私事で何なんですが、1月中旬からシゴトが忙しくなってきておりまして、ブログの更新も滞っております・・・・・
そんな忙しい中、CDは買ってるんですけどね(笑)
今日は、その中から3枚ほど簡単な感想なぞ♪
まず、安室奈美恵
「Baby Don't Cry」
いやぁ、実に久しぶりにアムロちゃんのCDを買いました。
考えてみれば、『SWEET 19 BLUES』以来ですから10年ぶり(笑)
元々、アイドル的要素の強い存在としてのスーパーモンキーズが好きでした。ユーロ系や小室サウンドが特に好きだった、というコトでも無いので私のアムロちゃん歴はあそこで終わってた(^_^;)
小室プロデュースから離れた彼女の進む道は、私の様なポップ志向の人間には余りにポピュラリティが欠けていた。それは、アーティストなら高みに上るのが重要だと解っていても容認しがたい路線だったのです。決して大衆に迎合する必要は無いと思いますが(苦笑)
このシングルは、本当に素晴らしい出来だと思います。Nao'ymtの手によるミディアムグルーヴの傑作と言ってイイかと。
ついに、コアもマスも唸らせる接点を見つけたのでは?と感じました。
Bメロから1サビへの流れやブリッジ辺りの細かいワザの効かせ具合が私の琴線に触れる。大好きです、コレ。
2枚目は関根奈緒
「ひまわり」
ワタクシ大絶賛の砂川恵理歌嬢と同じく、日テレ系オーディション番組『歌スタ』出身の彼女。そして奇しくも砂川嬢と同じ介護士出身(笑)
私は、このラインがツボなのか?(爆)
冗談はともかく、彼女も声がイイんです。
優しさと強さを併せ持つ、実に“凛”とした歌うたい。背筋がピンと伸びる感じです。もう少し余裕が出て、柔らかくグルーヴが出せる様になると更に楽しみ♪
プロデュースとソングライティングは、ゴスペラーズの「永遠に」で知られる妹尾武。アレンジはジャズトロニックの野崎良太。彼女の声を活かすシゴトが施されています。
今後、どれだけ伸びていくかは彼女次第。暖かく見守りたいモノです。
最後は伊沢麻未
『プリズム』
昨年中に出る予定だったけど延期・・・落胆しつつ待ち続けた待望のファーストフルアルバムが遂にリリースされました。
伸びるハイトーンと粘る声質、私の好きなタイプです(笑)
グルーヴィな楽曲をやらせたら、若手の中でも相当高いスキルの持ち主。
そして、何よりも彼女が素晴らしいのは収録された12曲の殆ど全てを自分で作っているというコト。私の中では、ディーヴァ(という言い方もナンですがww)である以上にコンポーザーとしての評価が高い。
サウンドプロデュースとアレンジは、鷺巣詩郎・DJ CLAZZIQUAI・ajapai・Nao'ymt・ko-ichiro(スクープ・オン・サムバディ)・安部潤といった面々。ちょっとクラブ・フロア系の比率が強い気もしますが、纏まりがあって良いです。
個人的には、安部潤とのコンビが一番好きです。新時代のジャパニーズ・シティ・グルーヴを担うコンビだと思います。シングルヴァージョンもメチャメチャかっこよかった「Fly Away」ですが、このアルバムヴァージョンは更にグルーヴィに、シャープに仕上げられてます。
このタイプの楽曲がもっと増えると嬉しいなぁ・・・