東京日和 素敵な暮らし for all women インテリアのレシピ

インテリアをとおして・・仕事、プライベート、子育て。色々なシーンでその場所をより楽しく過ごすエッセンスや情報を綴ります。

インテリアコーディネートの基礎 その1

2017-11-03 | インテリア
こんばんは(*^_^*)

先日、ある建材メーカーで、

基本のインテリアコーディネートについて

結構間違ったことをお知らせをしていたので、、

少し気になりました。


そこで、

インテリアコーディネートとは何かを一般の皆様と考えて

みたいと思います。

これから家を建てる方、リフォームする方は内装の

仕上げ材を建て主として、ハウスメーカーや工務店さん

リフォーム業者等の建築業者さんと相談をしながらご自身で

決める事になると思います。

だいだいはその建築業者さん専属のインテリアコーディネーター

さんなどがいて、きちんとした相談ができる事と思います。

その場合は心配ないですが、ご自身で建材のショールームなどで

決めようという方もいますね。たぶん、そういう方はご自身で

インテリアコーディネートも調べて研究されたりするのではない

かとは思います。



建築物の建物内部を構成するものは何?

言い方を変えると空間を構成するもの。そして、建物の内部空間

を調和させてコーディネートするのがインテリアコーディネート。

勿論、その中で人が生活や活動するところなので家具や雑貨など

の小物もインテリアコーディネートに含まれますね。そこに、、

生活用品も加わる。ですので収納するための家具や造作も勿論

インテリアコーディネートの一部。家具等を含めない、インテリ

アコーディネートはあり得ません。

空っぽの空間を好む、ミニマリストなら別ですが。。


【インテリアコーディネートを基本的に構成するものは?】
1.色<カラーコーディネート>
2、マテリアル=<空間構成材の>素材/質感
3、家具のデザイン・形

この1、2、3に一定の統一感を待たせることで、インテリアは
スッキリとまとまり調和します。

一定の統一感を持たせることが、テイスト(インテリアスタイル)

を決めることとなります。

インテリアスタイルとは、例えばモダン、北欧、ミッドセンチュ

リー、ナチュラル、カントリー、クラッシック、アジアン、ジャ

パニーズなど。なんとなく聞いたことがある言葉かと思います。

最近では、それらをはっきりと区分しないミックステーストもあ

りますが、そのテイストにあった、色味、素材感、質感、形がそ

れぞれあります。

ですので、そのセオリーにのとってインテリアのエレメントを選

ぶことが統一感のあるインテリアとなります。


【色<カラーコーディネート>空間を構成するカラー】
ベースカラー
天井・壁・床など部屋の大部分を占める基調色です。部屋の約70
%の面積と大きな割合ですから、飽きのこないベーシックな色や素
材を一般的に採用します。
大体が壁・天井をホワイトやベージュ系、アイボリーなどの壁紙や
塗装で仕上げをしますが、最近は壁の1面だけをアクセントカラー
にしたり、おしゃれな柄のあるクロスを貼って空間に奥行き感を出
したり、ナチュラルカントリー
テイストでは床材だけではなく壁・天井にも無垢に木肌を木質の素
材や印刷の柄で表現し。木質の素材感や色を統一することでインテ
リアスタイルを表現したりします。

メインカラー
メインを構成する家具(ソファ、テーブル)部屋の雰囲
気を決める色、デザイン、素材感 全体カラーの25%程度

アクセントカラー(さし色)
植物のグリーンや、クッション、花瓶などの小物
全体のカラーを引き締める色合いのも。全体カラーの5%
程度です。
インテリア全体のメリハリとなりますので、ベースカラーやメイン
カラーに溶け込まない強い色や存在感のあるものを選びます

また、アクセントカラーは模様替えで簡単に変えれれる部分でもあ
ります。


したがって、内装建材の選定はカラーコーディネートであって、イ
ンテリアコーディネートではありません。

昨今は建売でも幾つかのベースカラーが選定できるバリエーション
を持っていますし、新築マンションでもベースカラーは3パターン
はありますね。

先ずは、ご自身の”好きなインテリア”を考えて頂き、そのスタイル
に合ったカラーコーディネートを選定するこをおススメ致します。

取り敢えず3つにカラーコーディネートから選ぶということを、先
にしてしまいますと、好きなインテリアスタイルには出来ない場合
も生じますのでお気を付け下さい。
お好きなインテリアのテイストから聞いて下さる建材メーカーのシ
ョールームなどがより親切かなと思われます。


【インテリアイメージを決める4つの要素】
1色
色には色み以外に、例えば、同じ赤でも鮮やかな赤や、くすんだ赤
など明るさの違いや、元気になる色、自然な色、落ち着く色など色
が持つ個性やイメージがあります。そのように色や色の組み合わせ
により、空間が表現するイメージも変わってきます。

2、素材
インテリアアイテムには、木、珪藻土、木綿や麻の布など自然素材
プラスチックやステンレス、アイアンなどの人工素材があり、その
質感は柔らかい固いなどの素材感でインテリアの印象も変わります。

3、形
家具や照明器具のアウトラインやディティールや装飾を構成してい
る形。面か線か、直線か曲線か、シンプルか装飾的かなどのデザイ
ンやフォルムが伝えるイメージはその特徴によって変わります。フ
ァブリックのモチーフも形のイメージですね。

4、質感
例えば、同じ木質でもごつごるしたものもあれば、ツルツルしたも
のもあります。金属でもツルツルしたものありますし、ザラザラし
たものもあります。
その質感の違いでも伝わるインテリアのイメージが変化します。


【4つのインテリア要素の違いでみるインテリアスタイル】

ナチュラル

https://sumai.panasonic.jp/interior/planning/guide/style4.html


<色> 茶系、木目の色味、生成りの色、自然界の色、植物の色
<形>自然な曲線
<素材>木、テラコッタ、麻、木綿などの自然素材、手作り
<質感>ざっくり、がさがさ、ごつごつ

カントリー

http://www.victoriancraft.com/special/country/



http://luxurylife.org/modern/style1/


<色>時間が経って色褪せた、木の色、かすれた
<形>自然の形、ラフな、重い
<素材>古い木、レンガ、木綿などの自然素材、手作り
<質感>ざっくり、がさがさ、ごつごつ

シンプル

http://eco-le.jp/articles/284


<色>白、生成り、メタリック
<形>直線、重心が高い
<素材>スチール、ブラスチック、ガラス、人工素材
<質感>ツルツル、さらさら


モダン

http://www.pic2viral.com/?image=http://www.suncityvillas.com/server13-cdn/2016/05/17/modern-contemporary-decorating-ideas-modern-condo-decorating-ideas-97ec88d1b46c6fd4.jpg&title=Modern Contemporary Decorating Ideas Modern Condo Decorating Ideas&tag=Shag Accent Rugs


<色>白、黒、メタリック、赤、黄などのビビッドカラー
<形>直線、重心が高い、緊張感ある形
<素材>スチール、ブラスチック、ガラス、皮、石材、コンクリート
<質感>ツルツル、ピカピカ

クラッシク

http://www.decorationtrend.com/interior-design-ideas/chic-seem-conventional-living-area-furniture-interior-sets/


<色>茶、黒、紺、落ち着いた色合い
<形>曲線、重心が低い
<素材>木、皮、ウール、シルク、
<質感>ツルツル、さらささ

ジャパニーズ&アジアン
ジャパニーズ

http://room-style.net/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB/



アジアン

https://hitohana.tokyo/note/2936


<色>濃い茶、自然色、
<形>直線、自然な曲線
<素材>木、土、イ草、籐
<質感>ざっくり、ざらざら




次回に続く


お読みいただき、ありがとうございました。

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