天皇陛下の即位を巡り、政府は2019年1月1日に皇太子さまが新しい天皇に即位し、その日から新たな元号にする意向で検討していることが分かりました。
天皇陛下は、去年8月のお気持ち表明の冒頭で「戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には平成30年を迎えます」と述べられていました。そのため、政府は平成30年で即位するという想定で進めています。そして、元号については元号法「皇位の継承があった場合に限り、改める」と規定されています。政府としては、国民生活への影響を最小限に抑えたい考えで、来年の夏にはカレンダーの印刷やシステムの改修などに備えて、来年の夏ごろに新しい元号を発表することを検討しています。天皇の即位を巡っては、政府の有識者会議が23日に論点整理を公表する予定です。それを受けて、国会では政党間の議論が本格化するほか、政府は20日に開会する通常国会に今の天皇に限って退位を可能にする特例法案を提出する方針です。
天皇陛下は、去年8月のお気持ち表明の冒頭で「戦後70年という大きな節目を過ぎ、2年後には平成30年を迎えます」と述べられていました。そのため、政府は平成30年で即位するという想定で進めています。そして、元号については元号法「皇位の継承があった場合に限り、改める」と規定されています。政府としては、国民生活への影響を最小限に抑えたい考えで、来年の夏にはカレンダーの印刷やシステムの改修などに備えて、来年の夏ごろに新しい元号を発表することを検討しています。天皇の即位を巡っては、政府の有識者会議が23日に論点整理を公表する予定です。それを受けて、国会では政党間の議論が本格化するほか、政府は20日に開会する通常国会に今の天皇に限って退位を可能にする特例法案を提出する方針です。
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