地震兵器

本当かデマか 3・11人工地震

聖書の成功法則から本文をコピーしました。 夢と幻を抱く法則 について

2012-03-24 12:13:00 | 日記

 

夢と幻を抱く法則

 

聖書には「幻がなければ、民はほしいままにふるまう。」(箴言29:18)と書かれています。

逆説的な真理として言い換えれば。「幻があれば、民は立派にふるまう。」ともなります。日本の戦後50年間は、焼け野原の物質不足から、立派な高度経済成長を驚異的に成し遂げました。その根底に働いていたのが、この聖書の示す「夢と幻を抱く法則」だったのです。

 

日本は戦後にアメリカからキリスト教自体はあまり歓迎しなかったようですが、その聖書の示す各種のよき法則だけは実によく経済活動に取り入れてビジネスを成長させ、いち早く成功しています。特に戦後の日本政府では、夢と幻を描いて目標とし、その目標目指して一心不乱にまい進努力すれば必ず道は開かれるというビジョンの中、とにかく具体的な目標設定とその実現への努力を惜しまなかった、優れた不可視な指導力がありました。

具体的に、それは戦後にようやく経済再建に向けて歩み始めた時期に明確な国家プロジェクトとして打ち立てられました。

日本は賢い先人たちの知恵と多くの貴い犠牲の血と涙の結晶の土台で築き上げられた優秀な国家です。大変恵まれた豊かさのなかにあることを自覚し、心から感謝しなければなりません。ここまで快適な社会を立てあげてくださった先輩方に敬意を表して謙遜に過ごすべきです。

戦後、まずは1950年。

資源のデパートといわれる日本は絶対的に大量な恒久資源もなく、一面焼け野原のなかから立ち直ることができたのは、ただ夢を持って血のにじむ努力を惜しまなかった誠実さと勤勉さ、向学心と純粋な愛国心が働いていたといえます。

とりわけ、目標を設定しながら一事に尽力する姿勢は聖書の示す成功法則と見事に合致していました。

当時、今後の10年間を期限として定め、まるで不可能とも思えるレベルの高く崇高な大目標を設定しました。

「今後の10年間で日本は繊維産業で世界一の国になる!」

この幻が民を立派にふるまわせ、当時、戦争により若い男性による働き手が不足な環境でも手先が器用な女性たちの長時間労働という犠牲の中で1960年には、見事に繊維産業で世界一を達成しました。

そこで次なる打ち出された新目標は、

「次の10年間で日本は造船産業で世界一の国になる!」

新たな幻に民は奮い立ち、結果1970年、この時期には確かに10年がかりで造船産業で世界一の国になりました。

そして更なるチャレンジ。1980年からは、

「次の10年間で日本は自動車産業で世界一の国になる!」

欧米先進諸国の猛攻の中、必死の努力と犠牲の中でこれも10年ほどで実現され、当時の世界一になりました。

さらに1980年から新目標は、

「次の10年間で日本はコンピューターとエレクトロニクス産業で世界一の国になる!」

見事にこの目標も達成しました。

世界がジャパン・アズ・ナンバーワンと賞賛したものです。

ところが次なる1990年代から異変が起きました。あらゆる産業で目標を達成して世界ナンバーワンになれた日本の幻ある立派なふるまいが、ぶれ始めたのです。なぜでしょうか。目標を!新たな幻を見失ったからではないでしょうか。そして同時期に取って代わって現われたのが、架空のバブル経済とその破綻です。この余波は長期に渡り、その後の日本経済は失われた20年とも言われるほど低迷した現状なのです。

ですから、私たちがこれらの事例を基に、立派にふるまって繁栄したいならば、いまこそ原点に立ち返って大きな、夢か幻とも思えるレベルの新目標を持たなければなりません。夢と幻、すなわちあなたのビジョンが輝かしい未来を決めるのです。環境が私たちの未来と運命を決めるのではないのです。問題は今、あなたに大きな希望の夢と幻があるか、否かです。もし、現状や私たちの過去の生い立ちが将来を決定付ける主要因であれば、次に挙げる人物ほど哀れな人生の敗北者はいないでしょう。

この男は惨めです。

「父親は肺病患者でまったく働かない無職。なおかつアルコール中毒者。

家財をことごとく売り飛ばしては酒代とし、奥さんにはいつも容赦なく暴力を振るう。そんな愛なき夫婦の間であるとき奥さんの妊娠が分りました。」

 

実はこの内容をそっくりそのまま、ある大学の教授が学生相手に説明してから、「もし君たちなら、このみごもった子どもをどうしますか?」と質問したそうです。

するとある優秀な学生が率先して答えました。

「先生。私ならその子を間違いなく堕胎します。

なぜならそのような不幸な生い立ちで生まれ育つ子どもが将来的に良い人物になれるとは到底思えないからです。」

すると教授はこう言いました。

「たった今、君はベートーベンを中絶しました。」

世界的音楽家のベートーベンです。

彼は11歳のときから劇場めぐりで物乞いをして音楽を学び、30歳では音楽家の生命なる聴覚を失い、いつも孤独で貧しく、その幾多の試練と悲しみの中から不屈な精神で覚悟を無数に新たにして努力の賜物で、ついには世界的な不朽の作曲家として名声を博したのです。

ベートーベンは、その苦しかった生い立ちと歩んだ人生の険しい道のりを回顧しながらこう言いました。

「苦しみを通り過ごしてから、はじめて喜びを発見しました。」

ベートーベンには音楽家として生きる強い憧れと情熱が大きなビジョンとなって絶えず内側にあったから試練を乗り越えて夢を現実へ変えられたのです!

夢へのあくなき追求と憧れの力は大きいです。夢と幻さえあれば実年齢がいかに衰えた高齢者であられても、その人は若いです!

逆にどんなに実年齢が若く体力があっても、夢も幻もない無目的な生き方をしていたのならば、その人は既に老いた過去の人です。

夢と幻を描きましょう。あなたの心を祈りのキャンパスとして思い描くのです。できるだけ大きな祝福の絵です。病弱な方はあなたの癒された姿を想像して見つめてください。貧困にあえぐ経済困窮者は豊かになったあなたの姿を思い描くのです。その夢と幻が現実環境に影響感化して奇蹟を起こすのです。

 

第一次世界大戦が終わった頃は震災被害によって世界的に経済が低迷していて、特にアメリカでは破産者が続出したそうです。

ところがそのような重苦しい不況が諸国を取り巻く国難の時代にも、奇跡的に億番長者と呼ばれる富豪たちが4043名いたそうです。

メディアに注目を浴びた彼ら億番長者を調査した結果、その共通点が「彼らには胸の中に燃え上がるような夢がある」ということが分りました。強烈な夢を持って生きる人々はやはり不況に対しても強いのです。

 


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