日本グルーヴチューン振興会

豊作だぁ~+レヴュー:『TOK10』TOKIO

CDを買いに行ってきました。ノーナの郷太がプロデュースしたスプーチーの再発アルバムを発注。村上リカの『角砂糖』と清心(きよみ)のミニアルバム(YMOの「ライディーン」に歌詞をつけてマンドリンアレンジという、とんでもない新人)を取り置き。購入は『相変わらずさ』高野寛,『真心COVERS』,「青い亀裂」Go!Go!7188,「審美銃」YO‐KING,そして『TOK10』TOKIOの5点。
今、TOKIO聴きながら書いてます。生まれて初めてジャニーズ物を買いました。このアルバム、やっぱりトンでもないです。何回も書いてる様にプロデューサーが凄いのは十分承知の上だけど、実際聴いてみたらホントもう・・・。参加ミュージシャンなど何曲か紹介します。

「涙くんさよなら」は小西康陽のプロデュースでビッグバンドアレンジ。多分ホーンのリーダーはトロンボーンの村田陽一。ポール・ギルバートのギターソロをフィーチュアした「ブルドッグ」は曽我部恵一アレンジで演奏はダブルオー・テレサ。超名曲「よろしく哀愁」には窪田晴男が参加。アコースティックギターとヴァイオリンで聴かせる「100%…SOかもね!」は曽我部恵一の手によって新たな生命を吹き込まれた。高見沢俊彦,吉田建,武部聡志と堂本兄弟バンドによる「DAYBREAK」はANCHANGのギターソロによって極上のハードロックと化した。TAKE6のコーラスが気持ちイイ「らいおんハート」とSKETCH SHOWアレンジ・演奏の「フラワー」,角松敏生自身でリアレンジした「WAになっておどろう」の3曲の流れは、このアルバムの個人的ハイライトだな。

多分、彼らの純粋ファンは賛否両論だと思うけど、只の音楽好きとしてはこのアルバムを支持します。というより、こういう形のアルバムじゃなきゃジャニーズ物のCD買うことは無かっただろうな、と思います。ファンの皆さん、「オリジナルじゃないのがイヤ」とか言わずに、素直にこのアルバムの凄さを認めて、味わいなさい。


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