え?胃がん?

35歳で胃がんになってしまった闘病記 その他

IVH

2008年07月29日 02時25分48秒 | Weblog
 点滴で長い間、腕の末梢から管をいれていたのですが、私の場合、血管がもって3日、ひどい時はその日に痛くて詰まってしまいます。

 夜寝るときに詰まりだすと、痛くて痛くて寝るどころじゃなくなります。

 もともとの体質もあるのでしょうが、やはり体調があまり良くないのでしょう。

 そのうち、Drから、鎖骨の下の血管から入れましょう。と言われ、ドキッとしました。

 長期間点滴をする際は、感染症の予防や、腕からの細い血管からは高栄養の輸液は流せないそうです。

 管を入れる際は、ベッド上でDrが直接施術します。
 右の鎖骨の下に麻酔の注射をして、そのあと長い針を鎖骨の下にググーっと刺します。
 麻酔が効いているので、麻酔の注射の時以外はほとんど痛くないのですが、鎖骨の下から奥の方に長い針が入っていくのが解って、かなりやな気分でした。

 時間的にはすぐ終わったのですが、ごく稀に血管に刺した管が、脳の血管の方に曲がって入っている場合があるので、レントゲンで確認して、もしその場合は、ちょっと私ではできないので、Drを交替してもう一度やりますね・・・っておい!
 頼むから1発で決めてくれよ!
 このときはDrもちょっと頼りなく感じてしまい、うまくいってますように・・・レントゲンの結果を待ちました。

 結果はOK、ちゃんと入っていますよ、とのことでホッと安心。

 結局、腕の点滴の場合、動くときとか寝ている時も刺さっている所抜けないようにかばいながら動いていましたが、IVHにしたら、鎖骨の下の部分を三か所縫いつけていますので、安心でした。射し換えもしばらくなさそうなので、ちょっと動きやすくなりました。刺した痛みは次の日あたりにはほとんどなくなっていました。

 それにしても、IVHって高齢者の処置だとばっかり思ってましたが、まさか自分がやることになるとは・・・

 ところで、これってIVHって呼び方でいいんですよね?
 DrはDIVとか言っていたような気もしましたが、正式な名称がわかりません。
 知ってる方、もしよければお教えください。お願いします。


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