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嗚呼、アメリカ音楽の奥深さょ…。

2008-07-01 22:47:03 | ☆徒然blog…♪
…写真は最近入手した2枚。カントリー界の重鎮「ジョニー・キャッシュ」氏、有名な刑務所でのライブ盤と、ニューオーリンズの重鎮!?故「プロフェッサー・ロングヘア」氏の名作、です。

世にはいろんな音楽がありますが…やっぱりアタクシ、古き良き!?アメリカ音楽が大好きです…。

先日紹介したボードビリアン、ウクレレ・アイク「クリフ・エドワーズ」氏も、古き良きアメリカ音楽の担い手でしたね~。

ジョニーのライブ盤は代表作とも云われる、フォルサム刑務所での慰問ライブの様子を納めたもの。自身も破天荒な言動で何度も刑務所を体験しているような人物だけに、囚人達も彼を仲間だと感じていた…とライナーに書いてあります。

なんだろう…この男気と言うか、ヤワな優しさを越えた何か、は、いったい…。修羅場をくぐり抜けてきた男の、深く寂しく優しい、そんな歌声に、涙でますょ。

さて一転、プロフェッサー・ロングヘア氏の70年頃、録音から遠ざかっていた頃の録音とされる、底抜けに陽気な、楽しい大ファンク盤が次の一枚です。

しかし…陽気な、とは言え、アメリカン・ブラック・カルチャーは虐げられた歴史と常に隣り合わせで育まれてきたもの。彼らは日頃の苦悩を、時に音楽等で晴らしながら、タフに、タフに生きてきたのでしょう…。そんなボジティブなパワーが、こういった音楽に惹かれる理由なんですかね。古いR&Bなんかも、なにか突き抜けよう、今日を楽しく生きよう…といった感じの前向きなパワーに溢れている気がいたします…。

こちらは所謂ニューオーリンズ・スタイル・ピアノの元祖的存在の人物です。名前がビッグな割には、生涯ビンボーで苦労したそうです。が、そんな悲壮感はまるでナシ!彼を聴いたら、もう…ニューオーリンズ音楽の深い深い闇!?への扉を開けることになるのは間違いなし。ご機嫌なご機嫌なローリングピアノ、すっとぼけボーカル、バンドのサウンド…どれをとっても超一級です。

いやぁ…深いね、アメリカン・ミュージック…。前世はアメリカ人だったりして。はは。

どぶゆき。

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