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オーガスト -外食の雄に何がおきているのか-

2005-08-18 | 時事その他雑感
夏はきぬ、ということで鬼怒川温泉に行ってきました。


泊まった宿は東武鬼怒川線・小佐越(こさごえ)という、
鬼怒川温泉駅の1つ手前の駅にあるホテル。
1泊5千円弱の優待券があったから行ったと
いうのが正直なところです。


しかし食事は別料金でしたので、
トータルコストでは安いとは感じませんでした。
夕食のバイキングは4,200円もしましたので、
とても「回収」できません。


ということで、翌日の朝食と夕食は、小佐越駅の真向かいにある
「ガスト鬼怒川店」でしのぐことにしました。
以下、同店に関する雑感です。これもオチはありません。
(あくまで個人としての意見で、他意はありません。)


①ガストに行ったのは1年半ぶりでしたが、
 全体的に「価格とカロリーが高い」印象。
 メインの定食(880円)とドリンクバー(120円)で
 ちょうど千円(消費税除き)。
 低価格競争とは一線を画したいのでしょうが
 抵抗感があります。
 ガストのコンセプトというか軸がブレてしまっている印象がします。
 この点、サイゼリヤの方に分がありますね。 


②店舗オペレーションは正直、悪い。
 ホールの店員が少ないのか、客が帰った後の食器が
 長時間放置されたまま。
 これでは周囲の客に不快感を与える。
 (これはこの店固有の要因かも知れませんが)
 QSCの徹底、お願いします。


③一部のテーブルにある端末でゲームする子供がいたが
 音がうるさいのなんの。
 ゲームセンターの中で食事をしているようだ。
  
④味に関しては、私が「舌バカ」であるためあてになりませんが
 十三穀ご飯は、美味しかったです。

今回は、私にとっては経費が浮いた点で非常に助かったのですが、
仮にデイリーユースで使うか?と聞かれたら首を傾げてしまいます。
最近のガストの既存店売上がどうなっているかチェックできていませんが
外食の雄・すかいらーくの、最大の収益源であるこの業態が
今後どうなっていくのか、少し心配になったのが正直なところです。
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