村上原基の「出来た・出来ます体験」を紹介します。どうしても出来なかったことが何かのきっかけや工夫で出来た体験を広めたい

例えば英会話等出来なかったことが結果的に出来たという事例を紹介し、出来ないで悩み続け、具体的な話を聞きたい方に講師紹介

出来た・出来ます骨子Nо.9「大工なんてやったことない自分がそこそこ大工が出来るようになった」

2016-03-30 19:14:58 | 不可能を可能に
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テーマ
大工なんてやったことない自分がそこそこ大工が出来るようになった

概要
1.過去はどうだったか 大工や電気や水道の修理くらい出来ろよ
昔戦後は家に一式大工道具は当たり前にあって案外父なんかも日曜大工をしていた
また大工さんがあちこちで家を建てたり修繕をしていた、しかし高度成長期には
そんな景色は都会では全くなくなり、日曜大工をしなくなった、子供も危ないから
大工なんか手伝いさせられなくなった、60歳になって山に住むようになって
何でも自分でやらざるを得なくなって大工も半人前に出来るようになった、今は趣味だ

2.どういうきかっけがあったか(きっかけが意外と重要な鍵)
山では大工すべきものが多い、暇にまかせてあちこち大工していた
また教えてくれる人が近くにいたし、その人の大工道具を見よう見まねで買った
やっていくうちにやったことがないものが出来るようになったので嬉しくなった、その後
毎日大工をしていたような記憶がある、あれこれやるうち4何でも出来るようになた

3.どうしたのか、何をしたのか     山の暮らしがきっかけだった
1)最初の5年は付近の道路や森や川の清掃片づけ、その後もずーっと継続中
2)6年目くらいから家の中にも目がむいて棚・ベッドなどを手当たり次第作ったが
3)そして鹿対策の庭周辺の囲いやその扉などや木材置き場など
4)数年目に土間の上のベランダの屋根工事、土間の屋根工事、他人の家の屋根工事
5)10年過ぎた頃かなり道具も揃い、付近の先輩に教えてもらい腕も上がっていった
6)その後は水道工事な何でも、やっていくように毎日が大工で明け暮れた
7)そして田中に新居を買って、庭のガレージや屋根工事、家の棚づくり
8)しかし長尾の別荘の荷物を整備し、大工工事したものも大半は取り外した

4.どうなったのか     山暮らしの中で大工は当然のことになった
1)現代人は大工をしなくなったが、私はまあ普通の人以上には大工の腕があがった
2)大工というのは自分の暮らしの大事な一部であり、便利に快適に暮らすために有益
3)暮らしまで自分の意志で簡単に出来るようになりストレスが減った
4)万一災害なんか起きても、住む家くらい自分で作れる自信が出来た
5)趣味と実益がかなえられ、芸術活動とも言えるので新たな趣味になった

5.一体なにが原因で出来なかったのか
1)大工をするのに都会のコンクリ―トの家が適していなかった
2)大工道具を買ってまで都会で大工する意欲が湧かなかった
3)都会では大工する必要性がほとんどない、また大工作業の種類も少ない
4)大工作業する場がない、近隣迷惑なので騒音を出すことが難しい
5)都会ではさほど大きな大工作業する対象がほとんどない
6)大工道具を沢山持つ必要もないし、持つ場所も限られている

6.何が良かったのか
1)ログハウスは木であり大工がし易い、また周辺に空き地が十分あった
2)大工の基礎ができ、初心者向けの工事なら、まあそこそこ出来るようになった
3)頭でっかち、パソコンやゲームばかり、身体を動かさない現代人にならなくてよかった
4)現代は頭で滅ぶより身体の弱さ、肉体作業が出来ないことで滅ぶ
5)自分の暮らしの大事な部分を過ごす家の改善が自ら出来ないことは不幸である
6)家なんか、大工なんか現代人のやることではないという安易な認識

7.提言      大工に限らず、何でもいいが、物づくりをやると良い
1)大工に限らず、基本的な家事は並以上に出来るようになって欲しい
2)ねじ回し、のこぎり、のみ、トンカチなどは当たり前に使えるようにして欲しい
3)大工・料理、掃除、電気工事、水道工事などは自分で出来るのは当たり前だ
4)いざというとき、万一の災害などでは何もできない弱者にならないように
5)基本的な肉体作業は出来る逞しい人であるべきだ
6)頭だけで物事を考え理解したようなことは危険である、身体を使って分かることも大事

出来た・出来ます骨子Nо.8「一社だけでなく、大変だが、いろいろなタイプの企業を体験した」

2016-03-30 07:33:09 | 不可能を可能に
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   滋賀支所: 滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や出来ない相談にお越し下さい⇒滋賀支所又は京都事務所へ
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テーマ
一社だけでなく、大変だが、いろいろなタイプの企業を体験した

概要
1.過去はどうだったか
1)大手M社で10年管理技術の研究普及、特にIE・VEの教程を開発
2)T電機下請けのE工業で技術製造を担当し業績向上に貢献
3)カスタム半導体電子部品のR社で日本一を体験、最後は環境管理担当、ISO14001へ
4)T社で経営コンサルタントを始め、ISO14001支援も着手
5)ISO14001支援コンサルタントとして独立自営

2.どういうきかっけがあったか(きっかけが意外と重要な鍵)
M電器は大企業であったが超有名な社長の経営哲学が浸透し大企業病にかかり始め
M社について私は個人的に面白くなかった「将来この会社は倒産する」と10年で辞めた
東京に帰ろうとしたが撤回、京都の近くの零細企業でいろいろ貴重な基本体験をした
更にベンチャーのR社に転職し、やがて日本一の高収益企業になったのを体験できた

3.どうしたのか、何をしたのか
1)同じ会社で仕事するのはマンネリ化する、3~10年で転職をポリシーにしてきた
  転職した会社が面白ければ長く、つまらなければ早めに見切って転職する
2)更にいろいろな規模・種類の会社で仕事する大企業・零細企業・ベンチャー・自営
3)会社の将来性を重視して選ぶ  4)経営者や取締役の資質で選べたら尚良し
5)大企業は体験したら、せいぜい10年で見切る、理由は大企業は楽しくなかった
6)転職によって技術や経営能力や管理能力の幅や深みが増す
7)転職したら教えてやるより教わること大人しく黙々働く

4.どうなったのか     今思えば、すごく有益な経験が出来た
1)M電器では大企業としての基本を深く、広く勉強できた、成果もあげた
2)E工業では企業再生・有能な経営人の指導・企業の原点を学んだ
3)ベンチャー企業で京都企業のしたたかさ、超高収益を短期間で達成した貴重な体験
4)テクノ経営で経営コンサルタント会社のひどい実態を知って、独立を決断させた
5)関西ISOシニアコンサルタントネットワークを自営して自分で会社運営する初歩を体験した
6)その後金儲け目的ではなく、社会貢献する仕事を今も続けている

5.一体なにが原因で出来ないのか
1)転職に対する姿勢やポリシーが明確になっていない人が多い、一区切り、脱皮だ
2)転職は今の会社が嫌だからでなく、自分を成長させることを目的とすべき
3)転職した次の会社で偉そうにしたり、不平不満が多く、その割に働かないのは駄目
4)なにしろ一生懸命に黙々と働く、目的は自分の成長、仕事を楽しむこと
5)会社で成果を出し、実力をつけて次の会社に売る、但し次の会社に押し付けはしない
6)一つの会社だけ、大企業だけでは企業経営は永遠に分からない

6.何が良かったのか     多くの仕事や会社を経験することの大事さ
1)M電器を10年で見限ったこと、周囲は猛反対だったが未練残さず決断したこと
  当時大企業病が話題になっていたが、その弊害に気づき私は自分なりに決断即行動した
2)E工業は経営陣が優秀ですごく勉強したことが最高のプレゼントになった
3)R社は入社時はさほど業績良くなかったが、カスタム・半導体・歩留まりアップ
  経営陣も社員も優秀・設備は自社製・無駄のなさ・京都の厳しさを学んだ
4)コンサルタントをやって過去の転職で得たノウハウが全面的に発揮できた

7.提言     会社にい続けて悩むくらいなら前向きに転職を
1)一社でずーと務め続けるのは世間も経験も浅く狭くなり面白味はない
2)大企業は業務の細分化によって歯車に過ぎず、硬直化していて面白くない、楽しくない
3)ベンチャー企業は成長性があり、発展すればこんな楽しいものはない、お勧めだ
4)零細小企業も苦労しているだけに興味深く、他では得難い体験を積める
5)大企業には大した魅力的な人はいない、そんな中で一生勤めるのは悲しい