先日退去になった部屋のリフォーム中です。
20年前の新築時から付いている洗面台のミラーキャビネットが経年劣化で茶黄色に変色しています。
仲介屋さんから、「最近はネットの写真を見て物件を絞るお客がほとんどなので、茶黄色に変色したキャビネットの写真では食いつきが悪い」と言われ、純白の新品に交換することにしました。(^^ゞ
もちろん、キャビネットはネットで購入して、自分で交換します。
今回購入したものはこちら。
まずは、既存のミラーキャビネットを外します。
木ネジ6本で止まっているだけなので、簡単に外せました。
写真では分かりずらいのですが、過去に壁紙を貼り替えた際に、ミラーキャビネットを取り外さずに貼ったようで、ミラーに隠れる部分は古い壁紙のままでした。
しかし、どのみちキャビネットに隠れるところなので問題はありませんね。
新しいキャビネットを仮置きしてみます。
・・・・ 問題がありました。
新しいキャビネットの高さ方向の長さが10cmほど短く、壁紙の無い部分が露出してしまいました。
さてどうしましょう。。
クロス屋さんに頼んで、1面貼ってもらうしかないかと諦めかけましたが、いい案を思いつきました。
ミラーキャビネットに隠れてしまう別の部分の壁紙を細長く剥がして、上の部分に移植する方法です。
◆ビフォー
◆アフター
上手く移植できました。
ちなみに、クロスの貼り付けは、木工用ボンドを使用しました。
取り付けネジの位置が全く違うので、ネジ位置を開け直してエアコン用のアンカーを使いました。
取り付け完成です。
遠目からは壁紙を移植した部分の境目はまったく分かりませんね。(自画自賛)
これで、少しはお客さんの食いつきがよくなったのではないかと思います。(^^ゞ