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フォークのOH

2013年05月03日 | MD30
 そうだな、オイルが漏れ始めたのって、昨年の6月ごろだったかな?それから永かった。オイルのない状態では部品たちに、かなりの負担になってるに違いない。いやでも、面倒だなぁ、MD22からカートリッジ式になったとかで、バラシ作業ももうひとつ面倒に思える。
 んなことで、昨年末に、この辺の部品とフォークオイルを購入したのだが、この冬は特に寒かった。当然ながら外出も億劫なわけで・・・。やっぱ冬場でもできる運動を見つけて習慣付けてやらんと益々体が鈍ってくるわ。そこで考えたのがゴルフの打ちっぱなし。これなら適当に出かけて、バシバシたたいて、んで帰宅する。これは手軽に運動できそう。ん?そういえば俺は「ゴルフなんてあんなダメスポーツ一生やらねー」って言ってたな。じゃ冬場はどんな運動がいいのでしょうか?
 ??ちょっと話がそれた。冬場の運動習慣はまた今年の冬に考えよう。
 さて本題のフォークのオーバーホールに話を戻す。
 このGWは3つのテーマへ挑戦しようと考えていた。ひとつは、先日やった軽トラのキーレス化。これは無事に完了し、今でも快適に稼動してる。そしてふたつめがこのフォークの修理。部品やオイルはあるけど、カートリッジ式ってどうよ?って思いながら作業できるか半信半疑だったが、何度もサービスマニュアルを見ながら、作業の段取りを頭でイメージしていく。イマイチ構造まで理解できん。ひょっとして?こうなってんの?なになに?大体は理解できてきたが、やっぱ現物をバラして見なければ判断できない。手元の工具には限りがあるし・・・。最悪シールとオイルの交換ができれば今回の目標達成って感じ気楽に作業開始。


まずは、フォークを外してオイルを抜き取る。んまぁー汚いこった。こんな汚れがどこから入ってくるのでしょうか?そうそうフォークのインナーもオイル不足のせいか、ちょっと縦スジが入ってるわ。やっぱ早めの交換が望ましいな。最悪インナーチューブも交換ってなると、出費がでかい。これは避けたいな。


カートリッジ式は専用工具が無いと、内部に格納されたピストンなどを取り出すことができない。しかし俺は専用工具なんて「便利だけど一生で1回しか使わない」てことがありえない。そんなことで、いつもどおり自力で作業をすすめる。ダストシールを外してから、インナーをガンガン抜き方向に衝撃を与えながら引っ張ってみる。すると難なくインナーが外れ、スライダーやオイルシールは簡単に取れてしまった。しかし内部のピストンはアウターに固定されたままなんで、完全に分離するところまではいかん(両手がオイルまみれなんで写真が撮れなかった)。しかしこれで目的としていたインナーまでも交換できる。専用工具なって無くてもチョー簡単にできるじゃねーの!ホンダはそこまでして儲けたいのか?
 インナーってすべるところにテフロン加工がしてあり、チョー硬くて削れにくい。しかもメッチャ抵抗が小さい。そんな素材であるが、新品と比較すると、やっぱ磨耗はしているようだ。このテフロンの削れカスなども混じってオイルがチョー汚くなっているようやわ。

 んなことで、インナーやらシール類は全部交換できたので満足。スプリングとオイルを入れて作業は完了。早速試乗にでっかけた。昔も言ったけど、試乗ってのは、自宅近所でやることが重要!よく「試乗ついでに琵琶湖までツーリングしてきたわ」とかアホなやつがいるけど、リスクを考えると避けたい行動や。最近特に歳のせいか、作業忘れしたんじゃねーか?って疑心暗鬼になる。だから何度も確認するハメになるんよね。
 まぁいいわ。直ったから、早速山でも行きましょうか!

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