2015年は「日・中米交流年」。そのなかでも、グアテマラと我が国とは、外交関係が樹立して80周年という節目の年です。思い起こせば本年度がスタートした4月からでも、数多くのイベントが開催されてきました。そして、その締めくくりともいえるレセプションが、19日(木)に開催され、本校も招待を受けました。会場は、グアテマラが誇る「国家宮殿」内にある“平和の間”です。但し、中学部は2学期末考査前であるために自粛し、小学生だけの参加で対応させてもらいました。上の写真は、式典前に進行の話を聞いている子ども達。
式典はグアテマラ副大統領の挨拶、川原特命全権大使のスピーチ…で始まりました。そして、平和のバラの花を大使が平和を象徴するブロンズ像(3枚目の写真)の中に置かれるという、式典のメインへと続きました。この時に、小6の男女2人の児童が活躍しております。白いバラを大使の所まで運ぶという大役でした。2枚目の写真(少し写りが悪くて申し訳ない…)がその時の様子です。
式典が行われた“平和の間”で、一番に目に飛び込んできたのがこの像でした。一見すると分からないのですが、注意してみると、2つの手は両方とも左手なんです。「心臓に近い方の手が左手であるから」という説明を受けています。6年生が手渡して大使がここに捧げられたこのバラの花は、これから先もずっとこの手の中で平和の証として生き続けるということです。
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