続いて....ミンミンゼミの羽化....(笑)☆

ニイニイゼミに続き、今度は、ミンミンゼミの羽化の様子です。。。
美しいですよ。
ミンミンゼミは。
いったい、このブルーは何処から来たのでしょうか。。。



よってどぶゆきは、必ずミンミンの幼虫を探すまで、帰らないのでした(笑)。


だいたいね、居るスポットが決まっていて、、、というか、この数年こんなことばかりやっていたので、解って来たのです(笑)。
ニイニイは昨年の観察会で博士に教えてもらったデータ通りの場所にたくさん生息してました☆




だいたい、一番多く観られるのは「アブラゼミ」。
簡単に見つけられる幼虫も、アブラがほとんどです。
強い種、なんですね。




しかし、気温の変化と共に、少しずつ蝉の北上化が進んでいるとも言われて居りまして、いずれはこの辺りでも「クマゼミ」が他の蝉を圧倒して行くことになるとの説もあります。。。
クマゼミは、今は東京～杉並辺りではたまにしか見かけません。


だいたい、いろの濃い種の方が、強いのが定説のようです、、、そうすると、やはり、ミンミンゼミよりはアブラゼミの方が、そして、クマゼミの方が更に強いとなると....この辺りでもミンミンゼミは観られなくなる可能性もありますね。
やはり、繊細で美しい感じがします☆



因に実家のある愛知県～豊田市では、アタシが暮らしていた頃、ミンミンゼミはほとんど居ませんでした。。
クマゼミはいっぱい居ました、東京に出て来て、ミンミン鳴いてるのを聴いたときは、ちょっと感激したもんですよ(笑)。




さて、トップの写真！
体が全体的に緑っぽいの、解りますでしょうか？？
細かく観ると、、触角の節の数が、、アブラゼミとの見分けの決め手になるそうですが....ここはとても難しい見分けポイントで(苦笑)。
体をみれば、はっきりと違うのが、きっと解ってもらえますよ。
二つを並べて、比べてみないとダメですが。。。




背中が割れて来て....




アタマをぐぐっと持ち上げたと思ったら、反っくり返り、、、




ありゃ？？？
そーなんです。
この子、落っこちちゃったのです。。。
なんとか救出、つかまりやすそうなタオル地に、そっと。
でもこのとき、体は柔らかいし、羽は触れられません。
いちかばちかの、救出作戦。




とりあえず、成功!?




無事成虫に。




ホッ☆



美しいと思いません？
ミンミンゼミ(笑)。
神秘のブルー、です♪



そう。



この羽化を観るのが、どぶゆきの夏の楽しみのひとつ、なんですね♪