ロックンロールの未来。

「私はロックンロールの未来をみた」これはまだバカ売れするずっと前の、ブルース・スプリングスティーンについて評した、有名な台詞です…。

昨年発表された、ブルース・スプリングスティーンの新作「マジック」、聴かれた方いらっしゃいます？

我々にとってはすごいビッグネームのブルースですが…♪ボーン・イン・ザ・ＵＳＡを熱唱するイメージで敬遠している方も多いのではないでしょうか。

だまされたと思って（ホントに騙しちゃったらごめんなさい）一度聴いてみてください。

高校生の頃、５枚組の「ライブ」や「ボーン・トゥ・ラン」を聴いて熱くなった記憶が甦ってきたかのような、そんな、ここしばらくなかった類の、なんというか…感動を覚えました。

ブルースももう58なんだそうです。が、老いるどころか、若々しく、華やかで、ノスタルジックで…さわやかな希望に満ちたこの新作っていったい…。

冒頭に書いた彼の例えが、真実であったことが証明されています…。

どぶゆき。