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中古スマートフォンの落とし穴

2020-09-16 10:06:35 | IT

中古スマートフォンは安いのですが、安い分だけサービスや品質が悪いと思ったほうが良いでしょう。

良く起きるトラブルには次のようなものがあります。まず、中古スマートフォンの場合は新品ではないので、「保証が無効になる」デメリットがあります。中古スマートフォンは安い上に、格安SIMも使える・・・と聞いて選ぶ人が増えてきたのですが、このようなデメリットがあるので注意してください。

ちなみに、スマートフォンの保証が無効な場合は、修理代金が全額実費になる可能性もあるので注意してください。中古スマートフォンの場合、部分的に欠損しているものも含まれるのですが、このようなトラブルが起きてから保証について知っても遅い・・・というわけです。

それ以外の保証に関するデメリットでは、「本人確認時にトラブルになる」ケースもあります。大手キャリアで顕著に見られるトラブルなのですが、大手キャリアは、「契約者本人に対して保証を行う」ケースが多いため、中古スマートフォンを購入した経緯を説明しても意味がありません。

補足となりますが、修理代金が高いものでは数万円もするものがあるので、中古スマートフォンを3万円で購入されても、修理代金分で損をする仕組みになっています。そのため、稀に中古スマートフォンが1円からで出品されているのです。

その他のデメリットでは、中古スマートフォンは「電池の持ちが悪い」デメリットもあります。スマートフォンに搭載されているバッテリー機器は、経年劣化する性質があるので、使い続けていると電池の持ちも悪くなるのです。

こちらを知らずに中古スマートフォンを購入してしまうと、バッテリー機器などを買い直さないといけなくなり、意外な出費が出ることもあります。厄介なことに、中古スマートフォンの元の持ち主にとっては、「大きな問題ではない」ケースが多く、そのため、中古スマートフォンを出品する際も、バッテリー機器の故障に触れないことが多いです。

補足となりますが、中古スマートフォンの場合は「急速充電対応」ではない可能性もあるので注意してください。急速充電対応のスマートフォンであれば、フルチャージにかかる時間が60分を切るのですが、急速充電非対応型の場合は、60~180分もかかると思ったほうが良いでしょう。

中古スマートフォンのスペックは良いはずなのに、なぜか安く出品されているスマートフォンを見つけた場合は、「オプション品、機能に問題がある」と思ったほうが良いです。

しかも中古スマートフォンは、「バージョンが古い」ことが多いため、本来であれば動作するアプリが動作しない・・・なんてこともあります。そのため、出品されている中古スマートフォン、家電量販店で販売されている中古スマートフォンを見かけた時は、細かくスペック、機能、バージョンについても触れているかチェックするようにしましょう。


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