泣くだけ泣いたら・・・

ちょっと歩いてみよう

心の空気を入れ替えよう

心に開いた穴はなかなか塞がらないけれど

時間は流れていく

誰かが居なくなると今までぶつかって来た別れが一度に蘇ってくる

ちょっとシンドイね


私達が自分を見失わず、悲しみに負けないで

前を見て上を向いている事が

大切だと思います

人間が背負う絶対は生まれた瞬間から始まる

絶対＝人は何時か死ぬと言う事

出会えば何時かは別れが来る

咀嚼、受け入れるのには物凄い心の力がいる

季節柄、一番に出てくるのは紅い鳥


hidechanが居なくなって11年


でも、まだまだだ

時々泣いてしまうけれど

笑顔と愛おしさを忘れない

故人を悲しませない、心配させないように

大切な人達を不安にさせないように

歯を食いしばって

楽しみを受け入れて笑顔でいる

生きているなら楽しまなくちゃ

そして次に会えた時、その報告、思い出話でもしたい

いい笑顔、見せたいな

泣き疲れた顔じゃなくてね


素直に大丈夫じゃ無いときは泣けば良い

で、絶対に笑顔を忘れない

小さな幸せも実はとっても大きな幸せだったりする

明日も頑張ろう

皆お休み

どうか温かくて優しい夢を

～明け切らぬ夜空に～

眠る貴方をそっと抱き締めて

貴方の髪に顔を埋め、呼吸する

零れる涙

痛みに飲み込まれそう

広がり深まる闇に堕ちて行く

この恐怖を

穏やかに眠る

貴方の存在だけが

正気を保つ唯一の光

私の悲しみが伝わらないように

そっと接吻を

眠りながら微笑む貴方の夢はきっと優しくてアタタカイノダロウ

純白の羽が見えるよ

何処までも飛んでいける

綺麗な羽が

愛おしい

擦り寄る柔らかなヌクモリニ

近づく闇が深さを増す

どうか私がこの世界から消えても

変わらず笑っていて欲しい

出来るなら終焉の時と共に

貴方の中の私を消して・・・・・・逝きたい

其の笑顔がクモルコトノ無い様に

喪失の痛みに歪まぬように

私は貴方に触れるべきではなかった

光に惹かれ近づいてしまった私を、どうか、、お許し下さい

私の胸の中で安心し切って眠る

この人にどうか大いなる祝福を

少しずつ　緩やかに　離れて行こう

貴方を壊さぬように

私を消そう

ほら

足音がどんどん近づいて来ている

闇の香りが・・・・・・・濃くなって行く

ほら

使者が直ぐ其処に

『無償の愛』か・・・

私には無縁のもの、だね

私は愛する事は出来ても愛される事は出来ない

私は愛する事は理解出来る、愛される事は理解出来ない

抱き締める事も受け止める事も出来る、抱き締められる事と受け止められる事は出来ない

遠い遠い対極

遥か彼方の・・・一生、手に入らないもの

涙と一緒に何もかも浄化されて消えてしまえば良いのにな

私を作った人と産んだ人

片方だけでも+の感情を与えてくれてたら、良かったな

そしたらこんなに空虚な虚無の侵食に悶え苦しみ

己の穢れに震え怯え

孤独をこんなにも感じる事は無かった

『無償の愛』

与えられる事は無くても

愛し微笑む事が出来る、でもそれが本物、真実なのかは分からない

偽りか、偽者か

“悪しき穢れた存在”

そう躯と心、魂に刻み込まれた私は

人を愛する事が本当に出来るのかな？

一度でも出来た事が有るのでしょうか？

こんな存在が誰かを幸せに出来るのか？

この涙はなんですか？

この痛みは何ですか？

この孤独は何時か終わりを告げられる日が来るのでしょうか？

I　want・・・・・

その答えは近く遠い？

翔べる日も近くて遠い、のかしら

只、逢いたいと

愛しい人は一人きりで

逢いたいのは、抱き締めて欲しいのは貴方だけで

もうこの世には居ない人

『もう、忘れたら？』『何時までも泣いてないで・・・』

痛みは消えなくて

夢を見ては

喪失の恐怖に躯も心も引き千切られそうで

凍えていく　落ちて行く温度も加速も止められない

震える躯と

壊れていく心

崩れて行く魂

“慟哭”

“渇望”

ぬくもりは

もう、遥か彼方

私の傍で笑っていた貴方が遠い

涙は何時、枯れますか？

悲しみは何時、消えますか？？

想いは何時、逝けるのでしょう？？？

夢でもいい　“逢いたい”

でも、目覚めの後の強烈な空虚感は・・・・怖い

喚き散らして発狂してしまいたい　“寒さ”

繰り返される日常が　“苦しい”

生きている“現実”が　虚しい

ぬくもりが“欲しい”

貴方に会いたい

笑顔で抱きついて　微笑みたい

『愛しているよ』の囁きが　遠い

愛し愛された“記憶”“時間”が　遠くて遠くて

手を繋いで歩いた

幸せが遠い

早く貴方に会いたい

早く迎えに来て

後どれだけ頑張れば貴方に会えるのでしょうか？

疲れたよ

貴方に会いたくて涙が止まらない

貴方を抱き締めたくて涙が止まらない

心の悲しい震えは何時、止まりますか？

夢を見るのが怖くて

あの日から

眠れません

穏やかに静かに目覚めて『おはよう』が言いたい

早く貴方に会いたい