DEVELOPMENTOR*LEARNING RESOURCE LAB.

ソフトウェア開発現場の視点からソフトウェアと開発者の価値を高める「ホットな何か」をお届けします。(休止)

AOLVS Ajax APIを使ってビデオの主要なデータを表示してみる

2006年11月04日 | Web 2.0

AOLVS Ajax APIで日本語が使えた! サムネイルを表示してみる」の続きです。

AOL Video Search AJAX API」を使ってサムネイルに加えて、ビデオの主要なデータをいろいろ表示してみました。↓こんな感じです。


View Example

表示してみたビデオの主要なデータは次のとおりです。

Video.videoUrl
ビデオの配信元ページへのURLです。URLはAOLを指していてAOLから配信元ページにリダイレクトする仕組みになっています。
Video.channel
ビデオの配信元サイトの名前です。「YouTube」「MySpace」「Google Video」などです。
Video.channelUrl
ビデオの配信元サイトのURLです。こちらは直リンクです。
Video.dateFound
ビデオがAOL Videoのインデックスに登録された日時です。
Video.description
ビデオの概要文です。文章の長さにはかなりのバラツキがあります。概要文がないことがあります。このときundefinedとなるので変わりに「(description)」と表示しています。
Video.category
ビデオのカテゴリです。カテゴリがないことがあります。このときundefinedとなるので変わりに「(category)」と表示しています。
Video.filesize
ビデオのファイルサイズです。いろいろな条件で検索してみましたが常にundefinedでした。
Video.runtime
ビデオの再生時間(秒)です。稀にundefinedになることがありますので、このとき変わりに「(runtime)」と表示しています。
Video.formats
ビデオのファイル形式です。「Win」「Flash」「Real」などです。undefinedになることがありますので、このとき変わりに「(formats)」と表示しています。

いろいろなサイトをインデックスしているからでしょうか。上のとおり、必ずしもデータが含まれるとも限らないようです。そのためソースコードではundefinedになることを考慮した作りが必要そうです。

こんなとき「prototype.jsのObject.extendで関数の省略値を補完する」のテクニックを使えばシンプルなソースコードにできますね。