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高血圧を予防するには

2012-06-21 15:43:53 | 健康
 高血圧の予防のためには、高血圧がどういったものか、どんな症状が出るのか、どういう病気に繋がるのか、といった知識をある程度持っていることが大切です。

 その上で家庭では毎日血圧を測って記録し、定期健診には自宅での血圧管理表を持って医師に見てもらう、といったことが大変効果的です。

 高血圧という状態では、まず血管が硬化して血圧をまともに受けてしまうようになります。そのような状態では、血液は非常に流れにくくなり、循環が悪くなったり血液がドロドロしたりしてきます。

これがまた血管壁への負担を増加させます。これによって動脈硬化になると、血栓もできやすくなり、また腎臓障害との関わりも出てきます。

 これが進むと最後には、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な疾病を引き起こしてしまうのです。高血圧には、特有の症状がなく、その症状は普通の人でも起こるような頭痛やめまい、動悸などが中心です。このため見逃しやすくなるのです。

そんな高血圧を予防するためには、やはり毎日の血圧管理と、定期健診の受診、そして自分の体の変化を敏感に察知する感覚を養って下さい。早期発見できるチャンスは誰にでもあるので、これを逃さないのがポイントです。

 さて、高血圧の症状を早めに、敏感に察知するにはどうしたらよいのでしょうか?

 高血圧の症状は不快なだけではなく、高血圧だとハッキリわかりにくいところに怖さがあります。

 高血圧は、心臓が血液を送り出すのに相当の圧力を要している状態を指します。つまり心臓そのものや、血管に非常に負担がかかるものです。

 さて高血圧になった時に現れる症状には、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、などの症状が表れます。しかしこれらの症状は、普段疲れた時や体調を崩している時にも現れることがある症状でもあるため、原因が高血圧だと特定することは私たちには難しいことかも知れません。

 このためこういった症状を放っておきやすく、気づいた時には高血圧が重症になっており、すでに動脈硬化も起こしていた、というケースが非常に多いのです。知らないうちに進行する怖さから、サイレントキラーとも呼ばれています。

 こういった高血圧症状を見逃さないためには、やはり家庭における毎日の計測で血圧を自己管理するのが一番です。

 ●血圧の日内変動の様子はどうか、
 ●体調による変化はどうか、
 ●そういった時にはどういう症状がでやすいか、

といったことをメモしながら管理しておくと、病院でも非常に参考にしやすいと言えます。また自分の血圧パターンがわかってくると、自分で異変に気付くことも考えられます。