門外漢の私が書くべきではないのですが、
マクロ経済ネタでちょっと気になるものがあったので
ごく簡単に触れておきます。
14日の日経朝刊の9面では全米不動産協会スティーブンス会長が取材に対し、
「米住宅市場は調整局面にあるが最も厳しい時期過ぎた。
需給は来年初に回復する」
とやや楽観的なトーンのコメント。
これに対し、同日の日経金融新聞2面「マーケット・アイ」では
ゲーリー・シリング氏が
「米住宅バブル崩壊始まる。世界景気に深刻な打撃。」
と悲観的な見通しを展開しておりました。
同氏のコメントから一部を紹介すると・・・・・。
・将来の住宅市場の動向を占う指標とされる1戸建て住宅建築許可件数は9月で
8ヶ月連続減少。前年同月比で▲32%減少。
(住宅建設業の)業況感指数も90年代初め以来の低水準に落ち込んだ。
・投機筋の多くが手持ちの不動産を売りに出しており、
住宅価格は間もなく急激な下落局面に突入する可能性がある。
しかも来年は変動型の住宅ローン金利が大幅に上昇する可能性があると。
・(シリング氏は価格下落は▲25%以上と予測しているようであるが、)
仮にそうなれば、消費支出が落ち込み、深刻な景気後退に陥ると。
(→・・・・そりゃそうでしょうねぇ・・)
で、この2つの記事を見た私。
一般大衆向きには日経新聞を通じて、
「まだ米国不動産は大丈夫ですよ」とアピールしつつ、
主にプロが読むとされる日経金融新聞にて
「実は・・・気を付けて下さいね・・・・」と
本音を言っているように思えてなりません。
(考えすぎですかねぇ?)
かくいう私は、根っからの「弱気派」。
今回で言えば、シリング氏に近い見方です。
エッ、根拠は何って?
そりゃ、
プロフィール写真をご覧の通り
「ベア」ですからね。
マクロ経済ネタでちょっと気になるものがあったので
ごく簡単に触れておきます。
14日の日経朝刊の9面では全米不動産協会スティーブンス会長が取材に対し、
「米住宅市場は調整局面にあるが最も厳しい時期過ぎた。
需給は来年初に回復する」
とやや楽観的なトーンのコメント。
これに対し、同日の日経金融新聞2面「マーケット・アイ」では
ゲーリー・シリング氏が
「米住宅バブル崩壊始まる。世界景気に深刻な打撃。」
と悲観的な見通しを展開しておりました。
同氏のコメントから一部を紹介すると・・・・・。
・将来の住宅市場の動向を占う指標とされる1戸建て住宅建築許可件数は9月で
8ヶ月連続減少。前年同月比で▲32%減少。
(住宅建設業の)業況感指数も90年代初め以来の低水準に落ち込んだ。
・投機筋の多くが手持ちの不動産を売りに出しており、
住宅価格は間もなく急激な下落局面に突入する可能性がある。
しかも来年は変動型の住宅ローン金利が大幅に上昇する可能性があると。
・(シリング氏は価格下落は▲25%以上と予測しているようであるが、)
仮にそうなれば、消費支出が落ち込み、深刻な景気後退に陥ると。
(→・・・・そりゃそうでしょうねぇ・・)
で、この2つの記事を見た私。
一般大衆向きには日経新聞を通じて、
「まだ米国不動産は大丈夫ですよ」とアピールしつつ、
主にプロが読むとされる日経金融新聞にて
「実は・・・気を付けて下さいね・・・・」と
本音を言っているように思えてなりません。
(考えすぎですかねぇ?)
かくいう私は、根っからの「弱気派」。
今回で言えば、シリング氏に近い見方です。
エッ、根拠は何って?
そりゃ、
プロフィール写真をご覧の通り
「ベア」ですからね。