「ストリートレーサー」なんと２回目にしてこのような

えー、車のレンタル代くらいはかかってそうな感じでした。この映画が面白い人とりあえず知り合いにはいなさそうです。
さてさて、本当はあらすじ的なことは書かないと思っていたのですが結果あらすじ的になってしまたことをおゆるしください。
大筋、パッケージの裏側やＤＶＤ販売の作品内容に間違いはありませんが「元友達（現ライバルでマフィア？ヤクの売人？）の父親の精液が新しい麻薬で、爆発物でもありガソリンに加えることでレースでも敵無し」なんてことは書いてないことでしょう。最近はどうなんでしょうか？昔の１８禁アニメにありそうな設定でしょうか。とにかく「レースや車並みに劇中に親父の精液が登場」してくれてます。サービスシーン（エロシーンて言うの？）は、まさにポルノを観ているような絵でした。子供と一緒には観れないですねえ。そして、（おそらく、やってる人は真面目な）カンフーだかアクションシーン！なんだか口ポカーンとしか・・・銃もってるのに・・・。アクションシーンでがんばり過ぎたためか、主人公は足を骨折してしまいレースに出場できなくなり（こんなレース映画あります？）スピード恐怖症（これ原題らしいです）の彼女を代役に。彼女のスピード恐怖症を克服するために・・・（ここは映画でご確認を）、ま、出場にはこぎつけたのですがレース中にもトラブル、何と主人公が車に同乗！！（どこまで可能なんだこのレース）。
本編終了後はＮＧシーンまで入ってました。サービス旺盛ですねー。どうもありがとうございました。
主人公の仲間に（あくまでチームとかじゃありません）、マリア（役名）のアジア風女性がいましたが彼女に１票、そしてセンドー師匠に１票入れさせてください。
余裕のある方はぜひお試しを。

「銀河ヒッチハイクガイド」記念すべき第１回。

はじめに、思っていたほどＢ級でもマイナータイトルでもなかったことをお詫びします。
本編を観た人はうなづき、まだ観てない人は興味をもってしまう内容になりますように。
さて、個人的な意見ですが１回見て「おもしろかったね」とか「○○がよかったよ」てな感じの感想を
述べる人はそうそういないと思われます。なぜならキャストがほとんど知らない人だから（私だけ？）。
原作本もあることなので、あらかじめ読んでる人が観ればさっくり理解できるのかも知れないのですが
１回目は訳がわからないうちに終わってしまった感じでした。それでも場面、場面でのまとまり感、後半(最後の方）でのたたみ込む様な展開、個性的過ぎるキャラクター達（すべて決して悪い意味ではありません）、カルトな匂いを感じます。実際、原作者はそんな感じらしいですけど。
ＳＦとか、宇宙人の出てくる映画とか、そんな映画を観たかった人（私）は裏切られる内容かと思いますが、作品の世界観に納得できれば非常に楽しめる１本です。彼らはコスプレしたオッサンではなく宇宙人だと思いましょう。みんなそんな感じです。「ノルウェーを知ってるかい？私が設計したんだ。あれでたくさんの賞をもらったんだ」と聞いて「えっ、知らなかった。オッサンすごい！」と素直にびっくりできたら勝ち（何に？）です。がんばりましょう。ガイドが「宇宙で３番目にヒドイ詩」と言えばそれは「宇宙で３番目にヒドイ詩」です。
とりあえず、「素敵なタオル無しじゃどこにも行けないよ」をはじめステキなセリフがたくさんちりばめられた映画です。余裕がありましたらぜひお試しください。