緑風台の小さな専門店

~ダイヤモンド・ジュエリー・フジワラ~
繊細でお洒落な創作アクセサリーを紹介します

朝や夕方の日差しがきつい

2012-09-21 | めがね



ようやく、秋らしい気候になってきました


明け方は肌寒さで目が覚めてしまいます

かと思えば日中は服を1枚脱ぎたくなります。。。


そんな1日のお天気がよく変化する秋ですが、

特に午後の日差し、気になりませんか~?


思わず目を覆いたくなるような、刺すような光ですよね



今回はサングラス・・・だけではありませんが、当店では眼鏡も扱っていますので、

レンズのお話...


メガネのレンズも、「ただ見るためのツール」ではなく、様々な種類があります。

テレビCMでも云われている

テレビ/PC用を始め、外出時だけでなく、室内でもサングラスの時代になってきました


もちろん、レンズの濃度は用途目的が異なりますので、ひとつのカラーで室内/外もは 逆に使いづらくなります。


まず始めに・・・語り始めると必要以上に長くなってしまう癖がありますので、今回のブログでは外出用のサングラスについて


レンズの濃さには、「可視光線透過率(%)」というもので表示されています。


この%の数字は、小さいほど色が濃くなります。

晴天時なら約30~15%、曇りや雨混じりなら約50~75%、といった感じですね。


※あくまで参考値であり、感度には個人差があります。実際に掛けてみて、自分にあった濃度を選択してください


また、1つのレンズで濃度が変化する、「調光レンズ」というのもあります。

日中の紫外線の量で濃度が変化(晴れ→濃く、曇り/室内→薄く)する便利レンズなのですが、


欠点もあります


着色は変化する時間が短く脱色へ変化する時間が長い

使用年数が長くなるほど、脱色への時間がかかります


その場合の、危険な例を1つ挙げますと・・・


「晴れた日に車を運転中、トンネルに入った直後」


レンズの濃度は前述の通り、非常に濃い状態です。そのまま暗いトンネルに入ると、

瞳孔も若干絞られていますので、少し古いトンネルなどでは

文字通り真っ暗ですので、車で走り続けると危険です。


最近のトンネルは、ほぼ昼と変わらない明るいライトが照らされていますが、

地方や下道では、まだまだ真っ暗トンネルがあるのも事実ですので、注意が必要です。


調光レンズの歴史は、そんな短くありません。

それでありながら脱色問題の劇的な改善はされていません。


そこんトコロが良くなれば、もっと需要は伸びそうなんですけどね~



また、色は変わりませんが、偏光レンズというのもあります。

釣りをする人が多く使用していますが、

近年ではドライブゴルフにも用途が注目されています。


反射光(チラつき)を取り除き、明るい視界を確保することで、眼への負担が軽減します。


調光レンズとは違い、偏光レンズは進化しました。

歪みも減り、赤抜け青抜けといった症状も無いです。

私は釣りよりも運転がメインなのですが、愛用しています


この偏光レンズに至っては、語るより体験していただいた方が100倍伝わると思います(過言ではないと思います)



次回の記事では、室内用レンズと、色による見え方を紹介したいと思います~




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