でじたる屋日報

長野県佐久市岩村田本町商店街にある写真や、デザインや、Web制作や、あれやこれや、でじたる屋の業務日報

いただきもの

2006-06-24 16:00:40 | ブレイク
でじたる屋の開店は朝10時。お客様から電話がかかってきて、開店時間前に証明写真を撮影して、その場ですぐプリントが欲しいという依頼があったので、いつもよりほんの少し早く店を開けて、お客様をお迎えした。
そのお客様が、開店時間より早く店を開けさせてしまったということで、ケーキを差し入れしてくださった。うーん、ケーキ代のほうがとってもとっても高くって申し訳ないくらいなんだけど・・ありがたくいただきました。
たくさんもらったので、食べきれず冷蔵庫に保管してたのを出してきて撮影。



本当はもっとイチゴがつやつやだったけど・・・冷蔵庫の中で少し水分が抜けてしまったようで。このケーキはこちらのお店のケーキでした。

午後イチでご来店されたお客様が、今度は3色のお団子をおみやげにもってきてくださって、これも撮影。


ヨモギ色は粒あん、黄色はごまあん、白色は味噌白あんが使われていて、地元有名店の定番商品。行くと買わずにいられない商品であります。

広告代理店の営業さんが前回の記事を読んでくれていて、この日別のメーカーの「こゆい」系チョコレートをプレゼントしてくださった。

というわけで、でじたる屋の冷蔵庫は今、スイーツが豊富。冷蔵庫に甘いものがキープされていると気持ちが豊かになるのは私だけでしょうか。

トレーシングペーパーと白い段プラで作ったドームのようなものに、レンズの先だけつっこんでなにをしているのかというと。


ぴかぴかに磨かれた、ジュエリーの撮影。

商品撮影の中でも、ジュエリーは一番難易度が高いと思う。ぴかぴかなので、撮影してるカメラマンも、カメラも、部屋の中にある什器もすべて写り込む。その写り込みによって、写真だけ見せられた人はジュエリー自体にそういう模様が入っているのかと思ってしまうという。なので、極力写り込みが発生しないように周りを囲うようなセッティングをつくり、微妙な石の色を表現できるようなライティングを探り、時にはガラスの上にリングを立てたりして苦労して撮影する。
ジュエリーの撮影は主に手仕事村同期生のKOBO-UKIKUSAさんから依頼がくるのだが、これまでにカタログ1冊できるくらい撮影させてもらったおかげで、ずいぶん腕があがったようで、感謝です。

でじたる屋で撮影した商品は実物よりいい、とか、でじたる屋の証明写真は通常の証明写真より美白に写るとか、お褒めの言葉をいただくときは、本当にうれしい。商品撮影はものすごく丁寧にやっているつもりだし、証明写真は、通常のポートレートのときと変わりないライティングで撮影してるので、お得です実は。

86%

2006-06-22 14:16:04 | ブレイク
ここ最近、お菓子メーカーがこぞって販売しはじめたカカオ濃度のとても高いチョコレートに凝っている。おとなりの手仕事村で、「濃すぎて食べられない」と話題になっていたので、試しにコンビニで買ってみた。3つほどのメーカーから数種類出ているが、選ぶ基準は特になく、「チョコレートは明治」なので明治の「チョコレート効果」のシリーズを選ぶ。
「濃すぎて食べられない」という話題のチョコは濃度99%のものらしいが、初回なので86%にする。
これがはまった。

お昼を回ると疲れて眠くなるし、頭もぼんやりしてくるので、ついドリンク剤を飲んでしまう。でも、ドリンク剤にはたくさん糖分も入っているし、空ビンもどんどんたまっていくし、別においしいと思って飲んでるわけじゃないから変わるものがあればほかのものにしたいと思ってたのだ。
この「こゆい」チョコレート、食べるとしばらくしてとても頭がすっきりはっきりしてくる。ポリフェノールも入ってるってことだし、こりゃいいものを見つけた。純度が高いのは糖分も低いみたいだし。
パソコンの横に欠かせないものになりそうです。

ちなみに、評判の悪かった99%のものも試したが、私的には全く問題なしだった。

梅雨の晴れ間に

2006-06-20 17:22:17 | 今日のお仕事
6月に入ってしばらくして梅雨入りしたのだが、外ロケ撮影の仕事が次々入り、天気と相談しながら店を閉め、撮影に出かける日々が続いた。
今日は長野市善光寺門前にある味噌屋さんの依頼で、「究極のみそ」の原料となる「究極の米」の栽培状況をリポートするべく、社長さんとともに契約農家の田んぼへ。

撮影の状況はこんなかんじ。


高いところから狙うのは、田んぼの中の状況と、社長さんと田んぼの持ち主さんを一緒のアングルで撮影したいから。手間を惜しまず、こんなところにも脚立を持ち込んで撮影する。

田んぼの中には40羽の合鴨。
合鴨たちはなかなか慎重で聞き慣れない音(よそ者の足音とか、シャッターの音!)に敏感に反応して、ちょっとでも驚かすとぐぁっぐぁっ言いながらすぐ撮影ポイントから離れていってしまう。
どんなときでも、団体で動いていて、端から見ていてもとても統率がとれているし、自分だけ助かればいいや、みたいなことがなくて、危険だぞーと声をかけながら行動しているように見える。
田んぼの持ち主のお父さんが「あいちゃーん」と声をかけると、なんと、集まってくる。

そして、狙ったとおりのいいショットが撮れた、というカメラマン。そのカットは、秋に発行される味噌の通信販売のDMに掲載される(はず)。これまで毎年、同様の撮影を行ってきたが、社長さん、契約農家のお父さん、合鴨の3出演者がちゃんとそろったカットが撮影できたのは初めてとのこと。運が良かったのかなー。


6月上旬に田んぼ入りした合鴨の雛たちは、田んぼの雑草、浮き草、虫を食べて大きくなる。合鴨が歩く(泳ぐ?)ことによって、土と水が混ぜられ、新しい雑草も生えないし、無農薬で稲を育てられる。夏の間にお仕事して大きくなった合鴨は、この会社のお味噌をラーメンに使っている中華料理店で餃子になるそう・・・。