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オウム真理教教祖・麻原彰晃(松本智津夫)以下7名の死刑執行

2018年07月08日 | 社会・政治・経済

オウム真理教教祖・麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚に死刑が執行され、さらに新実智光、早川紀代秀、井上嘉浩、中川智正、遠藤誠一、土谷正実という計7人の死刑囚にも次々と刑が執行された。何か、しっくりしない死刑執行で、マスコミでも疑問視されています。不審なことを列挙します。(ネット情報を書きます。)


① 一連のオウム真理教事件にはいまだ数々の謎が残っており、それが解明されないまま麻原死刑囚らの刑が執行されたこと。


② 死刑囚13人中、麻原以下7人を一気に執行するというのは異常であること。(通常は多くて年3~4人ですが、一気に7名!)


③ 13人の死刑囚のうち、なぜこの7人が選ばれたのかもまったく不明である。(選ばれた根拠が示されない。多分、法務大臣も知らないだろう。)


④ 麻原死刑囚の地下鉄サリン事件関与の証拠は、井上死刑囚の証言だけ。それががなければ、麻原死刑囚を有罪とする法的根拠はなかったこと。


⑤ 井上死刑囚は、検察にとって有利な証言を繰り返し、他の死刑囚に対し“有罪請負人”の役割を果たしてきたこと。

⑥ 井上死刑囚は、検察のストーリーに忠実に証言したせいか、一審ではオウム事件で死刑を求刑された者のなかで唯一、無期懲役の判決を受けている。(しかし、二審では死刑判決に変わった。検察に裏切られた感じ)


⑦ このようなことを考えると、今回の7人の死刑執行が法務・検察による口封じだったのではないかと疑われる。


⑧ 井上死刑囚が、検察の言われるまま、事実でない証言を繰り返し証言したと判明しても、再審でこれまでの証言を翻しても判決は変わらないが、もし本当にそんなことになったら、それこそ、麻原死刑囚はじめ、他の死刑判決の信用性が根底からひっくり返り、検察と裁判所はメディアから大きな批判を浴びることになる。


⑨ 法務省はこうした井上死刑囚の変化を察知して、井上死刑囚が真実を語る前に、刑の執行を急いだのではないか。

⑩ オウム事件、特に地下鉄サリン事件、松本サリン事件等無差別テロ事件は、本当の犯人(首謀者・大きな組織)は、麻原でなく、別にいるのではないか。

以上ですが、私は、麻原が地下鉄サリンのような無差別なテロ事件は、本人個人の判断ではできないと思う。麻原はそのような肝っ玉のある人間ではなく、ある面は真面目で非常に臆病な人間であると思う。本人が知らないうちに、大きな組織がオウムを使って、やらせたテロ事件としか言いようがない。その組織とは、・・・・ある程度分かるが、言えない・・・怖くて。

オウム事件に詳しい、青木 理(おさむ)氏は、新聞紙上で、「麻原が本当に一方的に指示したのか?」と疑問を投げかけている。彼は、裏のことは知っていると思うが、自分の命が危ないので言えないでしょう。





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