横浜クラシック家具 ダニエル

横浜クラシック家具　ダニエル

日本に洋家具は伝わったのは、今から約150年前。黒船来航依頼、貿易が盛んになるにつれて、関内に居住する外国人の為に製作されたのが日本の洋家具の始まりです。
当時の横浜には、洋家具を製作する道具や技術がなく、日本古来の船を創るときに使用する道具や、宮大工が使用する建築に使われる道具を用い製作されていました。
その代表となるのがカンナ。
イギリスではすでに動機による機械による家具作りが始まっていましたが、日本では職人の手による熟練の技術に老いて製作される家具でした。
椅子のフレームを造る椅子職人。椅子張りをする椅子張り職人、塗装職人、チェストやテーブル等を造る木工職人など、その道の専門特化した職人が各々の技術を凝らして家具作りに励みました。
戦後の高度経済成長と大量生産、大量消費の時代にの中で、外国人向けに製作されていた、横浜の手作りによる高価な家具は衰退の一途をたどり、現在職人を抱えて横浜で家具を製造しているのは、ヨコハマクラシック家具協業組合の名の基に集まり、職人集団として法人化した株式会社ダニエルノミになっています。現在も、横浜元町に本店を構え（赤いジャンボチェアが目印）、横浜駅からほど近い場所で家具の製造と、家具の修理を行っています。
　


ダニエル家具オフィシャルホームページはこちら
www.daniel.co.jp

家具の修理・補修はダニエルの「家具の病院」で行っています。