田中大工店

木のぬくもりを感じる家造り 

日本の手続きは本当に大変・・・ちょっとした愚痴です(笑)

2019-06-20 09:16:14 | 日記
こんにちは。
神奈川県高座郡寒川町小動の田中大工店です。

最近なれない補助申請をしていますが・・・・本当に日本の手続きの大変さを痛感します。
小規模な事業を支援する取り組みという国の取り組みがありますが、正直、小規模の事業は(1人でしている職人など得に)
仕事を毎日する事に追われ、その文章を作成すること自体がとても大変です。
行政の文章になれている方々や、得意分野の方にとっては当たり前の作業、慣れた作業でしょうが、本当に小規模でやっている方々(私もですが)には事務を雇ったり、その分野の知識経験の豊富な方に依頼するしか国の助成を受ける事は大変難しいと少し憤りすら覚えます。
現場と上は違うとよく言いますがまさにそれかと・・・。頑張りたいとおもっていても文章や表、あらゆるデータが必要と聞くと、毎日現場に行ってる職人としては・・困難。
ましてや競技の点数のように点数の高い方から支援を受けれる・・・・
どれだけ現場をしながら対応することが難しい事なのか・・なので本当に助成を求めたい人は求めることが困難なのだとなんだかモヤモヤしてしまいます。
九州の母が体調を崩し手続きする時にも感じた事ですが・・・・
行政は書類提出、診断書提出、期日記載、本人でないと本人以外の依頼書などなど・・・あまりにも手続きが複雑で、扱う案件にて全て担当部署も管轄も違う・・。
それもまた点数により結果申請が通ったり通らなかったり・・・・など。
誰が誰のために点数を必要とするのでしょう。

頑張りたい、助けてほしいから申請するのではないでしょうか?
体調が悪い人が出向いたり、書類に記載したり・・その際ものすごく(# ゚Д゚)を覚えた事も。
字も書けない状態の人に書いてほしい?もし代筆するならきちんとその書類を・・と何日も何時間も、あちこちたらいまわしにされながら必死に申請する・・。
結局もう大変だから・・・と申請したい人が疲れてしまい諦める。
行政は横のつながりはないのでしょうか?
データや色々な調査をする人がいるはずなのに、そのデータはわざわざ申請しないといけないのでしょうか?
データをとった仕事の方の情報を共有でき、一つ申請すれば様々な部署が動いてくれれば・・・
本当に必要な人に支援できているのか?
そんなに難しい事(何枚も紙をかいたり申請書を出したり・・様々な部署にでむいたり)をしなければ支援してもらえない。
子育てで忙しい人たちが何度も申請に時間を費やしたり、支援してほしい高齢の方が役所に出向き、書類が違ったりたりなかったりしたら・・・また帰り申請し・・・
横のつながりがないので違う部署にいきまた時間と日数だけすぎていく。
疲弊してもう諦める。
素人からするとわざと複雑にしてその職種に得意な人だけが得をする。

子育てをしている時、高齢の家族を持ち支援を受けたい時、独立し頑張りたい・・・とやればやるほど支援を受ける矛盾点を感じる日々です。
本当に頑張りたい、困っている人がすぐに助けを求められる行政になれば・・・誰かが入って何度も足を運ばなければいけない・・そんなのおかしいと思います。
大企業で様々な分野の得意分野の雇用ができる会社だけが残り、小さな個人店などは疲弊する。
日本は予算を組みます。
必ず誰かがその税金分を使うのです。
困っている人はなかなかその予算を受け取れないのです。
受け取るには手間や時間、体力・・・
知恵のある人、力のある人、予算のある人がその恩恵を受けれる・・・。

高齢の家族の申請時も、子育ての時も・・・
結局どれだけ嘆いて訴えても・・・変わらない。
諦めるしかない現実に少し愚痴ってみました。

名目だけ立派な税金の使い道。
誰かが必ずその税金を使う事ができますから・・・。
使い切れなければ次年度の予算がもらえないのですから・・・。


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