いやぁー、今日は何気に人事異動の内示がありました。
で、結果ですが、ブログ好評につき、自称「財務アナリスト」としての任務は、
継続の運びとなりました。
昇格できた人できなかった人悲喜こもごもでしたが、
定年となればどんな肩書きともオサラバなんですよ。
まぁ私のように出世街道と無縁の人生が一番気楽でいいですって
(←負け犬の遠吠えです)。
それにしても、コメント欄を見ましたら久々に温故知新さん(某セルサイドアナリスト)
が大量の書き込み。誠に有難うございます。
そっかぁ、小売企業は2月決算が多い。3月に入ると決算発表までクワイエット
ピリオドと言って、企業側のIRが取材規制等をするんでしたね。
ということで、少しお時間ができたって訳ですか。
であれば、また、エコーの効いたマイクを持ってのミーティング、やりましょう!
いつでもお声かけ下さい。
さて、本日のネタ。
私の好きな無料サイトに 「経済レポート情報」
http://www3.keizaireport.com/
っていうのがあります。
私のブログのブックマークにも入れているのですが、
主要シンクタンクの調査レポートとリンクしていまして、日常業務のみならず
ネタ仕込にも重宝です。
で、本日は、やや古いネタなのですが、非常にユニークな内容だったのでご紹介。
それは、大和総研さんのレポート
「再び、サザエさんの視聴率。今回の上昇相場との連動性」 Tue, 21 Feb 2006 11
http://www.dir.co.jp/research/report/equity-mkt/quants/06011901quants.pdf
要は、サザエさんの視聴率が低下すると、株価が上昇するとの事。
昨年5月から東証株価指数TOPIXは月間騰落率が8ヶ月連騰だったのですが、
サザエさんの視聴率はこの間、低下していたと。
サザエさんの視聴率を「在宅率の代理変数」と見て、これが低ければ外出して
レジャー、外食、買い物に興じている、イコール個人消費のバロメーターとしている
んですね。
詳しくは、レポート本文をお読みいただきたいのですが、・・・・・・・・結構笑えます。
傍から見て一見馬鹿馬鹿しいこと(←ごめんなさい)を大真面目に分析している
ところが非常に良いですね。
この手の分析ができ、しかも読み手がいるっていう日本の株式市場に
懐の広さを感じた次第です。
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私は、大和証券グループから発信される、いかなる情報も信用しないようにしています。
何故かというと、ライブドアの前身であるオンザエッジが、東証マザーズへの「上場詐欺」を行う際の、「かご脱け親分」と「ポン引き」の二役を演じた「役者」だからです。
スパイラルドラゴン様
スパイラルというよりスパイスたっぷりのコメント
誠に有難うございます。
なるほど、そういうことがあったんですねー。
そうなると証券系のレポートって
結構・・・・・・・かも、ですね。
まぁ、今回ご紹介したレポートは
「こんな見方もあるんだ」
という分析の視点のご紹介ってことで
ご容赦ください。
引き続きよろしくお願いします。
コンビニ1円廃棄の記事、
楽しく拝読させて頂きました。
これからも楽しみにしております。
宜しくお願いします。
本日はありがとうございました。
何度もTBさせていただいたり、
コメントさせていただいていた方と、
ああやってお話できるとは思いもよりませんでした。
今後とも宜しくお願いします。