in peace

2011年06月12日 | わたしの本読み
久しぶりにゆっくり過ごす日曜日の朝です
おはようございます

過日、実家に引っ越しました
もう使われない家具がたくさんできました
父とすべてきれいにして、被災地に送りました

まだまだ復興には時間がかかりそうです

「生きる」、「死ぬ」というものは、すべての人間に平等ですが、「どう生きるか」は平等ではありませんね


少し話は変わりますが、最近(最近というほど時間は要さないが)電車の中で村上龍さんの書かれた「すべての男は消耗品である」という本をを読んでおります

よく営業に出るとき、「政治」と「宗教」(と、関西の場合は「野球」)の話はしないようにと言われましたので、あまりここで書くべきではないかもしれませんが、この本の内容は、いろいろなものが混ざっていて、結局「政治」でも「宗教」でもなく、それらを創るさらに元の部分のお話です

正直言いますと、かなり上品でなく(むしろぉ下品で)お勧めしがたい本ではありますが、私も常々心のどこかで思っていることや、なるほどと思うことや、うんうんと思うことがとても多く書かれています

もっとも、私は(この本の中で言う)「美人」でも「頭のよい人」でもありませんがね
そして読んだからと言って今すぐ何が変わる訳でもないのですが、けれども、「これから生きる生き方の選択肢がとても多い」ことを「再認識した」ような感じです

要すると、なんだかますます疲れてしまった という感想です

いつまでも姉についていこうと思ったのに、ついについていけない場所に行かれてしまった今、そろそろ誰かの後をついて行くのはやめにして、自分で歩かなければならなくなったのですが、さて、さて、


今日は猫たちとゆっくり過ごすことにいたします