というのも、ワシのおニューのスパイクの名前がそうなのである。サッカースパイクに「略奪者」という名前は、もうお分かりの通り、ゴールの略奪者なのであるね。うう、こう書くとカッコええですな、旦那。昔はゴールハンターと言いましたやろ。でも、今ハンター、言われてもなんか古いでおますな。
(ここから標準語に戻る)さて、そのスパイクがこれであるのだ。

人生初の白いスパイクである。思い切りましたのである。古い人間からするとやはり、黒がスパイクらしいのであるが、そろそろ人生最後のスパイクになるかもしれないので、思い切りましたのである。
実は、履いてみると意外な効果が。白いと自分の足の位置がはっきりと分かるのである。つまり、足をメチャ意識するのである。これなら、巧くなるね。(何が?というつっこみはなし)

さらに、このスパイクは凄い装備なのである。スパイクの底に歯のようなものが見えるのであるが、これは裏から見える固定スパイクなのである。

さらに拡大!向こうが見えるでしょ!

えっ、それってどういう意味なのさ??そうなのよ。このスパイクはソール(靴の内底)が交換式なのであるが、どのソールを入れたのか裏から確認できるように透明の窓底に成っているわけである。それってわざわざ裏から確認するモノであるかどうかという議論にワシは加わらないのである。そういう風にアディダスが作ったのであるから、なんか意味があるのであろう。詮索無用。
さて、交換用のソールがこの2枚。

ちょうど窓底に見える部分が、ひとつは金色でもうひとつは黒なのね。金は、金色の部分が黒と比べると固くかつ重いので、強いシュートを打ちたい(ああ、出来るなら打ちたいよ!)時に履く。黒は、軽いので疲れたら取り替えると履き違えたと思うくらいに軽くなる!
本日、ソサイチ(7人制サッカー)大会で初めて使ったが、履きやすく、フィット感も良し、ボールも当たると飛ぶ。良いと思いますのだ。残念ながら大会は準決勝で敗れて、ベスト4であったが、我がスパイクのデビュー戦としてはOKでした。

