男のダイエットについて

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イヌイットの人は動脈硬化が少ない訳

2012-03-20 21:20:55 | 健康
 北極圏に暮らすイヌイットの人々は、なぜ動脈硬化性疾患が少なかったのでしょうか?の視点からEPAの研究が始まったのでした。

 それは、彼らが主食としていた魚などに含まれる「EPA」(イコサペント酸)に血液がドロドロになるのを防いだり、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きや血管を健やかに保つ効果があるからなのだという。

 製薬会社の「持田製薬」が、このEPA にいち早く着目して、さまざまな薬理を研究して来て、その成果が、医療の現場に活かされているという。

 「血液サラサラになる方法(エピソード1)-DHA、EPA発見、イヌイット健康の秘密」に、同様なことが書いてありました。

 イヌイットの人々の食べ物は、狩猟や漁業を営んでいるため、「アザラシや海鳥鯨、カレイやサケ」であり、イモ類とか野菜はまったく食べないというのです。

 デンマーク人の学者が詳しく調べたようなのですが、すべての年齢層で、デンマーク人よりもイヌイットの方が血中脂質の低いことがわかったと言う。

 さらにイヌイットとデンマーク人の罹患率の比較では、急性心筋梗塞、多発性硬化症、乾せん、糖尿病による罹患率がデンマーク人と比べてイヌイットは低いとわかりました。

 急性心筋梗塞では、イヌイットとデンマーク人の罹患率の比較では、 3 (%) 40 (%) という大きな差が出ました。

 この話を聞いて、私も、よくサプリメントで売られている「EPA」を買ってみようかなと思うようになりました。

 理由は、青魚に「EPA」がたくさん含まれているようですが、なかなかそうは食べられないためです。