え?胃がん?

35歳で胃がんになってしまった闘病記 その他

吐血!

2008年07月26日 20時53分36秒 | Weblog
 5月のある早朝、下腹部が痛み目が覚めた。
 1時間ほど布団の中で痛みに耐えながらゴロゴロしていると、急に吐き気が・・・
 とっさにゴミ箱を抱えて嘔吐すると、ゴミ箱の中が真っ赤に・・・
 思わず自分でそれを見てゾッとしてしまいました。

 救急車を呼ぼうとも思ったが、まだ朝の6時過ぎ、どこの病院に連れて行かれるかもわからないので、そのまま様子を見る。

 病院が開いた時間になって、自力で診察券のある病院へ
 内科で「吐血しました・・・」と伝えると、「横になりますか?」と、処置室のベッドで点滴開始。Drから、「内視鏡しますよ」とのことで、はじめての胃カメラ・・・「やだなー」と思いつつ、内視鏡室へ。

 なんと内視鏡室で知り合いのナースと会う。「dekoponさん こんなにストレスためて~」など言葉を交わしながら、Drが来る。
 
 はじめての内視鏡は想像通り苦しいものに。

 マウスピースをはめられ、「点滴から安定剤を入れますね」といわれるが、効いているのかいまいちわからん。
 「喉に麻酔かけますね」と言われて、スプレーで喉に噴射。直後に喉がしびれてくる。

 胃の中は出血で一杯のようで、洗浄される。この間、嘔吐の連続。出てくるのは鮮血ばかり。

 「潰瘍があります。細胞を取ったで検査に一週間ほどかかります。出血しているので今日は帰れませんよ」の一言で即入院。入院はちょうど2年ぶりのこと。実は糖尿で2年前に入院している。

 「絶飲食!!」

 食事はともかく、水分すら取らせてもらえないとは・・・

 薬が出されて、見たことのない緑色のねっとりとした液体(メロン味??)と粉薬。「薬を飲むときは。10ccだけなら水飲んでもいいですよ」って、10ccってほんのちょっとじゃん!

 

 


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