国民よ悪党たれ そして志ある者よ、起て

自殺者、虐待死された子を憂える、憤りをもてる、そういう人間が政治家になる日はくるのか

我々はもっと、本能を大事にすべきではないでしょうか・・・原発事故を受けて

2011-10-28 23:41:07 | 原発
僕たちは、決して家畜になってはいけないと思います。

人間には本能があります。

恐怖を感じるというのはとても、自然なことだと思うんです。

違和感も同じです。

今や、東京でも、チェルノブイリの前例通り、ホットスポットが出ています。




100マイクロシーベルトは、トンデモモナイ数値です。

一日で、2400マイクロシーベルトです。

年間自然被ばくが2000マイクロシーベルト=2mmシーベルトです。

原発事故当初、テレビメディアが、さんざん、今の原発付近の放射能基準は、

0.100マイクロシーベルトだから、年間の自然被ばくに比べ・・・

あの基準は何だったのでしょう。あれを基準に報道したテレビメディアは、

なんとごまかし、謝罪し、責任をとるのでしょう。

おそらく、事故が起きた場合の、メディア報道のありかたは、シュミレーとされていたのでしょう。

来るべき時がきたわけです。




日本は戦後、戦争に負けて、アメリカに占領されることになりました。

形ばかりに民主主義を与えられながらも、その実、

政治の話などタブーと言う雰囲気の中、生きています。


自衛隊という軍隊をもっていても、いや、これは軍隊ではないと、

他国では笑われるようなうわべの、名前で呼んでいます。




私は、思うのですが、やはり、自分の国を守るのを他人任せにすべきではない

と思うんです。




アメリカがいざとなったら、守ってくれる・・・そう思っていたのは、

日本人だけでした。



原発事故で、第3号機、プルサーマル計画の原発が黒煙をあげると、

すさまじいスピードで80キロ圏外に逃げ出したのはほかでもな、アメリカ軍でした。

結局、そんなものでしかありません。


そのプルサーマルと言う危険な原発は世界最高数の100機も原発をさせているアメリカでも稼働していません。


プルトニウムがでますから。




そして、その燃料はアメリカの核廃棄物をわざわざ、日本に運んで、福島で2010年に稼働して、


事故を起こしたわけです。津波がくるような海岸につくっているのも、変だと思います。


そういう、アメリカが主導したとしか思えない、原発政策の問題点は、どのメディアも取り上げません。


読売に至っては、トモダチ作戦を、こぞって、報道していました。どう考えても、あの系列は、


アメリカの下請けにしか見えません。




アメリカの放射能のスペシャリストも、何もせず、帰りました。


その理由を、どのメディアも、そういった専門家が、参加すると、海外に


深刻というイメージを与えるからと報道しました。


日本国民をこの国のメディアは、馬鹿にしているとしか思えないです。




実際、オーストラリアのメディアを見ましたが、記者クラブと言う、主要メディアしか参加できない、閉鎖された日本の特殊なメディアにあきれ返っていました。この国のメディアは、国際化と都合よく言いますが、自分たちの権益を守るためなら、平気で嘘をつきます。そんな、メディアを野放しにしてしまったのは、我々、日本国民です。



我々、日本人はこう思いながら生きていたかもしれません。

制度や国に歯向かわなければ、息ぐるしくても、生きていけると。


今回の原発事故は、結局、この国もメディアも、さんざん、

隣国の悪口を書きたて、敵対心をあおっていても、自分の国や

権力基盤に直結する批判、真実は全く書けない、

悪害でしかなかったということです。日本の主要メディアはもはや、役に立たない状況です。

私は見ませんし、私の意見に賛同してくださった方は、是非、テレビのスイッチを消してほしいと思います。




こうやって、私のように危険性を指摘する人間を、風評被害を流すと、

メディアはレッテルを初期からはって、日本人が、とにかく、

日本人は上にはさからわない、という性質を利用して、書きたてますが、

知性を持っている人なら、みんな、わかっているのではないでしょうか。




どれだけ、嘘を流し、東電のいいなりになって、国民に

迷惑をかけているか。そして、さんざん、原発利権で、

国税を収奪してきたか。それでも、結局、国民で彼らの

失敗の尻拭いをするわけです。こんな、でたらめはないです。




ないですが・・・そんな彼らしか選べなかった我々や、

上の世代は特に、すごい、つけを子供の世代に回しています。


はっきりしていますが、国の借金が1000兆円を

突破し、あと数百兆の余裕しかないのですが、

そして、アメリカが危険な経済状態でも、700兆円を保持する

国債を売れない有様ですが・・・。



結局、税金を上げ続け、少しずつ、穴埋めし、先が見えない、

借金を国民がずっと、負担して行く意外、破たんを先延ばししている状況です。



危機的状況でも、メディアが書かなければ、なんとなく、

安心という他人任せは、完全に、感覚がマヒしているように

思うんです。




原発時、私は3日目で東京から関西方面に逃げ、今は九州地方に

暮らしていますが、逃げれば、なんとかなるものです。

ただ、自分はひとり身でしたので、逃げられましたが、

家族がいれば、難しい選択です。



でも、その家族を守るためなら、やはり、逃げると思います。


命より大切なものはありません。




もはや、国やメディアの発表は、頼りにならないと思います

いや、さすがに、そこまで、国はやるだろうか、メディアは見過ごすだろうか・・・。

書店に行けば、原発作業員の実体が、書かれている本も売っています。

そういう情報やネットでの情報なども参考に、自己決断するしかないのです。




この国は、国民の命など、使い捨てです。




過去の原発作業員の死がそれを警告していたのではないでしょうか。


過去の事故で中性子を全面的に受けた人の写真をみましたが、


広島の被ばく写真と似ています。皮膚は再生能力を失い、移植してもボロボロです。


もっと、真実にめを向けるべきでした。




無関心でいた、国民に付けが回ったのではないでしょうか。


今回は、気づき、目を覚ますきっかけになったのではと、思います。



それでも、すべて関係ない、他人事という、選択をする人も

多いでしょう。




私が逃げたのは、本能が、違和感を持って、枝野氏の発表を

見ていたからです。東電の発表も、テレビに出て、安全を訴える

東大教授や専門家も、みな、口をそろえて、1年間に自然に

浴びる2mmシーベルトに比べ、とても数値が低い、

メルトダウンは起きていないと。




しかし、メルトダウンは起きており、今、その安全基準は

何十mmシーベルト、いや、100mmシーベルトでも大丈夫という教授もいますが、

そんなまやかししか、流せないメディアに失望を感じています。


そんなことは、前から思っていましたが、ここまでとは・・・。




放射能は見えません。だから、やはり、どれほど、リスクがあるか、

わからないのです。

チェルノブイリが過去にあり、要は、原発の事故は、

人類史上、2例目でしかありません。



そんな非常事態でも、テレビ東京は、事故当日、アニメやバラエティー

をやっていたのは、異常でした。




私は、チェルノブイリの汚染地図を参考に、まず、500キロ圏外に離れ、

そして、ホットスポットの存在を知っていましたから、とにかく、

離れるだけ離れるべきと決断したのですが・・・。



その時は、すごい怖かったです。

死を意識したのは始めてでした。人間はこれぐらい、

涙がでるのかというぐらい、涙がでたものです。

涙が枯れ果てるという表現を始めて体感しました。




逃げた先は全く身寄りも知人もおらず、夜、一人で、

大通りのベンチに座って、人通りや車をみて、

途方に暮れました。


借りた宿の部屋で、どうしようと、右往左往とし、

口を開けたまま疲れ切って、茫然自失になったことも

ありました。




友人が福島に住んでいたので、そのことが、とても、

重いものでした。




私は情報収集をネットと、多くのつてや知人を持つ友人と

から行いました。




第3号機の爆発でアメリカ軍が逃げたという情報も、

その友人が東大の物理の専門家からうけた指摘を教えてくれたものでした。




来た町では孤独でしたし、西日本は、原発事故も地震も、

違う国で起きているというような、雰囲気でした。



京都で出会った某テレビ局のディレクターは、異常性に気づいていましたが・・・。



町の人をみて、ああ、昨日までの自分だと思いました。

自分で起きるまで、他人事で済ませてきてしまったつけを感じたのです。




逃げた先でも、東京の浄水場で、汚染がみつかって、やっと、

状況が代わりました。それまでは、本当に、

それこそ、犯罪を犯して逃げてきたって目で見られました。

宿の人に、「大丈夫、訳は聞かないから」って、たけしのコントみたいな

ことを、まじめに言われたのは驚きでした(笑)




そんな状況で、お金もあまりなく、つらい状況でしたが、

福島の友人は、本当に大切な友人だったので、その子のことを、

良く思っていました。




また、東京の友人が、逃げてこないかなあと、願いましたが、

みな、東京での生活を選択しました。




東京から逃げてきたと言うと、不思議がる人もいます。

でも、それも含め、自己のリサーチと、最後は本能、直感で

選択しました。今、九州地方にいますが、逃げている人は、以外に多いと感じます。


事故後、東京の外国の大使館員もこぞって、国外に逃げました。

報道しないのは日本のメディアだけです。

そして、逃げる行為を風評被害に惑わされるという、一言で片づけています。

私は彼等は完全な確信犯だと思っています。良心を問うこと事態無意味です。

このまま、メディアと言う権力を、今の主要メディアにまかせても、

日本は悪い方向にしかいかないでしょう。はっきりしています。



原発事故が起きて、チェルノブイリでは500キロ圏内は、

レベル2という高水準の汚染が確認されているのです。


特にベラルーシは、300キロ離れ、東京に状況が類似しますが、


原発付近と同等の汚染地域が広がっています。


そして、柏で50マイクロシーベルトは尋常ではない数値です。




私は、チェルノブイリを参考にしましたが、それを、基準にするのは、むしろ当然だと思います。

過去の前例がそれしかないのですから。それで、

逃げて、実は問題なかった、最高じゃないですか。



どうして、そういった行為を、異常だとか、おまえは風評被害を

うむとか、パニックになっていると、レッテル張りしかできないだろう、

その無責任な主張に、怒りを覚えました。


京都のユースホステルでも、前日にいた外国人が一斉に、

姿を消したのは、驚きでした。


関西では、お笑い番組が、空港で流されていて、一週間ぐらいたった

時ですが・・・。




今、思うのは、思考を停止せず、情報を根気よく集め、

行動すべきだということです。まわりが笑顔でいるとか、みんな、安全そうにしているとか、

関係ありません。


我々はアメリカとの戦争で学んでいます。みんな勝てると言って、どうなったかを。

多くの国民が死に、今、教育さえ、まともに本質を教えることも学ぶこともできない状況です。





私は最初に人間には恐怖という本能があると書きました。

現代、恐怖を感じないで生きているのは人間ぐらいのものではないでしょうか。

あとは、家畜だけでしょう。いや、家畜でももっているかもしれません。


感じないというと、飛躍がありますが、

人間ぐらいでしょう。わざわざ、ホラー映画やホラーゲームをやって、

恐怖という本能を刺激しようとするのは。

恐怖というのは僕はすごい正直な、本能による、知らせだと思います。




今、放射能が風と雨で、東日本に蔓延し、ホットスポットができています。

食料は全国に飛び火しています。


人間は危険を感じればパニックになるし、恐怖を覚えます。

確かに、パニックを起こさせなかったのは、正しかったと思います。

経済がマヒします。


しかし、メディアの姿勢は完全に、戦後最悪の失政の隠蔽のためです。


保身です。


発見される放射能すべて、健康に影響がないレベルというのは、おかしいでしょう。


なかには、危険を指摘すべきものもあるのは当然です。




たとえば、原発付近で、10シーベルトと言う、1時間で即死するレベルの放射能がでても、


3メートル立ち入り禁止したという、東電の発表を流しています。


滑稽です。我々、日本人は怒るべきです。


ここまで、国民を馬鹿にした発表をする東電とメディアに。
そして、今の権力の中枢を肯定できるとは思えないです。
今こそ、日本国民は良心と知性をもって、団結すべき時ではないでしょうか。




ただ、漠然と、テレビの箱の中の人たちが、

笑い暮らしている、映像が流され、周りの人たちも、汚染を

気にしていないからと言って、無視するのは鈍感だと思います。





残念ながら、日本国は、日本の政治家もメディアも、

同じ日本人がやっていると思えない状況です。


欲に目をくらんだ人たちと、思ってはいましたが、

もっと、根深いのではないでしょうか。




借金にしても、今回の原発事故の問題にしても、

完全に、日本を滅ぼそうとしているのではと、

思うような行動にしかみえないのです。




消費税や所得税をあげるこの段になって、なお、

どじょう総理は、外国に金をばらまいています。

異常だと思います。




管総理が浜岡を停止させたら、こぞって、メディアも

経団連の会長も(この人は野田氏が総理がいいと言っており、

その発言をNHKが真っ先に流していましたが)

管氏はだめだという。管総理がいいとは思いません。

ですが、とたんに、閣僚の失言をヒステリーのように、

メディアで取り上げました。




今回、野田氏の閣僚も同じことをしているのに、

フジテレビで小倉氏は「いや、ことばを全部よむと、

なぜ、逃げずに死んだのかという、無念さ、怒りを感じます」

とフォローまでしていました。

完全に、都合良く、基準を変えて、要は、彼らに

都合がよいか悪いかだけで、報道する姿勢は、

疑問というより、違和感しか覚えません。メディアではありません。




私は、メディアは完全に日本人の手を離れていると、

判断しました。




日本人の手にメディアを取り戻さない限り、洗脳は続くと思います。




日本人は今こそ、政治、そしてメディアを日本人の手に取り戻すべきではないでしょうか




私は、賛同してくれる運動されている方や、政治を目指す方がいれば、文章の考案など、出来る可能性があります。私の得意分野は、スポーツコラムですが、この場合、過去、10回ほど、他の専門サイトに発表し、5回ほど、1位、2万PVという結果でした。
ですが、私が最も興味をもち、変えたいと思うのは、むろん、政治や日本の社会です。
私が好きな演説はガンジーです。そして、キング牧師の演説です。両者とも気迫と心からの訴えだから
胸をうちます。ガンジーはより理知的で、論理的、そして、静かな闘志を感じました。
逆に内容がこもっていないと思うのは、ルーズベルトです。
演説の知識はこの程度ですが、スピーチの文章を求める方は、是非、ご一報いただければ、協力します。ただし、私は脱原発ではなく反原発です。そのことはご理解ください。また、特定の規制政党の運動には協力できません。純粋に、今の日本に危機感を覚え、立ち上がる人を応援するつもりです。