時雨

2012年11月28日 | ぽりてぃっくなこととか
時雨の季節ですね

満月がとてもきれいで、流れのやや早い雲間から見え隠れするのもまた美しいです

バス停から家までの間、何度か立ち止まって眺めました


星は実に孤独ですね

だいたい物の例えとして、宇宙の星は、ヨーロッパ大陸に10円玉を5、6コ放り投げた感じ。。らしいです

それでもなお、広すぎて想像しがたいですね


宇宙はずっと続いていて、きっと太陽系自体もまた、何かの周りを廻っている一つに過ぎないないのではないかしら

そしてその何かもまたさらに何かの周りを廻っている

そんな想像をしたこともありました
小さい頃の思いつきですけれど


ひとはそんなちっっっさな地球の中で、お互いに国境を定めて、さらにちっっっさな場所に閉じ込め合っています

なんと窮屈なことでしょうか

たまたま日本に生まれたから、たまたま中国に生まれたから、、そんなものを理由に、いがみ合うのは寂しすぎますね
主に政府どうしが騒いでいるだけのようにも思いますが

国境なき動物や水、空気、、または放射能は、自由に世界を行き来しているというのに、人間は恐ろしく便利なのと同時に、恐ろしく融通の効かない存在だと思うです

地球に水と酸素が生まれなかったら、人間など存在もしていないというのに、、も少し控えたほうがよい様に思います


浜 紀子さんのことば
『富国論の時代はとうに終わりました。これからは君富論の時代です』


私は、隣人とバターや塩を分け合って生きたいのです
それでよいではありませんか?




2012年11月25日 | 日々のこと
今日は、朱美と薫の家に鍋をしに行きました

半年以上ぶりにテレビを見ました

人が何かパフォーマンスをしているのを観るということで言えば、おととい朱美と劇場へ『アンナカレーニナ』を観に行ったばかりなのですが、なんとも今回の劇は終始くらかったです

そして、トルストイのことを考えました

いや、この話をはじめたら終わらなくなってしまいますな

ともあれ、金持ちも貧乏も、幸せな人は幸せで、不幸な人は不幸だ
それもひとえに、本人の気持ちの持ち方一つだ
ということででしょうか


そう、とりあえず今日は久しぶりにテレビを観たのですわ

薫は世界遺産が好きなので、そればかり見ます

私も将来は世界遺産の街に住む予定にしているので、世界遺産の話を聞いたり話したりするのが好きです

人生とは、、多くのひとがこれについて語ります

この世で、゛絶対゛と言う言葉が使えるときは、゛一度生まれたものは絶対に死ぬ゛という場面だけだと私は思います

地球の寿命も今は半分まで来ている。と、大昔にお釈迦様がおっしゃっているし、それとまったく同じことが、科学的計算でもって算出されています

ともあれ、一度生まれたものはいづれすべて消える

だから、ひとも生まれたら死ぬ

私たちも毎日一秒一秒死に向かって生きています

ただそれだけのことです
生まれたから、息をします

食べます

食べるために働きます

働くために休みます



人生とは、死がくるまでそれを繰り返すことで、それが終われば土にもどります

さて、そんなことを考えながら、将来を考えます どう生きましょう

世界遺産の紹介をみていると、ヒントがちらちら見えてくるときもあります



ピラミッド

2012年11月23日 | ぽりてぃっくなこととか
ある日突然、ある人が、あなたに言いました
エジプトの古代文字で、「ありがとう」と書いてみてください
あなたは、知らない

ある日突然、ある人が、あなたに言いました
ビルを建ててください
あなたはビルの建て方を知らない

全ての物には本来あるべき姿や、教科書や設計図がある
それがないと、どんなものも造られない、知り得ない

あなたの身体、皮膚、瞳、髪の毛から全ては、「遺伝子」と言われる、設計図により作られている

だから、その設計図が失われた時、あなたの身体には異変が起きる

では、遺伝子とはどんなものか
2本の線が共に線でつなげられ、螺旋状に伸びている
その組み合わせこそが設計図であり、そのつなげられた組み合わせにより、あなたの皮膚たらしめ、瞳を造っている

放射能は、その線を破壊する
ただ、1本だけ破壊されるならば、問題ない
もう1本が、ちゃんと必要な相手を見つけ、正しい形、組み合わせを造るから

ただ、2本とも破壊されたら、もうわからない
エジプトの古代文字もわからない。ビルも建てられない


分からなければ、再生されない
私たちの身体は、毎日休まずに再生し続けているのに、それができなくなる
私たちの身体は腐る


今も漏れ続ける放射能
見えないし、匂わない

ニュースもテレビも何も言わないけれど、本当は、とてつもなく恐ろしいことが、今も続いている

これからもずっと





2012年11月21日 | ぽりてぃっくなこととか
今や日々の生活はこの上なく便利になっています
けれども、この充分すぎる世界に、まだ発展できることがあります

それはなんでしょう

この地球は海という水に包まれています
それなのに私たちはまだ、その海を自由に気軽に使えませんし、飲めません

なぜ、この便利な世界に、その技術がいまだ発展していないのでしょうか
一部にはあるそうですが、まだ一般的でお手軽ではないでしょう

それは、”戦争”というものには、もっぱら不要な分野だったからだと、彼は言っていました


ルンバとはもともと地雷探知機から生まれました
天気予報やインターネットもまたそもそもは戦争に使われるために生まれたそうですね

でも、海の水を飲める水にする技術は、戦争には役に立たないのでしょう
悲しいことです


結局は、戦争も、原発も、一部の欲深い方たちに動かされ、そしてそれによって、その方たちが私腹を肥やします
人々の生活のためでは決してないのでしょう

むしろ一方では、それによって苦しむ人が大勢います
死んで逝く人もいます
死ななくても、人生のクオリティを限りなく下げる人もまたたくさんいます
死なないことがむしろ大変なこともあります


けれども、私たちの多くは、それを黙って見ています 私も含めて
それどころか、そんな事実を知りもしない人も多いでしょう

いいえ、興味もなく、知る努力もしない人もまた大勢います
罪なことだと私は思います


ある統計によれば、原発がなくても、日本列島の生活に電気が不足することはないとされます

つまり、もともと原発は、わたしたちの生活のためにあるわけではけっしてないということです
そしてそんなことは、わたしの小さいころからわかっていたことです


放射能は、目に見えない 匂わない
そんなものがからこそが、一番恐ろしい



幼稚園で歌った歌がある


三日月は 爪の形に見えるけど 本当は まるいのよ

ただ あなたが 見えていないだけ

この世界も この社会も そんなもの がたくさん ある



ドイツのとある学校では、小さい子供にそんな歌を歌わせる
そこでは、放射能をこう説明します

放射能は、あなたの身体の表面から、その細胞を壊しながら、あなたの中に容赦なく入り込む
そしてなお、あなたを造る細胞を破壊する

そこに妨げるものなどない