国会を破壊した
安部内閣
国家戦略特区法、内閣人事局、内閣法制局、閣議決定を解説‼️
国家戦略特区法は
行政上法律に書かれた範囲を超えない超えてはいけないので、本来なら、
国会を通して立法化して実行できるように法整備をして行きますが、
内閣総理大臣が議長となり、法律の範囲を越えて実行できるようにする法律です。
つまり、法律の範囲内で権力は抑制する様に行政は法律に則って行動することになっていましたが、この法律を使うことによって、法律に触れなければなんでも出来る事になります。
民間と同じように法律に触れなければなんでも出来るのです。
しかし、加計学園では議長であるあずの総理大臣が何も知らないというとんでもない答弁が飛び出したが、メディアは沈黙😡
スルーした事で安部内閣は行政上の秩序の根本を破壊しました。
ペンは権に使われるものに成り下がったという事です。
内閣人事局
本来は人事院が官僚の人事を決定してきましたが、内閣人事局がその人事を決められるように変わったのです。しかも、決定における基準などはなく、しかも、内閣で恣意的に決められるように変わったのです。
つまり、内閣に都合の良い答弁をすれば、出世し、都合の悪い答弁をすれば飛ばされるのです。
これによって官僚の行動原理は国家の為、法律に照らして決められてきたものが、内閣に忖度する事が出世でき、ただしいという事に変わったのです。
この事によって、本来なら優秀な官僚の方々はお払い箱となり、内閣に忖度する官僚がどんどん出世していくように変わったのです。
内閣人事局の変化の最たる象徴的なものは、安保法改正と黒川検事長の定年延長です。
この二つは内閣法制局長を人事によって法解釈を変えるというウルトラCのような禁じ手とも言える酷いやり方です。
内閣法制局は法解釈、ルールの解釈を決める力があるようで、この内閣法制局長の答弁によって、それまでの解釈にはない、なんの論理的合理性もなく解釈を変えるという手法です。
つまり、法律自体をないがしろにする恐ろしい手法なのです。
安部内閣の意味のわからない日本語の羅列はこのような論理的合理性を欠き、更に国会で議論する気のない姿勢が根源にあると言えます。
これまでの事を貫徹する為に使い続けた
閣議決定という手法
これは実は内閣法という法律があり、
その中で閣議について書かれています。
内閣の職権や組織、行政各部に対する式や監督の概要を定めている法律が内閣法です。
内閣法第4条では閣議について書かれています。
第四条
内閣がその職権を行うのは、閣議によるものとする。
閣議は、内閣総理大臣がこれを主宰する。
この場合において、内閣総理大臣は、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することができる。
各大臣は、案件の如何を問わず、内閣総理大臣に提出して、閣議を求めることができる
この閣議決定というものを乱用する事によって国会議論は単なる審議時間という数字的な事実のみを獲得する為に開いてきたという事です。
つまり、国会などは無駄なものにしたという事です。
閣議決定で決まったものは国会では議論しても変わらないという事です。
象徴的なものは
桜を見る会における反社会勢力と関わりのあるものとの関係に事が及んだ時である。
政府が2007年にまとめた指針では、反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人」と定めていた。
しかしながら、
首相主催の「桜を見る会」に出席していたとされ問題になった「反社会的勢力」について、「あらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難」とする答弁書を閣議決定した。
しかしながら、メディアはこれで沈黙😡
画して日本は
閣議決定という手法の乱用により
アメリカ大統領令のような状態になっているという事です。
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