k「…お前さぁ。クイーンガチャ引かへんの?」
ど「うっ…」
嫌な事を言われちゃいました。
目を反らし続けてましたが、紹介しましょう!
今回のクイーンガチャは
URはじめ
なんて幸せそうな顔なんでしょう。
こんな出来た素晴らしい嫁さんなんて幸せしか待っていません。
家事は出来る。
甘えさせてくれる。
土地持ちで金持ち。
夜は意外に乱れそう。
最高ですね!!
そしてSR枠は
SRまりあ
うん。
ブランコ乗ってますね。
以上。
嘘嘘w
いやーこの柔らかそうな太ももからは確実に良い臭いがしますよ絶対♡
そしてもう一枚は
さあやSR
こんな可愛い花嫁さんと結婚できるなんて羨ましすぎるぞ!転校生!
殺してやろうか。
…と、いうわけで、今回のガチャは人気枠だけの総選挙特別ガチャなんで、ラインナップは最高ですね。
k「…で?引かへんの?」
無料で貯めてた20000キミサキコインも、なんだかんだで使っちゃってもう無いんです。
でも、どうしてもさあやが欲しいんで、自腹きる事にしました!
ど「よし!やりますわ!!ただし!ランク5まで!!一周しか回さん!!!ランク5までですよ!!」
よ「www」
k「なんの宣言w」
ど「いやー自分に言い聞かしてるんですw自分への戒めです。じゃないと暴走します。」
k「けど、一周じゃ出んぞ~」
ど「確かに。でも、過去にランクアップで、100円でSRやURを出した男ですよ!可能性はある!」
k「よし。じゃあ俺がガチャ外す呪いをかけといてやるわ。」
そう言い、手のひらから謎の念を俺へ向け送る先輩。
ど「うわぁ~」
よ「……。」
相変わらずようかんは、そんなアラサー二人を冷ややかに見つめる。
とりあえず6000円分キミサキコインを買い、気合いと共に引く。
横で見守るkids氏がガチャを引く度に扉の色を言う。
k「銀からのー…………銀」
ど「……」
k「銀からのー…………銀」
ど「……」
k「銀からのー…………銀」
ど「……」
k「銀からのー…………銀」
ど「……」
終了
ど「うわぁああああぁー!!!」
横に座るkids氏の首を絞める俺!
k「うわっ!なんで俺やねん!?ww」
ど「呪いをっ!呪いをかけたでしょおぉぉ!!??」
もはや呪いの所為にでもしないと気がすみません。
ど「はぁあぁぁ~」
k「……げ、元気出せって。」
ど「はぁあぁぁ~」
k「ヘコんでるw…………おい!どんぐりさんヘコんでるぞ!?ようかんからも何か言ったれ。励ませ。」
我関せずと、ご飯をもくもくと食べていたようかんが、箸を置きこちらを向く。
よ「追加課金しましょう。」
真顔で言う。
ど「耳が腐るwwwwそんなん聞きたくないw」
よ「回さな出ないっすよ。」
ど「黙れ小僧!!!!!」
空かさず便乗するkids氏!
k「お前にさあやが引けるのかっ!?」
よ「www」
呆れた表情のようかん。
うちの会社は今日も平和です。
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