え?胃がん?

35歳で胃がんになってしまった闘病記 その他

スピリチュアルヒーリング 1

2008年08月02日 02時14分45秒 | Weblog
 がんが発覚するまえ、職場の人間関係や体や心の疲れがとれず、自分の置かれているいる現状に納得もできず、いろいろなスピリチュアルヒーリングや占いなどを試しました。

 ある催眠療法のヒーリングでは、半日コースで、催眠下にて自分の過去世や、現世での役割なんかが見えるといいます。

 予約をいれ、ある朝から出かけ、女性のヒーラーからヒーリングを受けました。

 最初はゆっくり、催眠にかけていくのですが、途中まで何の変化もなく、「自分はかからないんじゃないか、インチキかな?」など疑心暗鬼になりながら目を閉じて横になりました。

 しばらくすると片手から両腕、片足から両足が動かなくなり、さらに、宇宙の階段を上るよなイメージに促されると、もう全身が力が入りません。

 そこで、「過去のあなたを見てみましょう。何が見えますか?」と聞かれて、浮かんだのが「きれいなお花畑、それも日本の風景ではなく、ヨーロッパのような色とりどりの花畑が広がっていました。

 そこまではいいのですが、その瞬間、目がぐるぐるまわりだし、花畑も、自分もすごい勢いで目をつぶったままめまいがし始めました。

 とても怖くなり(実はこの体験は、ヒーリングとは全く別の場面で体験したことがあり)「怖いからもうやめて!」と中止を依頼しました。

 結局その日の成果は、「目が回る直前にきれいな花畑がみれた」だけでした。

 キャンペーン期間中でしたが、けして安くない費用と時間と移動の労力をかけて得た成果がこれでした。

 後日、そのヒーラーさんのブログをのぞくと、今日は「こわい!こわい!」とかからないお客さんがきた。天中殺だ!などと書かれていました。

 ヒーラーさん、割とお若くてきれいな方だったのですが、ブログでお客に対してこんなことを書かれれるのはどうかと疑問に思いました。

 それからはそこには行っていません。

 日本はまだ、催眠療法やスピリチュアルヒーリングの社会的認知度、地位が低く、システムや団体もあいまいなので、今後どのように業界が成長するか、クライントの真意をどれだけ汲み取れるかが課題だと思います。なんせ形がありませんからね・・・

 


最新の画像もっと見る