「デトネイター」THE DETONATOR
2006年 アメリカ
監督:レオン・ポーチ
製作:ドナルド・カシュナー、ピエール・スペングラー、アンドリュー・スチーブンス
製作総指揮:アリリン・セメンザ
脚本:マーチン・ホイーラー
撮影:リチャード・グレートレックス
音楽:バリー・テイラー
キャスト:ウエズリー・スナイプス、シルヴィア・コロカ、ウォレン・デロサ、フロリアン・ギンプ、ウィリアム・ホープ、マシュー・レイヒ
とりあえず舞台はルーマニア。どうもそれ自体にあまり意味はないような・・・
どうも最近ウエズリー・スナイプス作品が毎月レンタルリリースされているとかいないとか。全てが新作かどうかは確認していないので今後観る機会があればまたコメント書くかもです。
しかしながら内容はアクションあり銃撃あり美女あり陰謀あばきありといった、典型的アメリカンアクション映画。セガール作品のような雰囲気さえかもし出しております。はっきりいってしまえば「アクションでさえあれば何でもいい」という客層向けの作品でした。ま、面白く拝見できる内容なんですが「どうして?」的なところが多々あるのは否めません。
おそらく低予算のアクション映画にはよくあることですが、途中から「前半にあったことすっかりチャラになってんじゃないかこれ」みたいな部分はあります。確かにあります。そういうところって、はっきりいって意味不明ですよね。この作品そういった意味不明部分が存在しています。はたして突っ込んでいいものやらそれとも見てみぬ振りして流していけばよいものやら・・・
「とりあえずバババとか銃撃の音が聞こえてこればよい」といった方にはおすすめ。ま、アクション自体好きな方サクサク観れます。他の作品も似たような造りなのかは置いといて、立派なアクション映画に仕上がっていました。意味不明なところはやっぱ意味不明なままということで・・・
ぜひ楽しんでください。
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