近年叫ばれている
環境保護の観点から、
持続可能でリサイクル可能な素材への
注目度が急上昇中です。
以前から、
環境に優しいリサイクルできる素材の
代表選手だった
ダンボールの注目度も当然上昇中です。
ある市場調査レポートによると
ダンボールを含む紙・板紙パッケージ市場規模は
2021年の1,998億米ドルから
5年後の2026年には2,545億米ドルになると
予測されているそうです。
世界共通の傾向として、
包装資材がプラスティックから紙へ
移行しつつあるのです。
環境に悪影響を与える梱包材を
利用しているものを購入しない消費者層が
増えてきていることも、
プラスティックから紙への移行を後押ししていると
考えられます。
また、消費者は
新型コロナウィルス感染症が拡大した影響で、
店舗へ購入しに出かけるよりも、
宅配サービスを利用して
商品を購入するようになっています。
これは日本だけではなく、
他の国々でも同様です。
宅配サービスでは、
商品の種類や量によりますが、
ダンボール箱が大活躍です。
箱でなくても、
商品保護のために、
薄手のダンボールや
片ダンボールが素材の
封筒が利用されることも多いです。
せっかくリサイクルできる
環境に優し持続可能な素材として
ダンボールなどの紙製品が使われているのですから。
きちんとリサイクルで生まれ変われるように
ゴミとしてではなく、
資源として大切に扱っていきたいですね。