目になりがちですけど、
そこはヒラノさんのホンワカイラストで
なごむのです。

・・・山バッヂもいいけど山スタンプも良いなぁ。
ハピネス気分で山歩き　平野恵理子　山と渓谷社2005年1800円+税

奥多摩・せせらぎの里美術館。

最近夜勤明けになると
すぐに涙もろくなって。
ふとしたことで目をウルウルさせる情けないasaです。

先日夜勤明けの朝のＮＨＫのニュースで紹介されてた展覧会。
この犬塚氏、絵を描くために谷川岳に入ったまま
帰らぬヒトとなって20年になるそうです。
（※私、ニュース見てただけでウルウルしてました。
　　上の絵は氏の「縦走路」という作品。
　　何気ない風景ながら、石くずひとつひとつや、
　　山の雲、遠くの山の色など
　　山の空気を感じさせてくれます。※以上5/3追記）

ぜひ観たくなって、また今日も夜勤明けなのに
はるばる電車に乗って青梅線御嶽駅まで出掛けました。

私、絵のことは全く分かりませんが、
（ヘタな絵をアップしてますが。）
山登りをする人の目線だな、モチーフ（題材）だなって
ひしひしと感じる作品なのです。

何気ない山中のヒトコマ。
でも躍動する空気。
ブナの木肌も、沢に濡れた岩肌も
圧巻でした。

山って良いな、と素直に思えました。

と思ったら？
写真の作品は後期（5/13～）の展示でまだ
展示されてませんでした！

うーん。期間はまだあるから
また山の帰りに寄ろうかな。
そう思った一日でした。