あゆむです。
昨晩は、河野益近さんのはなしを聞いてきました。
河野さんは、松の葉の放射線測定をず~っと続けてきはった方です。京都大学工学部の教務職員。で、「脱原発も卒原発もきらい。事故が起こることはすでに実証された。それはすぐにでも起こりうる。いますぐ止めろ!」というようなことも。っていうのは、お酒の席のはなしなので、その前の学習会の話しを。
学習会には、10分くらい遅刻してしまい、会場に入ったときには、ほぼ満席。めだかの学習会はいつも通り、ドアを入ったすぐのところに長机が置いてあって、そこで受付。左手で名前を書いて、500円を支払って、資料をもらって、イスを受け取って、部屋の左手側を、椅子を持って一番前の席の左隣へ。……あれっ? イスを受け取って? まあいいや
昨年の今頃は、会場10人くらい。今年は30人くらい、かな。増えたよねぇ
河野さんは、演壇でパソコンの映像をプロジェクタで映しながら放射線測定についての説明。まずチェルノブイリ。そして福島。
で、やっぱり「いいなぁ」と思うのは、河野さんがみずからはかって、つくったデータ資料がひょいひょいと出てくること。んで、これまで測定してきた放射線量を使って、チェルノブイリ事故時のものと、福島事故時のものとを、県単位で色分けした画像を提示しながら、おおよそのイメージとして把握していただきたい、と。要は、チェルノブイリ時は日本列島全土、福島では東日本に飛び散って、関西には殆ど飛んできてない、ということが見て取れる、と。はい見て取れました。
んで、もちろん政府機関なんかが測定して作成した図と自分のとを並べて、「ボクがあんまりいい加減なことを言ってない。ということがわかる(笑)」と。政府のほうはよく見ると、福島県と宮城県のところが白色。河野さんのは真っ赤。政府のほうのデータがない(見あたらない?)、ってことのようです。
とかまあ、いろいろと、ああ、よく笑わはる方で、風貌は「東京電力の松本さん」をやんわりとしたような…んで、特に強調してはったんが「これまで自分は、ものすごく低い線量を何とか工夫して測るようなしごとをしてきた。それが福島事故の後は、工夫しなくても線量がどかっと測れてしまう」ということ。
そうそう、この方、福島事故後も、日本各地の住民さんから「調べてみて」と言われたら、調べているそうです。んで「あと二年はできます」そうで、「どんどん持ってきてください」とゆうてはりました。ちなみに、出町の所ではほっとんど検出できなかたそうです。
いや~、学習会の後の忘年会で、――あっと、この忘年会も学習会も、京都で34年間ず~~~~~~~っと反原発の活動をしてきた「京都反原発めだかの学校」が主催しているもの――いろいろとおもろいうちわ話があったんだけど、ここに書けないのがザンネン。放射線取扱主任者関係、フクイチ四号炉核燃料貯蔵プールとか、測定検査中の苦労話とか、マジで! と思うようなびっくりするのから、よしゃ! やったるかい、というものまで、面白かったです。
んで、まあ、全体として印象に残ったのは、学習会が20時まででそのあと忘年会、っていうタイムテーブルやってんけど、その学習会がだいぶ時間をオーバーしたっていう結果になったその経過、19時45分あたりから会場のあちらこちら(ここからも)「はよ終わらせ」という雰囲気が司会者に対してムンムンとでて、にもかかわらずなかなか質問を打ち切れず、終わらせオーラの主が落としどころを作ってもそれを使わず、「それ、反原発方の放射線測定のプロにしかも他の参加者の時間つこうて聞く質問ちゃうやろ」という質問にいらいらしながら、「ああアカンアカン、これアホな質問すんな、っていう以前にジブンが居心地悪かった雰囲気そのもんや」と反省していたしだいです。
で、もっと印象に残ったのは、忘年会の鍋に「菊菜」入れたらあっちやこっちから「あほ! それ最初に入れるもんちゃう。臭いがついてまうやろ!」と総突っ込みを入れられたこと。…だってっキライな野菜やから、どう始末したらええのかわからん。アンタら鍋好きは、このクッサイ臭いが好きなんちゃうんかい! と言おうと思ってやめました。そのあと「ジブンおもろいわ~。最初に、いちばんやったらアカンことやるし~」とか笑われました。すいません、ボケたんじゃなくて、本気で目障りなものを早急に処理しようと試みました。ちなみに、河野さんは「ネギだけは絶対にイヤだ」といろいろ力説してました。おお、仲間はっけん! おしまい
昨晩は、河野益近さんのはなしを聞いてきました。
河野さんは、松の葉の放射線測定をず~っと続けてきはった方です。京都大学工学部の教務職員。で、「脱原発も卒原発もきらい。事故が起こることはすでに実証された。それはすぐにでも起こりうる。いますぐ止めろ!」というようなことも。っていうのは、お酒の席のはなしなので、その前の学習会の話しを。
学習会には、10分くらい遅刻してしまい、会場に入ったときには、ほぼ満席。めだかの学習会はいつも通り、ドアを入ったすぐのところに長机が置いてあって、そこで受付。左手で名前を書いて、500円を支払って、資料をもらって、イスを受け取って、部屋の左手側を、椅子を持って一番前の席の左隣へ。……あれっ? イスを受け取って? まあいいや
昨年の今頃は、会場10人くらい。今年は30人くらい、かな。増えたよねぇ
河野さんは、演壇でパソコンの映像をプロジェクタで映しながら放射線測定についての説明。まずチェルノブイリ。そして福島。
で、やっぱり「いいなぁ」と思うのは、河野さんがみずからはかって、つくったデータ資料がひょいひょいと出てくること。んで、これまで測定してきた放射線量を使って、チェルノブイリ事故時のものと、福島事故時のものとを、県単位で色分けした画像を提示しながら、おおよそのイメージとして把握していただきたい、と。要は、チェルノブイリ時は日本列島全土、福島では東日本に飛び散って、関西には殆ど飛んできてない、ということが見て取れる、と。はい見て取れました。
んで、もちろん政府機関なんかが測定して作成した図と自分のとを並べて、「ボクがあんまりいい加減なことを言ってない。ということがわかる(笑)」と。政府のほうはよく見ると、福島県と宮城県のところが白色。河野さんのは真っ赤。政府のほうのデータがない(見あたらない?)、ってことのようです。
とかまあ、いろいろと、ああ、よく笑わはる方で、風貌は「東京電力の松本さん」をやんわりとしたような…んで、特に強調してはったんが「これまで自分は、ものすごく低い線量を何とか工夫して測るようなしごとをしてきた。それが福島事故の後は、工夫しなくても線量がどかっと測れてしまう」ということ。
そうそう、この方、福島事故後も、日本各地の住民さんから「調べてみて」と言われたら、調べているそうです。んで「あと二年はできます」そうで、「どんどん持ってきてください」とゆうてはりました。ちなみに、出町の所ではほっとんど検出できなかたそうです。
いや~、学習会の後の忘年会で、――あっと、この忘年会も学習会も、京都で34年間ず~~~~~~~っと反原発の活動をしてきた「京都反原発めだかの学校」が主催しているもの――いろいろとおもろいうちわ話があったんだけど、ここに書けないのがザンネン。放射線取扱主任者関係、フクイチ四号炉核燃料貯蔵プールとか、測定検査中の苦労話とか、マジで! と思うようなびっくりするのから、よしゃ! やったるかい、というものまで、面白かったです。
んで、まあ、全体として印象に残ったのは、学習会が20時まででそのあと忘年会、っていうタイムテーブルやってんけど、その学習会がだいぶ時間をオーバーしたっていう結果になったその経過、19時45分あたりから会場のあちらこちら(ここからも)「はよ終わらせ」という雰囲気が司会者に対してムンムンとでて、にもかかわらずなかなか質問を打ち切れず、終わらせオーラの主が落としどころを作ってもそれを使わず、「それ、反原発方の放射線測定のプロにしかも他の参加者の時間つこうて聞く質問ちゃうやろ」という質問にいらいらしながら、「ああアカンアカン、これアホな質問すんな、っていう以前にジブンが居心地悪かった雰囲気そのもんや」と反省していたしだいです。
で、もっと印象に残ったのは、忘年会の鍋に「菊菜」入れたらあっちやこっちから「あほ! それ最初に入れるもんちゃう。臭いがついてまうやろ!」と総突っ込みを入れられたこと。…だってっキライな野菜やから、どう始末したらええのかわからん。アンタら鍋好きは、このクッサイ臭いが好きなんちゃうんかい! と言おうと思ってやめました。そのあと「ジブンおもろいわ~。最初に、いちばんやったらアカンことやるし~」とか笑われました。すいません、ボケたんじゃなくて、本気で目障りなものを早急に処理しようと試みました。ちなみに、河野さんは「ネギだけは絶対にイヤだ」といろいろ力説してました。おお、仲間はっけん! おしまい
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