ライフ イン 沖縄 

東京を離れて住むということを夢だに思っていなかった中年夫婦が定年間近に突然転勤で沖縄に・・・。このまま永住?!

最近の百均の造花ってすごいね

2010-01-28 | 日記
百均の造花はどれでしょう

  

最後のアレンジのバラとグリーンのチューリップが百円でした。真ん中も全てフェイクです。全部百均だとイマイチですが、最近の造花は見た目も本物に近く、茎や葉っぱなども凝っているので使えます。
デザイン性の高い物は東京へ行かないと手に入らないな。

最初のアレンジは生花なのでデザインを変えてみました。つーか、最初のアレンジは花瓶に突っ込んだだけのように見えますわね。折れている花もあるし。
 香りフリージア(黄色の花)とユーカリの香りが玄関を優しく漂っている。今年も東京でフリージアは花をつけるだろうか。娘達はちゃんと面倒を見ているのだろうか。アタクシのいとおしいお花ちゃんたち。時々懐かしく恋しくなる。 
 

アルフォンシーネ

2010-01-27 | 日記
まったく全く。
今月はアルフォンシーナと海をつめます。と書いたのに・・・どうしても弾けない箇所が。ハーモニクス込みの和音。高音はハーモニクスで音4つ同時に鳴らせってさ。音が3個でもヒイコラしてたのに4つとなると右手の爪がひっかかるか、音が出ないか二択の世界。ふー。

メロディーはセカンド。同じくハーモニクスで奏でている。単音だけど。

「交換して」
「やだ」
「アタクシのほうがハーモニクスの音(単音なら)がでかいぞ」
「や~あああだ」

そーですかそうですか。実音で弾いてやる。ばーろー


ところでついに我が家の庭に犬が登場。

しかもその犬は白と黒のぶちの中型犬・・・らしいのだが、驚いたことに腰から尻尾にかけてショッキングピンク(赤かな)の線が入っているのだった。

わああ。なんじゃこりゃ。とよく見るとそいつが入り込んだのはフェンスを隔てたお隣だった。しかもすかさず腰を下ろしてP00してるし。おいおい・・・そこの家にはゴールデンがいるんだぞ。反対側の庭につながれてるが。
そこに飼い主登場。犬をピンクに染める飼い主だからね。まあ、うちが害を受けたわけじゃないし、知らん振りしよ。くわばらくわばら。



ところで昨日の日経の竹内 洋(関西大学教授)によるやさしい経済学が印象に残る。

新しい大衆社会を解説している。
成熟した大衆社会におけるネガティブサイドについて触れている。

新中間大衆とは上下意識を持たず、エリートに追随しないという特徴を持つ。自足する大衆だが自分の道徳的・知的資産は十分だと思う「慢心した大衆人」の萌芽そのものだ。自分が凡俗であるのを知りつつ、「敢然と凡俗であることの権利を主張し、それをあらゆる所で押し通そうとする」

このへんからはオルテガの思想が多々引用されているようだ。保守的な思想家といわれているスペインの哲学者で政治家。

大衆人はニーチェのいう「畜群」へあと一歩の距離にある。畜群とは、隣人と同じ振る舞いを目指し、高貴なものをすべて引きずり降ろそうとする。こうした大衆人性は科学者や専門家にもあまねく浸透している。

・・・なんだこりゃ。中国の文化革命の批判か・・・

オルテガはこうもいう。大衆は「喫茶店の会話から得られた結論を実社会に強制する」。

ワイドショーのコメンテーターの発言をなぞって社会問題や政治問題に一家言を持ち、しゃしゃり出る大衆人を予期していたかのようだ。

・・・なるほど。サブタイトルのしゃしゃり出る大衆人という言葉に目を引かれて読んだコラムだったが・・・こう来たわけね。

日本社会でもこうした大衆人性は伏在してきたが、これまで露出することは少なかった。

・・・ここでちょっと読み戻って大衆の定義を見直すことに

大衆は現在中心の価値観で動くものであり、対するエリートとは手段的価値、すなわち将来中心の価値観を持った集団となるらしい。

日本型大衆社会の問題点は即時的価値しか重視しなくなってきた大衆が(従来持っていただろう←私の推測)勤勉や節約といった手段的価値観(将来中心の価値観)を弱め次第に手段的価値観を基に行動する行政エリートと齟齬を産み、エリートの正当性の背景を空洞化させていることにある。

学者の言っていることだからあくまでも総論であり、全部を肯定するものではないが、今のマスコミの報道の一元的なニュースの垂れ流しに歯止めをかけるきっかけにはならないものか。。。。。ならないだろうね。






つれない民主党

2010-01-26 | 日記
普天間移設をめぐって大いに注目を受けた名護市長選挙だったけれど、辺野古を候補地からは排除しないんだって。去年の衆院選で議員になったデニーも今回のキャンペン中一度も民主党の大物議員が応援に来なかった。接戦になることは目に見えていたのにと憤りを隠さない。なんだかね。

今日のニュースにJR東海がアメリカに新幹線、リニアを売り込むとある。はははん。また政治決着でしょうか。結局アメリカ様にはさからえませんってか。

社民党が数日前に普天間の代替地としていた硫黄島を諦めたという記事を読んで一寸笑った。諦めた理由のひとつに遺骨の収集と不発弾処理が終わってないからというのがあったからだ。だったら、沖縄も不発弾と遺骨収集のけりがつくまで基地の使用不可と言ったらどんなもんかね。

ああ茶番だ。正直な話、政治家もマスコミも沖縄のことを知らない。アタクシも含めてだけど。
が、一つだけ分かったことがある。この島はアジアの重要な都市にすぐ飛んでいける地理的優位がある島だってこと。沖縄も小さくまとまらずにアジアを見据えもっとアグレッシブに島を成長させていくリーダーの出現があればいいのにね。癒しはもう良いんじゃないの?


まじめに練習

2010-01-26 | 日記
先週から個人レッスンに通っている。カルチャーの先生と同じ姓だが血縁ではないようだ。お弟子の一人が去年のアマコンで3位になっている。(この弟子は警察官なのだが、非常に面白いキャラだった。もう少しお近づきになりたいものだ)

てなわけで、レッスンを見てもらうために最近まじめに練習をしている。
現ギの別冊付録のてんこ盛りより

魔笛
愛の歌(メルツ)
タンゴ・アン・スカイ
アルハンブラ

気が向いたらピアソラのブエノスアイレスの四季より夏とタンスマンを・・・と思うのだがタンスマンは殆ど忘れてしまっていて部分的にやることにした。ロボスのブラジル民謡もちょっとやってみるか。。。ああ。手が痛い。もうやめよう。。



Deblinは最近までガンジー・・って発音するのかね、MARIO GANGIっていう人の「優しさをもって」をやってましたが今はカプリス7番(レニャーニ)がお気に入りかな。優しさをもっては最近流行ののアンコール曲ってことらしいのだが、こういう甘い曲はDeblinには似合わない。聞いているうちに痒くなってくるので近くにいないようにしてる。

二重奏は柴田先生から2曲楽譜をいただいた。やらなきゃいけないのだが、鉛筆ハンドライティングをコピーったのか、運指の数字なのか音符なのか判別できないところがところどころにあって今のところ棚上げ状態。先に佐野君に渡して、見やすい譜面にしてもらうってのか好いかも。

「アルフォンシーナと海」を今月は詰めて、いよいよピアソラのタンゴ組曲に着手かな・・・一番優しそうなやつからやろうね。Deblin

新年会

2010-01-12 | 日記
連休の中日家で新年会をやった。

日本酒党のKさんはマイ保冷バッグに毎度珍しい日本酒を携えてくる。沖縄に来て日本酒にこだわり続ける姿はいじらしくさえあり、ご用達の酒屋も、そこから飲み屋に配達可のルートも確立されているというから立派なものだ。

このKさんには30を一寸越した娘がいる。

「この間挨拶しに相手がやってきたんですよ。」浮かない顔の原因はこれか?全く、男親って娘が幾つになったら喜んで嫁に出せるようになるのか・・と思いながらお相手の年を聞くと40歳なんだそうだ。

40で初婚?は、やはりなくてバツ1、中学生の子供がいるってことだった。
成る程。浮かない顔の理由が判る。

とりあえず自分より年上じゃなくて良かったということですかね。とDeblin、50代の男二人で肩をたたきあう。

すると年の差20でバツ1と結婚したA氏の嫁が、あら~。私は結婚するなら絶対バツ1が好いと思ってましたよ。と無邪気に騒いだ。ある年齢超えたら同世代より年上の方が妻の仕事に理解もあり協力も得やすいと思いますし。と彼女は語る。

「協力?」そりゃ~そ~だろ~。逃げられないように気を遣うわな~

夫のA氏はアタクシと同世代。子煩悩で家族思いというタイプには全然見えない。

一緒につるんで遊んだことが前にもあったけど、小さな子供ほったらかしで突然写真撮りに二人でどっかふらふら消えちゃって唖然とした。別に子供の面倒を託されたわけじゃないけど、人ごみのごった返す中、なんかあっちゃいけないと気が気じゃないアタクシはもう一人の中年女子と子守役になりイベントに集中できなかった。別にそれほど集中して観なきゃいけないイベントではなかったが、会社関係の旅行で、子供が迷惑をかけますという発想はないもののかね。いやいや、このような親に育てられた子供のほうが精神的成長は早いのかも。

うちの娘かわいいんです。

育児感の相違なのか世代間の相違なのか沖縄の子育て常識なのかもしれないがこのお気楽さは容認できない。
ママ友じゃないの。アタクシ達は。

しかし、彼女は二人目三人目も欲しいのだと。ああそうですか頑張ってください。


そしてもう一人のゲストは後厄の独身男だった。身の丈2メーター近くの巨漢だ。並ぶとDeblinがちっちゃく細く見える。小学校時代から170センチ以上の身長があったという。野球でピッチャーをしていたらしい。昔はモテた時もあっただろうになぜか、いまだに独身。
もっとも付き合っている人はいるのだそうだ。だが、沖縄は・・・連れて帰れるかどうかが・・・それが問題だ。

それにしても、酔っ払った勢いでかK氏はアタクシのことを女将と呼び、A氏夫婦は子供が寝ちゃったのにもかかわらず長々とWiiで遊び、皿一枚グラス一つ片付けずにお帰り遊ばした。