4月の誕生石は、知ってる方も多いと思います。
最も硬い鉱石「ダイヤモンド」、もう1つは「水晶」です
今日はダイヤモンドについて、少しお話を
ダイヤモンドは、炭素(C)の結晶体で、天然石の中では最も硬い物質で、
日本では金剛石とも呼ばれています。
[なぜ高価・稀少なのか―?]
ダイヤモンドの採掘は、およそ150kmも地下で生成されています。
0mから掘るなんて到底無理ですし、絶対にある!という保障もありません。
採れる場所が限られており、加えて人手がとにかく掛かります。
約5000トンの石から採れるダイヤモンド原石は、わずか約1kgと云われています。
その1kgの中から、宝石として価値があるのは約1割程度。
カットする加工にも手間がかかります。なんせ硬い鉱物ですから。
宝石として世に出てくるまで、とにかくお金がかかっている石なんですね、結果的に稀少で、高価になってしまうのです
余談と言っては何ですが・・・宝石になれなかったダイヤモンドも、廃棄はしません。
工業用として、色々なモノを作り出すために大きく貢献しています
[パワーストーンとして]
パワーストーンとして最も発揮できる理想形は八面体カット。
天と地の両方からエネルギーを集めるのだそう。
良くも悪くも持つ人のエネルギー・欲望を増幅させます。
結婚指輪にも使われるように、永遠の絆を与えてくれます。
人間関係や事業などを強固に結びつけてくれます。
[お手入れ]
とても硬い石ですので、薬品に入れてもブラシでゴシゴシしてもOKです
親油性ですので、指輪など日常、身に付けていると皮脂などが表面に吸着されやすいです。
そうなると表面が曇って本来の輝きが損なわれます。
中性洗剤などを使って洗い落とすと本来の輝きが取り戻せます。
熱に強い性質ですが、火気は厳禁です
炭素の結晶なので、灰になってしまいます