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笑う門には福来る!

いらっしゃいませ~♪

久々♪

2010年01月07日 | 

昨年は色んな出会いがあるなか特に音楽を通しての出会いは大きかったな~

これでもか~ってくらい濃い音楽生活をおくっていた私ですが

なかなか本業の事をブログで上手くお伝えできないのが

わたしの文才のなさでごさいます(笑)

でもね、時々は音楽ネタも書かなくちゃ、もしかしたら

音楽ネタまってくれてるごりんファン(笑)もいらっしゃるかもしれないので

年に一度あるかないかの音楽ネタいきますね~^^

*

わたし、自宅教室のほかに4箇所で歌の指導をしています。

これがまた、たまんなく心地よい場所で

わたし「水を得た魚」のように楽しく自分を表現できて

とっても幸せな場所なんです。

で、今日は今年度初お稽古日って事で私なりにこの数日緊張感をもって

今年度初練習曲を選曲していたわけですが

選曲「大成功」でと~っても楽しく初日を終える事ができて

ほ~っとしています。

選曲ってとっても大切でこれを間違うと

えらいこっちゃ!!!なんですよ~

それで、

今日のホームラン曲は

「は・や・く・ちラップ」って曲です。

「なまむぎなまごめなまたまご」

「かえるピョコピョコみピョコピョコ あわせてピョコピョコむピョコピョコ」

「新人ションソン歌手の新春シャンソンショー」

これをラップっぽくリズムにのって手拍子までいれて歌います。

「かえる」なんて口はモニョモニョしか動かなくって、こんな感じ

かえるピョコココみピョピョピョ・・・・・

もう、笑い飛ばすしかない!

表情筋一杯つかって涙流しながら楽しく笑って歌って

最後は

「歌うって楽しくって素晴らしい~」って感じてもらえて

サイコ~な初日でした。

この曲、娘の中学生のときの音楽の教科書から引っ張り出したんだけど

今日の生徒Aさんが

「この曲、年末 コニシキ(元相撲小錦)さんが教育番組で歌ってましたよ」って。

偶然です

もしかしたら、今もテレビで流れてるかも、チャンネルまわして流れてたら

一緒に歌ってみてくださいね♪

今日は他にも5~6曲歌いましたが

「ソーラン節」もなかなかよかったです♪

ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン

ハイッ ハイッ

わたし、何にも教えてないのに優秀な生徒さんた達の

絶妙な合いの手

「ハイッ ハイッ

これにはほんとに感動・脱帽しました。

*

音楽って一人歩きが出来ないんです

誰かの力を借りない限り、平面の「音符・楽譜」にすぎないので

掘り起こして演奏してあげたり、歌ってあげたりしなくっちゃ

勿体無い!

素敵な素晴らしい楽曲を眠らせておくなんて

勿体無い!

音楽を勉強し仕事にしている私でさえも、まだまだ

「こんな曲があったんだ~こんな素敵な曲だったんだ~」って驚く事が一杯。

今年はどんな素敵な曲と出会えるか、と~ても楽しみです♪

ちなみに、昨年わたしが出会った曲で私をめちゃくちゃ刺激してくれた曲は

「Lascia chio pianga」 イタリア歌曲

この曲、昨年秋の発表会「小さなコンサート」で私が歌った曲ですが

昨年あるコンサートで聴いて「目からウロコ!」

高校生のころ歌ったときは大してなにも感じないで歌った曲だったのに

何十年も経ったいま感動できるなんて自分でもビックリした曲です。

こういう曲に出会うと自分を高めてくれます。

ほんと、これが醍醐味ですね^^

今年はどんな曲と出会えるか、とっても楽しみだわぁ~

皆さんにも

「心を幸せ色」にしてくれる音楽、是非オススメします。

年に数回の音楽ネタお付き合いくださり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


左手のピアニスト

2008年03月19日 | 

「舘野 泉」さんのピアノコンサートに行って来ました

彼は脳梗塞から左手だけのピアニストです

プログラムもないコンサート、彼のプログラム説明から始まりました

ホールとピアノを弾いてから決められたそうで

テーマは「祈り」だったそうです

私が大好きな

Cacciniのアベマリアが左手だけで奏でられたときは

涙が出そうになりました。

ピアノ演奏で左手の役割と言うのは

よく「伴奏」と言う言葉を使いますが

私は子供たちに指導する時に「支え」と表現します。

左手は右手に比べると目立ちませんが

左手のしっかりした支えと広い心があるからこそ右手がその支えの上で

踊り弾み輝けるのです。

家も土台がしっかりしていないとぐらつくでしょう?

よく似ています。

だから左手と言うのは両手で演奏するのにはとても大切な

縁の下の力持ち的役割を担っているわけです。

いままで両手で表現していた音楽を

片手、しかも左手だけで表現する大変さは

想像出来ない葛藤があったと思います。

両手で弾いた時の左手の表現力や強さと

左手だけで弾いた時では

まったく力や表現力は劣ります

やはり、足もそうですが

両足そろってこその右足の支えがあるからこその左足の踏ん張り

と左足だけしかない人の左足だけの強さは違うように

手も同じです。

そのなかでの舘野さんの演奏は

両手の演奏を聴きなれている私には最初何か

物足りなさを感じたり、めで見ていると不安定さも感じて聴いていましたが

次第に目をとじて耳を澄まして聴き始めると

奥深い響きが耳の奥から聴こえ始め

左手だけの演奏と言う事を忘れさせるほど私の心へと伝わってきました。

 

 

プライベート旅行で五島へいかれる前に長崎のフャンクラブのお力で

隣町小さな図書館ホールでのコンサートが開かれましたが

告知なしのコンサートだったので

ほんとにアットホーム的で素晴らしかったです

私はコンサート終了後、再度楽譜をとりに戻られた舘野さんに

「素敵な音楽をありがとう」と声をかけました

だってだれも近寄っていかないんです

もったいない♪です

握手したかったけど遠慮していたら

彼から私と娘に手をさし出してくださいました。

動かないほうの右手です

とっても柔らかい手で私と娘の手を握って優しく握って下さって

私たち凄いパワー「生きる力」をもらって帰ってきました。

体調がすぐれなかった私ですが

帰路はとっても体が軽くて

「音楽の力」を確信した舘野 泉さんのピアノコンサートでした。

彼の詳しい事は「舘野 泉」で検索してみてくださいね。