いつもご覧くださり、誠にありがとうございます。
さて、私は平日はほぼ毎日、丸善丸の内店に立ち寄っておりますが、本日、新刊コーナーにこの本があるのを見つけました。
かなりの名著ですが新版ということで新刊書として再登板ってなわけですな。
昔から読んでいて、次の実践的ヒントは大いに参考にしておりました(赤字は私が特に共感した箇所)
小さなことにこだわらないための実践的ヒント100
- 小さいことにくよくよするな!
- 完璧な人なんて、つまらない
- 成功はあせらない人にやってくる
- 頭で悩みごとの雪だるまを作らない
- 思いやりは訓練で育つ
- 死んでも「やるべきこと」はなくならない
- 人の話は最後まで聞こう
- 人のためになにかするーこっそりと
- 相手に花をもたせる
- いま、この瞬間を生きる
- 自分以外はみんな文明人だ
- たいていは相手が正しい
- もっと忍耐力をつける
- 忍耐力をつける自習法
- 自分から先に手を差し出す
- 一年たてば、すべて過去
- 人生は不公平、が当たり前
- たまにはぼんやりしてもいい
- ストレスに強い人はストレスがふえる
- 週に一度は、心のこもった手紙を書こう
- 自分の葬式に出るところを想像する
- 「人生は非常事態ではない」ととなえる
- 頭の片隅を活用する
- ほんの一瞬だけ、だれかに「ありがとう」
- 知らない人にほほえみ、目を合わせてあいさつ
- 毎日、一人きりの静かな時間をもつ
- むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する
- まず相手の立場を理解する
- いい聞き手になる
- 戦うなら賢く
- 暗い気分に流されない
- 人生はテスト。ただのテストにすぎない
- ほめるのもけなすのも同じこと
- 親切は思いついたときに
- 人の行動の奥を見る
- 無邪気さを見つけ出す
- 正しさより思いやりを選ぶ
- 思いを伝えるのは今日しかない
- 謙虚になる練習をする
- ゴミ当番はだれの番か迷ったら、自分が行く
- アラ探しを避ける
- 毎朝だれかの幸せを願う
- 人類学者になってみる
- 人はそれぞれにちがうことを理解する
- 自分なりの手助けをする
- 毎日少なくとも一人、いいところをほめる
- 「できない」と言うとできなくなる
- すべてに「大いなる存在」を感じる
- 批判したい気持ちを抑える
- 頑固な思い込みを五つ書き出そう
- 批判は受けとめれば消えていく
- 人の意見のなかには一粒の真実がある
- グラスはすでに壊れたとみなす
- どこに行っても自分と道連れ
- 話す前に息を吸う
- 落ち込みは優雅にやりすごす
- もっと穏やかな運転者になろう
- いま、リラックスする
- 手紙で養子をつくる
- 人生をメロドラマにしない
- ちがう視点の記事や本を読もう
- 一度に一つのことしかしない
- 十まで数えろ
- 台風の目に入る練習をする
- 予定の変更にあわてない
- ほしいものよりもっているものを意識する
- 否定的な考えを素通りさせる
- 身近な人こそ教えてくれる
- 幸せはいまいる場所にある
- 日ごろの心がけがその人をつくる
- 心を静める
- ヨガを習う
- 小さな思いやりを頭の回線に組み入れる
- 親切のお返しは心のぬくもり
- 目先の問題は、またとない教師
- 知らないほうがいいこともある
- 自分のすべてをありのまま認める
- 気を抜くことも大切だ
- 人のせいにするのをやめる
- 早起き鳥になる
- 親切は小さなことに絞る
- 百年後は、すべて新しい人々
- 期待を捨てれば自由になる
- 植物をかわいがる
- 問題にたいする見方を変える
- 口論するときは、まず相手の意見を理解する
- 「人生の業績」について考え直す
- 自分の内なる声を聞く
- 人が投げたボールをすべてキャッチすることはない
- この一幕もまた過ぎていく
- 人生を愛で満たそう
- 思考のパワーを自覚する
- 「モア・イズ・ベター」という考え方を捨てる
- 「いちばん大切なことはなにか?」
- 直観を信じる
- 「あるがまま」に心を開く
- おせっかいをやくな
- 平凡のなかに非凡を見いだす
- 自分のための時間をつくる
- 今日が人生最後の日だと思って暮らそう
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どれも全くその通りだと思いますね。
しかし、それができないから、何度も何度も読み返さなくちゃいけないんでしょうね。
どうでもいいことですが、ちょっと気になったのは、「小さなことにこだわらないためのヒント」の中に「小さなことにくよくよしない」ってのが入っていることにちょっと違和感がありますね。何か同じことを言ってるような。
この本も確かに素晴らしいが、クヨクヨしそうなことをやらかしてしまった人には、むしろ次の本を見てもらったらどうだろうか?
日本で起きた不祥事167件を、不正会計などジャンルごとにまとめて見開き2ページでコンパクトに解説したものです。
ビジネスで思いっ切りやらかしてしまった結果、歴史に名を残してしまった167もの不祥事が、これでもかと傷心の貴方をそっと慰めてくれることでしょう。
人生を非常事態にしてしまった輩と比べれば、貴方のやらかしなんて、小さい小さい。
正直言いまして他人の不幸は蜜の味。
小さなことでクヨクヨしていることが馬鹿らしく感じればシメタものです!
それではまた!
有難うございました!