金曜の夜、仙台にいる甥っ子(姉ちゃんの長男)から久しぶりに電話が来た。
「なんかあった?」って聞いたら、「秋田(実家)で地震があったって聞いたから…」と言う。
あんた… 自分が被災者なのに、実家のことまで心配して… (ノ_<。)
聞くと、まだガスが復旧していなくて、地震の日からずっとお風呂に入れていないらしい。※毎日体を拭いてるとのこと。 「自分は仕事をしてるからまだいい」と言っていたので、何をしてるの?と聞くと… 毎日がれきの撤去などをしてるとのこと。 自分のお店以外の作業も手伝ってるそうだ。
そして… もう一人の甥っ子(姉の次男)が、いよいよ福島原発へ行くとのこと。
東電(東京)に勤めてるので、たぶん相当忙しいかったと思われ、これまでもずっと連絡が取れず、皆でずっと心配していたのだけど… 先週末、とうとう福島への出張を命じられたとのこと。
社員である以上、当然現地での作業・支援をする必要(義務)があると思うので、なんとか頑張って、少しでも現地で働く人達の力になってほしいと思う。 まずは、あの、劣悪環境の改善だけでも… お願いしたい。※働いてる人達がかわいそすぎる… もっとメシ食わしてやって!布団敷いてやって!!
正直、甥っ子が東電でどんな部署にいるのか、事務職なのか技術者なのかも分からないけど… 行く以上、少しでも力になって帰って来てほしい。
そして、もちろん、無事に帰ってきてほしい…
これまで、福島第一原発へ向かう技術者や、あそこで寝ずに働いてる人達を称え、英雄扱いしてきたけれど… いざ自分の肉親がそこへ向かうことになると、さすがに胸がザワザワする。
次から次へと問題が起こり、全て処理しきれず、現在「山積状態」って感じだから尚更…
自衛隊・東京消防庁等が放水してた頃はまだ少し光りがあったけど、今は先が全く見えないし…(-_-;)
でも、行くなら精一杯、現地の作業員のアシストをしてきてほしい。
とにかく… 慌てて水たまりで転ぶんじゃないぞ!!! と言いたい。
・
・
・
・
そうそう、今日はこんな嬉しいニュースがありましたね~。
バンちゃん24日ぶりに飼い主と再会!!
4月1日、気仙沼市の沖合で屋根に乗って漂流しているところを救助された犬が4日、飼い主に引き取られた。同市本吉町に住む飼い主の50代女性が、宮城県動物愛護センターに駆け付け、震災以来24日ぶりに再会を果たした。
犬の名前は「バン」。雑種のメスで2歳という。
新聞やテレビで海上保安庁の特殊救難隊による救助を知った女性が、第2管区海上保安本部にメールで連絡。添付されていた犬の写真を2管本部が動物愛護センターに転送し、表情や毛の色、首輪が酷似していることが分かった。
最後は、動物愛護センターを訪れた女性に、バンがうれしそうに懐いている様子が「身元確認」の決め手となった。
犬は通常、飲まず食わずでは5~6日が生存の限度という。
バンの体調はそれほど悪くなく、動物愛護センターは「震災後、しばらくは陸上にいて、発見される数日前にたまたま屋根に乗っかってしまったのではないか」と推測している。
いやぁ… VTR見る度に泣けます(ノ_<。)
よかったね、バンちゃん! よかったですね、飼い主さん…!!