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1日1回キスをしよう

gaku united(ユニットガク)のツンデレロマンチッカー
宮田大樹(きぃ)のブログ
凡ての道は浪漫に通ず

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2013年11月11日を持って、gooブログでの更新を終了します。ご覧いただきました皆様、ありがとうございました。
以後の宮田大樹に関する情報やブログは以下で行っておりますので、そちらをご覧ください。

【ウェブサイト】
宮田大樹Ownd UNDER THE BIG TREE
https://miyatadaiki.amebaownd.com/

【ウェブログ】
宮田大樹の大きなお世話っ
http://ameblo.jp/daikinaosewa/

海ガールって、あまぁ~いってこと?

2011-06-07 | study
 今年のパルコの水着広告は「JAPANESE UMI GIRL」だそうです

 これはもちろん、森ガール、山ガールってのを意識してるんでしょうが、衣服としてのスイムウェアを狙ってるのでしょうか?広告からはそんな印象を受けますね

 パルコの水着広告は毎年、ターゲティングがしっかりされてますね

 今年はまぁ、そんな感じだし、去年はといえば、こんな感じでした



 「SWIM DRESS」とゆうことで、今年とはだいぶ印象が違いますよねぇ。水着は毎年買うようなものではないでしょうから、コアのターゲット層を絞って変えるのは必要になってきます

 にしても、この桐谷さんの着てる黒の水着よかったですねぇ。好きだなぁ

 水着をしっかりと見せるとゆう技術はさすがです

2010 50th ACC CM FESTIVAL

2010-11-24 | study
 22日のこと。今年も奇跡的にうまいこと時間が合ったので、行ってきました、ACC CMフェスティバル入賞作品発表会です。毎度おなじみ、テレピアホール


 今年、お話をしてくださったのは、電通中部の岡部将彦さんです。ラジオ部門の審査員をされたのですね。名古屋に住み、広告に関わる人としての視点でお話してくださったので、興味深く聞けました

 岡部さん曰く、枠組みが大事なのだと。枠組みのあるものは長期シリーズ化してる。確かに、お父さんが犬の家庭、だとか、トミー・リー・ジョーンズが宇宙人、だとか、その一言があれば、中の内容は溢れ出てきますものね

 ラジオ部門では、グランプリを獲ったユニセフをはじめ、auの着うたシリーズのように新しい形の広告が示されていて、4年ぐらい前に「新しい広告」について研究したことがある身としては、うむうむ、と思ったのでした

 日本ユニセフ協会のHappy Birthday Download for Childrenは、ラジオ番組でミュージシャンが歌った歌が着うたにできたり、それを誕生日の人に贈ったりできる。そのダウンロード料が寄付金になるとゆうシステム。そのラジオ番組自体が広告に当たるのです

 ただ募金を募るだけでなく、欲しいものを手にしたこと(自己欲求を満たすこと)が人を救う手助けになっていく、とゆうのは、無自覚の恐れや懸念もあるだろうけれど、悪いことじゃないと思う。むしろ、恩着せがましいよりも何万倍も素晴らしい

 auのは、着うたで百人一首やテストに出る歌(サインコサインタンジェントとか)が曲として取れる。着信がある度に勉強になる!?とゆうもの。広告会社は風とランディ。うん、さすが

 ひびきの偉大さを改めて痛感しますよね。ただ暗記するだけじゃできないことも、曲がつくとすんなり入ってくる。ターゲティングもしっかりしてるし、それこそ、枠組みがしっかりしてれば強い、その典型とも言えるかも


 さて。次はテレビ部門から、印象的なものを挙げていきます

ACCグランプリ

梅の花 ちょうどあいだ編


 これがグランプリです。うん。そう。難しいこと、新しいこと、一切してないけど。広告としてはとっても簡潔。岡部さん曰く、審査員は右派と左派で分かれるらしい。右派は話題性を重視する人、左派はクリエイティヴ力(誤差はあるけれど、この一言にまとめておく)を重視する人。そこが議論の分かれ目になるそうです。今年は生物多様性が話題になりましたが、多様性といったことで、ここに落ち着いたんだとか。うん。そう

 そいえば、今年のカンヌのグランプリ(10年7月22日記事参照)も似たような印象が…。なるほど、納得いった


ACCゴールド

ワコール「うわさのリボンブラ体操」


 ゴールドでは、これとアデランスは誰だといった、歌ものが強い印象。特に、ワコールのこれは話題になりましたからねぇ。制作会社はともにドラゴン東京


ACCシルバー

マックカフェ


 以前紹介したマックカフェも色ありで入賞


ACCブロンズ

日清食品 カップヌードル


 ジャミロクワイ、ユニバーサルからCDリリースするのですね。よかったよかった。ジェイ・ケイ良いわぁ。好きな部類の人種


Edea SEGASAMMY


 実は、僕が今回一押しするのはこの広告です

 セガサミーのプロジェクトとゆうかなんとゆうか、Edeaとゆう、Entertainmentとideaの造語をコンセプトにしたウェブサイトがありまして。そちらのオープニングムービーがこれなのです

 これは前年のカンヌのグランプリ(09年12月10日記事参照)に近いとゆうか、エンドレス系のムービーです。ま、Edea.jpをご覧くださればよくわかります

 技術的な話とか話題性とか関係なく、これを見てたら「次は何がくるんだろう?」、「うんうん、そうだなぁ」って思える。これには、広告が文化として生活に取り込まれていく上で一番重要な、そうゆう『おもしろさ』がある。何より、これを観た人は、頭の中でいろんなアイデアが派生して、それぞれのエンターテイメントが浮かんでくるはず。それは間違いなく影響力であり、広告の力なのだと思います

 全体を見ると、広告会社の在り方、とゆうのも考えてしまうそんな入賞作品でした

 ホントは、一番の目的は、今年から新設されたマーケティング・エフェクティブネス賞だったりして。こちらは残念ながら、講評などはありませんでした。僕は従来、こっちが専門ですので期待してたんだけどなぁ

 しかし、まぁ、いろいろ思考できましたし、よい一日でした

良くも悪くも欲は無く

2010-10-12 | study
 今年もいよいよ近づいてきました、ACC CMフェスティバル。11月1日にグランプリが発表です。入選作品が発表されましたが、50回の記念にしては、…な感じ。もっと地方CMの評価あげてもいんじゃね?と思いつつ、今から楽しみですねぇ

 そんなこんなで、最近、街で見かけた広告たちです



 まずは、新幹線にて。マックカフェに中村さんたち。CFもありますけど、このマックカフェ、そして、マックをどのように捉えてほしいかがわかりやすくて素敵ですね



 バス停にて。ピュアですね。平山あやさんから南明奈さんに変わってしばらく経ちます。この広告は映画のポスターのようなつくり。ありがちな手法ですが、「全粒大ヒット」ってのがウケた



 こちらのバス停。セゾン・アメックスカード。「誰のサインだと思う?」これも興味を引く手法ですね。思わず、線で結びたくなる。正解を知るためには、ウェブサイトへ飛ばなきゃならん。クロス・メディアにも必然性が必要だとゆうことですね、なるほど



 こちらは駅の構内。ラシックの秋広告。ラシックは毎回好きです。ACCの地方にもノミネートされうのですが、ぜひ、ブロンズやシルバーは獲ってほしいものだ。「秋のわたしは、秋限定」とゆうことでして。そう、季節ものってよいものです



 最後も駅構内。名古屋大茶会の広告。これ、すごいなぁ。公共系の広告でこのクオリティ。うん、素敵

 最後に。JCBの広告をば。JCBって、VISAやMASTERと違って、これ、ってゆう広告がなかったけど、これ、継続していってほしいですね。これから、成長していって欲しい、応援したくなる広告だわ

JCB CM 「HAT編」


JCB CM 「氷山編」

つむぐものとつむがれるもの

2010-08-12 | study
 最近気になるCFです

 auユーザではないので、ターゲットではない僕ですが、毎度、このシリーズは好意的に見ています

 簡単な作りが多いけれど、毎度、フレッシュなバンドとフレッシュな川口春奈さんが彩りよく描かれています。素材感そのまま楽しめる、サラダ感覚なCF。flumpoolもLISMOで世間を席巻しました

 このフェス編、川口さんのアップから徐々にひいていき、大勢が踊ってるとゆう構図ですが、なんだか、盆踊りみたいですよね。シンプルなダンスで盛り上がる感じ。うん、素敵。そして、川口さんのいきいきした表情。うらやましい。笑顔で人をホットにできるって、素敵なことなのですね

 もちろん、川口さんだけでなく、全体でケータイを片手に音楽を聴き、ディスプレイを見て、みんなで一喜一憂する、その姿が魅力となってるのだけれど

 とは言っても、やはり、キャリアが違うのでその先には進めないのだけれど。LISMOのために移籍するのも億劫だし。そもそも、ケータイで音楽機能使わない。でも、こうやって、ケータイの在り方ってゆうのを探って、表現していくのは小気味良い

 ターゲットへもティザー的なCMで、無駄がないのは気持ちよい。リスモくんがau KDDIを首からさげてるから、それ以上は必要ないか

au CM 「LISMO Fes!」篇

ひっパラれる思考

2010-07-28 | study
Philips Cinema - Parallel Lines - The Gift, by Carl Erik Rinsch


 再び、カンヌ広告祭より

 今年から新設されたフィルムクラフト部門で受賞したものです。フィリップスのショートムービー

 これはその一つ。一つの脚本をさまざまなクリエーターが独自に映像化してはるのですな

 なので、まったく違う世界観で同じセリフが生きてきます

 この「ギフト」が一番ドラマチックかなぁ。ダークルームは、去年の受賞作みたいですね。いろいろとあるので、ぜひ、ご覧あれ

馬は草食系だから走れんだ

2010-07-22 | study
 今年のカンヌ広告祭、フィルム部門のグランプリ

 素晴らしいCFだな(笑)

 僕がよく口にするターゲティングがはっきりしてるので、清々しい。無難なものより好き嫌いがわかれるものの方が愛されますな。これは人も同じですねぇ。ギラギラしてる人には批判は集まりやすいものだ。それが僕にない要素だろうか

 想像してみてください。ギラギラした宮田を。…ギラギラした宮田は好きですか?(笑)

 タイトルが「THE MAN YOUR MAN COULD SMELL LIKE」ですからね

 草食系男子が肉食系女子に支配される世の中ですが、いつまで経っても男は男ですから、まぁ、そうゆうことですよ

 続編も合わせて見てちょうだい

Old Spice | The Man Your Man Could Smell Like


カロリ。

2010-07-18 | study
 お勉強の時間です

 写真はカロリ。の夏限定2品です。ライチとマンゴーですね。飲みやすいので、もはや水です

 カロリはプロダクトデザインとしては、色合いがきれいで、シリーズを色で区別するベーシックなデザインですが、今回注目するのはそのネーミング

 カロリーと聞くと、おおよそ重い、熱い、高いとゆうスケールの大きい方にイメージをもたれるでしょうが、これをカロリ。ととめるだけで、途端に軽くなりますね。すごい発見です

 もちろん、プロダクトとして、低カロリーがウリなわけですから、理にかなってます

 モーニング娘。や藤岡弘、はよくわかりませんが、効果的な記号の使い方の良い例と言えるでしょう

 ちなみに、タグラインは「いちばんうれしい、低カロリー。」ターゲティングがはっきりしてて、それでいて安直すぎないのが気持ちよい

 あと、77キロカロリーとゆうことで、77種類のTシャツが7777人に当たるとゆうSPをだらだら実施中(笑)。こうゆうの、嫌いじゃない

UNIQLO POLONOW

2010-05-18 | study
 CFの話です。ひっさびさですねぇ

 今回取りあげるのは、UNIQLOのポロシャツキャンペーン「POLONOW」

 広告として好きかどうかではなく、広告としての評価はユニクロにしては珍しく、宮田はそこそこしているのです。昨年に引き続き、同じコンセプトでキャンペーンを行っております。その辺はUTも同じ

 まずは、今年のから見ていただきましょう。キャッチコピーは「あなたの一枚が、必ずある。」



 次に去年のCFをご覧ください。「ユニクロがポロシャツを新しくする」



 昨年、ACCのCMフェスティバルで、ユニクロCFの中で唯一ファイナリスト入りしたのがこれ。ま、ACCはディレクター目線で選ぶから、技術的な評価が大きく占めるので、確かに納得。CMとしてどうかと言われると、宮田の評価は高くはない

 製作はモンスター☆ウルトラです。最近のユニクロCMはほとんど手がけております。ここは他にもおもしろい広告、いっぱいやってます。例えば、サッポロのキャンペーンも製作しており、美優紀のカンパイ!リビングとゆうのもやってます。この美優紀さん、僕とは遠からぬご縁があったり、なかったり

 モデルさんですが、舞台に出演されたりもしてるので、ぜひ、注目ください

 さて、僕がどこを評価しているかとゆうと、キャンペーンを繰り越してきたところなのです。今まで、何をするにしても単発ばかりだったので、ほんと評価は低かったのだけれど、見直した

 このPOLONOW。昨年の「ユニクロがポロシャツを新しくする」といいつつ、まったく新しくなかったし、そもそも、昨年、一昨年とフレッドペリーのポロが人気で、ターゲット層を間違えてた感もあった。けど、ポロを売ろうとする気持ちは伝わってきました。今年、バリエーションを増やし、より若向きなデザインにはなったかなぁ。でも、もっと縫製的なデザインのバリエーションが欲しい気はする。ちょっとトレンドに走りすぎかも。ユニクロ全体としては、トレンド志向を抑え始めているので、それも高評価。継続性は非常に大切。最終的にはブランドエクイティにつながっていきますからね

 上海に旗艦店をオープンさせ、売上高5兆円を目指すユニクロ。まぁ、前途は多難だけれど、今までよりはセンスの高いマーケティングをしてるし、広告としても、企業としてもまだまだいろいろと魅せて欲しいものです

VAGARY 8th Collection

2010-02-22 | study
 久々に、デザインのお話です

 僕の好きなウォッチブランドといえば、VAGARY。イタリアンデザインで、「Happy & Surprise」がテーマのデザインウォッチなのです

 それの、2009年のSpring/Summerのキャンペーン広告がこれ

 ファッション広告は、服飾に関わっていたこともあり、個人的に気になる部類ですが、これは好きです

 色のバランスとコピーだけで勝負してます。ファッション広告は商品をいかに見せるかが勝負なわけで、その中にいかにブランドイメージを出せるかなのですが、となると、単調なものになりがち。らしさはあっても、つまらない広告は多くありますね

 そして、ファッション広告はファッション雑誌に載ることが多い。競合といかに差別化するかがキーになる

 以前に紹介した55DSLのときのような、意外性のあるものもおもしろいですよね。あれ、本当はビルの屋上ヴァージョンが一番おもしろいんだけど

 時計自体は2008年物の方が好きだけど、広告がよいから、2009年A/W物も魅力的に見えてしまう。というか、テーマにあったデザインだから良いんですよね。連携は大切です。過多でも過少でもいけない。VAGARY新作が出るか不明だけど。ふぅ

FUKUOKA COPYWRITERS CLUB ANNUAL 2008

2009-12-23 | study



 クリスマスプレゼントということでですね、いただきものをしたのですが、とっても嬉しかったので自慢です!FCC2008の本です。広告関係の本ですわん。コピーライターの受賞作が載っているのです。どえりゃけにゃあ嬉しい。その中に僕の好きなCFも含まれてたので紹介いたしますね♪



 北島の丸ぼうろのCFなのです。You tubeだと5話までしかないので、すべて観るなら北島のウェブページの方が良いですね(笑)





第56回 カンヌ国際広告祭 入選作品研究発表会

2009-12-10 | study
 AACフェスティバルのときにお知らせしたとおり、今日はカンヌの入賞作品を見に行ってきました。例年ならば、広告批評で見ていたのですが、今年からはそれができなくなるので、非常に貴重な時間ですね

 講師は、博報堂の河野俊哉ECDです。カンヌの審査員をされていたのですね。今年の傾向などを懇切丁寧にご説明いただきました

 前回の記事で書いたとおり、やはり信用をいかに消化するか、裏切らないかという点は重要なのだな、と再認識。アクション・ブランディングといいますか。口だけではだめなのです。これが、従来の広告では通用しなくなった点

 それに、誰に何を伝えるのか、ターゲティング当然ながら、忘れてはならないですね。うん、頑張ろう、名古屋

 以下はカンヌフィルムのグランプリ。フィルムで初のウェブ動画受賞作です

Carousel, directed by Adam Berg (Stink Digital)


 静止画風動画?ドリー風1カットフィルム。僕的にはちょい物足りないかなぁ

2009 49th ACC CM FESTIVAL

2009-11-26 | study
 僕の研究(というか、もはや趣味)対象である、広告、中でも、我が師匠のご専門であるCMの祭典であるACC CMフェスティバル

 名古屋での発表会が26日にありました。東京、大阪、福岡より時間が長いのに無料。ゲストに芸能人でもくるんですかねぇ、3都市は

 今年のグランプリは、満を持して、というか、待望の、というかの受賞となったサントリーのボス。宇宙人ジョーンズのシリーズですね

 今年で4年目だっけか。やっぱり継続ってのは大事だなぁ。というより、どこも保守的になってた感も否めない

 ただねぇ。毎年、グランプリの企業は、パンフレットの裏表紙に広告が載せられるんだけど、南アルプスの天然水だった。そこはボスで行こうぜ…

 今年は地方CMがたくさん見られてよかったですね

 ラジオでは、福本さんの独壇場。ま、仕方ないか。「寝てる間、恋だけしてればいい」なんて、ズル過ぎるもの

 ちなみに、今年の解説はシンガタの黒須さんでした。妙に緊張されてましたね。体調が悪かったんでしょうか

 今年の審査員には、我が憧人、森本千絵さんもいらっしゃいました。ほかも、日本を代表するADさん、CDさんばかり。ゲストもいらっしゃいましたね。可士和さんはゲスト扱い?CMはやられないからでしょか

 総評として、上位はパワフル系が多かったかな。でも、ファイナリストから見ると、感動系、物語系が多い印象を受けます

 僕が広告を批評するのに、プライオリティを置いているのが、「正直」さです。再春館製薬のCMでもちょうど言ってましたが、どれだけ広告が素晴らしいものでも、それが企業文化とズレたものであれば、消費者に嘘をつくわけで、期待を裏切る要素になりかねないのです

 これって、短期的にメリットがあっても、エクイティにはなりがたいとしか思えない。企業に問いたい。あなたたちは、現実でもその感動を与えているのかと

 最後に、ユニクロのCMについて少しだけ。今年はポロだけがノミネートしていましたね。毎年、らしくはあるんだけど、広告賞が取れない

 2年前の、どてかいフィッティングルームで芸能人が試着するCMがとても良かったと思うんだけどなぁ。商品の展開数の多さはわかるし、何より、服を選ぶたのしみ、買うたのしみ、着るたのしみがよく伝わっていた。キャンペーンは別個で打ち出して、あれを継続させればおもしろいことになったんじゃないかなぁと思うんだけど

 来年は50回目ですね。なんか特別な企画はあるのだろうか。なにより、主要都市で入場無料な名古屋は魅力的

 ちなみに、12月10日にはカンヌの発表会があるそう。今年の春、広告批評が休刊になって、海外のCMを見る機会がなかったから貴重だ

広告三種の神器

2008-12-17 | study
 広告の印刷物といえば、フライヤー、DM、カタログ、パンフレットがそのほとんどを占めるでしょう。カタログは演劇では作りづらいものがありますので、演劇に特化していえば、フライヤー、DM、パンフレットは広告印刷物の三種の神器といえます

 フライヤーとはチラシのことです。僕はこの括りの中にポスターも入れてしまいます。デザインが共通することが多いし、その目的も共通するからです
 フライヤーをつくる目的の中で重要なのは、認知を促すことです。それ自体の存在を知ってもらう。この時点で、受け手は、行動を起こす(つまり、お芝居だったら、観に行くに当たる)、興味がわく、関心を持たない、の三方向に分かれます
 行動を起こす方にはそれ以上のアプローチは必要ありませんが、興味を持った方に足を運んでもらうためにはさらなるアプローチが必要です。そこで、フライヤーにウェブサイトのアドレスやQRコード、最近流行りの検索ロゴを示すことによって、ウェブサイトでさらなる情報が入手できるように促すことができます。このように別メディアとのリンクをはかることをクロスメディアといいます。ウェブサイトで詳細などを示しておけば、行動を起こす方も増えるかもしれません。つまり、フライヤーは入り口を指し示す道しるべといえるわけです

 次に、DM。ダイレクトメールのことです。個人にむけて、直接メールを送るもの。ということは連絡先が入手できているはずなので、認知は得ていると考えてよいでしょう。よって、フライヤーよりもターゲットが明確で、より効果のある広告といえます。よって、DMはフライヤーよりも、カンパニーの変化や、公演の見所などを明らかにする必要があるでしょう

 パンフレットは公演の当日に、配布もしくは販売するものですので、演目やカンパニーのさらなる浸透が目的になります。人によって、公演前に読んだり、公演後に読んだりするでしょうから、両方への配慮ができていると良いこともあります

 印刷物で大切なのは、各種の目的とターゲットを明確にして、無駄なく、不足ない量を提供することです。そして、もちろん、カンパニーや公演のカラーを演出しなければなりません。印刷物には、考えられた統一感が必要なのです

マーケティングと演劇

2008-10-29 | study
 今日は専門的な話を触り程度にしましょう。でも、けっして、学術的な話に限定されるものではないはずです

 マーケティングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。マーケットにingでマーケティング。マーケティングの定義だとか、そうゆうものは省略して、僕の師匠の言葉を借りて説明すると、マーケティングとは(売り手と買い手などの)架け橋であるのです
 売り手はより高く、より多く売りたい。買い手はより安く適量買いたい。お互いの都合を調整し、バランスの一番とれる均衡点をつくりだすのがマーケティングといえるでしょう

 実際の企業では、マーケティング部といえば、市場調査や数量計算に限られてしまいがちですが、本当は、誰もが知っておくべきことであるのです

 さて、マーケティングにはマーケティングMIX、つまり、マーケティングを構成する要素として4つ挙げられるのがメジャーです
 Product、Price、Place、Promotionで、俗に4Pと呼ばれています。4つについての細かな説明は省きます
 これは、製品を開発する段階で考慮されるべきものであって、サントリーの伊右衛門は、その良い成功例でしょう。また、すでにあるものを4Pで分析して、改善の余地を発見するという使われ方もされます

 製品の良さを明確にして、買い手がより買いやすいものにするのですが、そのときに大切なものはやはり、バランスです。買い手と売り手のリスクがいかに最小限になり、ベネフィットが生じるか
 マーケティングの考え方は、経営学のみに反映されるものではなく、政治にしても、学校にしても、芸術にしても必要とされるものです。バランスのとれた社会づくりのため、人間関係の形成のため、マーケティングが活用されるのを願っております
 ちなみに、僕が日夜、試行錯誤しているのは芸術、中でも演劇マーケティングです。演劇というものの存在意義を改めて考えなおし、より多くの人が演劇に触れることができる社会づくり、とまでいうと言い過ぎかもしれませんが、そのくらいのことを考えています

舞台の舞台たる所以

2008-10-28 | study
 舞台演劇は、目の前でお芝居を観るものであるので、当然、その場所に美術を建て込んで、照明をつくり、音楽を響かせ、衣裳をまとって演じることになります

 舞台演劇に必要な要素を挙げると、次のような図で、おおよそ網羅できるでしょう

美術─美術─大道具
  │    └小道具
  └衣裳─衣裳
      └化粧
効果─照明
   └音響
   └映像

 舞台美術は、舞台装置と呼ばれる大道具と役者が手にとるような小道具に分けられます
 舞台衣裳も美術と考えてよいでしょう。また、衣裳と同じ枠組みで化粧を置いたのは、役者がまとうものであるから、という理由です

 美術だけでも、演劇をつくることは可能ですが、演劇をより際立たせるのが舞台効果です
 照明は、空間をつくるようなナチュラルなものと、特殊効果があります
 音響も同じく、環境音と、効果音、背景音などがあります。また、音楽や効果を直接、その場で奏でるような場合もあります
 映像効果を使うお芝居が最近、いや、だいぶ前から増えてきました。映画でVFXを使うようなものでしょうか

 映像では収められないような、細やかな音、全体の空気、熱、こういったものを感じてこそ、演劇を観てよかったと思えるはずです