すぐのダイジョウブ日記

ダイジョウブ!を合言葉に日々を綴っています♪

城川町・地質館と穴神遺跡

2011-09-30 20:17:26 | 日記
こんばんは
天気予報、ピッタリと当たりましたね

今日はかねてからの予定通り、雨降りになっても調査に出かけようという約束のもと、古代史専門家のオーサンと9月の調査に出かけました
天気がよければ、肱川奥の鍾乳洞探検(30万年前の人類の祖先のあごの化石と炭を使った跡が出土したという)をするし、雨天の場合は城川町にある『地質館』を訪問しよう、ということにしていましたので。

城川町を訪ねるのは、市町村合併により西予市になって以来初めてのことでした。

では、早速『美味しいもの紹介』から入っていきましょう
調査の別の楽しみは、やはり美味しいものを食べることです。
今日はちょうど昼に城川町に到着したので、まずはランチにしようということで、産直市場の『きなはい屋』に立ち寄りました。
オーサンも初めて訪問するという『地質館』のアクセス情報を得る必要もありました。

おじいちゃんの二人組みがチケット売り場で『ここのカレー、美味しいよ』と言っているではあーりませんか
『そうなんですか~』と反応をすると、あれこれと事情を教えてくれました。
で、値段を見てビックリ たったの¥450です。迷うことなく食することを決意

味はバツグンでした 中辛です。コストパフォーマンス、バリ高でした

教えてもらった道を、さらに車内でインターネットで確認します。
便利ですね、ソフトバンク提供のUltra Speed Wifeルータ ちゃんとつながって、ネットを利用できました
割引があるので、2年間は月額が¥3000を切る安さです(つなぎ放題) スピードも遅くても3MBは出ています。

国道197号から県道2号に入って5kmほどの山中に『地質館』はありました。三滝山自然公園の敷地内です。



蔦モミジのきれいなグラデーション いかにも秋深まってきてるって感じ。


『地質館』の岩石のコレクションはすばらしかった 実際に手で触れることができる展示物が多いのは魅力的です。

これはまず世界最古の岩石。


続いて巨大なアンモナイトの化石。真ん中に置いたケータイでそのサイズがわかってもらえるでしょう。


これが、辰砂(しんしゃ)。オーサンが探し求めてやまないもの。鉱物資源の有無の手がかりの一つです。


ケイカボク。古代のメタセコイア?の巨木が炭化して化石燃料(石油)になっていく途中の段階です。


そして、この右側のものが輝安鉱と呼ばれる岩石。愛媛県では西条市で出土します。これは光に当たりすぎて腐ってきている、とオーサンは言われてました。さすが詳しい


左上から右回りに、アンモナイトの化石、恐竜の卵の化石(フランス出土)、ちょこっと見えてるカニの化石、そしてトンボの化石、ちょこっとウンチみたいに見えているのは変型アンモナイトの化石。


駐車場から地質館までの往復の散策路には栗がたっくさん落ちていて、オーサンは30個くらいは大栗をゲットしたと思います
雨に当たっているけれど、生栗だから大丈夫でしょう


岩石のコレクションをすっかり堪能したわれわれは、受付の女性に『岩石ちょうだいー』を連呼しながら館をあとにしました。

その後、帰途につくつもりがT字路を間違って反対の方向へ取ってしまったチビ号は、オーサンがめざとく見つけた『穴神遺跡と鍾乳洞』の看板をたどって現地へ向かいました オプションです。これもまた調査のもう一つの楽しみ 時間があるなら楽しまなくちゃ

城川町は四国カルストに近いので、このような鍾乳洞は多いそうです。





すごいですね… 一体何万年くらい経っているんでしょうか… この鍾乳洞の真上に遺跡があって調査をされたと管理者のおじさん(たぶん地区の公民館長さん)が言われてました。人類の祖先が暮らしていた痕跡も出たそうです。



この写真にはたくさんのオーブのようなものが写ってしまいました。


洞窟は75mあり、通り抜けると上の遺跡に出てきました。ここにも巨石と言えるサイズの岩石がちょうど遺跡に蓋をするかのように覆いかぶさっていました。


これにて本日の調査行は終了です
帰り道で、中山町の国道56号沿いにある『紅葉野』に立ち寄って、休憩。ヨーグルトパフェで締めくくりです


次回は、10月に高知県の馬路村訪問の予定です。

松山城本丸周辺遺跡発掘調査・第18日め

2011-09-29 17:19:28 | 日記
みなさん、こんにちは
週末が近づいてきましたが、今週の調子はいかがでしょうか。

発掘調査は明日は全体休みなので、今日で今月の作業が終了です。

今朝は、またまた本丸までの登山の自己最高タイムを叩き出しました。ついに9分台です。
ということは、どういうことかと言いますと、『今朝も地獄を見た』ということです。
ふもとに到着した時点で、8時50分だったのですから、10分以内で登らないかんかったのです。
地獄の1丁目は、出発しようとしたまさにそのときに来客があったということ。
地獄の2丁目は、バイクのエンジンがなかなか始動せずということ。
そして地獄の3丁目は、信号という信号全部にひっかかったということ。
もう、本丸に着いたときには心臓破裂するかと思いました… たぶん若者なら5分台くらいで登ってしまうんでしょうが

今日の作業は昨日の続きの図面から。コンタ(等高線)を取っていく作業です。
同じ場所に平板を立てるのは若干苦労しましたが、なんとか…


すぐそばでは、トレンチ内をさらに深堀し始めました。古墳かどうかを正確に把握するためです。


どうやら古墳ではなく、江戸時代に作られた土塁の一部ではなかろうかという中間的結論に達しそうな感じです。
こんもりした部分が幾層にも人為的に積み上げられた土の層になっていて、瓦が混ざって出てきています。時代が違いすぎですね、古墳との。

お昼は今日も西の景色を臨んで食べました
今日はまたいつになく興居島(ごごしま)が近くに見えるように感じました。まあ、実際近い島ではありますが。


木下大サーカスの赤い巨大テントは昨日のうちに撤収されていて、ご覧の通り。次はいつ来るのかな。

秋の気配2♪

2011-09-28 19:04:42 | 日記
松山城本丸の周りは森です。
あまり手入れがされていないので、木々が生え放題となっていて、あまりよい状態であるとは言えません。
が、勝手に木を切ることもできません。国の史跡に指定されているからです。

今は秋まっさかりになってきました
ツクツクボウシはまだ鳴いていますが、数が減ってきて音量が下がっています。

そして、ドングリです
上から、それも相当の高さから大きいのが落ちてきます。
小枝や葉っぱにあたりながら、『ズザザザッ』『ズドッ』という感じです。『ポロッ』『ポトン』などではないのです。
当たったら相当の痛みに見舞われそうです…
そこらじゅうに落ちているので、拾うとすぐ集まります。
先日も、かわいいお孫さんを連れておじいちゃんが『ドングリ拾い』に来られてましたが、上から落ちてくるやつには注意が必要ですよ、とは言えませんでした。あまりにも平和そうで楽しそうだったから… 『ズザザザッ』『ズドッ』ですよ、なんて言えなかったです

松山城本丸周辺遺跡発掘調査・第17日め

2011-09-28 18:43:20 | 日記
こんばんは

今日は、昨日の朝のようなミスをすまいと心に誓い、朝の記事投稿をせずに余裕を持って家を出発しました。
でも原チャリは信号機に意外とひっかかり、結局昨日と2分しか変わらない時間でのふもとの到着となってしまいました。
でも2分は大きいのです
昨日よりは余裕の気持ちで登ると、昨日と同タイムの自己最高記録で登っていました。
ちなみに、古町登山道を、当初は13分かかっていましたが、今は10分です。もうすぐ一桁台で登れるようになるでしょう。
毎朝、同じ顔ぶれの方々にお会いし挨拶を交わしますが、中にはご高齢でいらっしゃるにもかかわらず、本丸までを2往復以上されている方もいらっしゃいます どんだけ元気なん

今朝は、昨日の続きから平面図を描いていきます。
昨日と同じ場所に定点に狂いなきように平板を設置せねばなりません これはわりとタイヘンです
結局、定点2つが同時に合致する位置が出ず、昨日のは『デモンストレーション』ということで、今日から再度描き直すことになりました
平板はこのような形で設置されました、今日は。

平板の上に置いてあるスコープ付きの小道具は『アリダード(alidade)』といい、座標平面に座標を落としていくために必須のものです。日本名では『示方規』というそうです。細かい作業になるので、視力が問われます。

同じく、『レベル』という高さを正確に測定する道具も同時に使っていきます。測量点(座標)の標高を出すことができます。


今日も途中で時間切れとなってしまったので、明日こそ、定点2つを同時にピタっと合わせる場所に平板を据える必要があります。

松山城本丸周辺遺跡発掘調査・第16日め

2011-09-27 21:53:43 | 日記
みなさん、こんばんは
今日は、けっこう暑かったような気がします。今は涼しい感じですが。

今朝は慌てました。
何を間違えたか、時間の読み違いで、遅れ気味モードで自転車を走らせることになりました。
かなりな速度で松山城のふもとまで自転車をこいだ後、今までの自己最高タイムを更新する必要のある速度での登山となりました。
たった5分の読み違いが、こんなことになろうとは もう心臓が破れるんじゃないと思うほどの朝の静かな時間でした。
のんきにハクタンの写真を撮ったりしていたことが、走馬灯のように(ちょっと大げさすぎ)脳裏をかすめていきました… 後悔先立たず…
まあ、なんとか自己最高タイムをたたき出し、遅刻にならずセーフ

今日の調査は、まず第3調査区(古墳)の写真撮影からです。
足場をばらして移動して組み立てて撮影という根気のいる作業です。
調査区を下から見上げたようすはこんな感じです。

新しく増やしたトレンチ。

まだこの後、掘り下げていきます。

写真撮影を終えて、足場を完全撤去し、『平板』を据えて平面図を描く作業に入りました。その様子はまた明日のレポートで

ところで今日は、天気が良かったので西の景色を見ながらのランチタイムでした。
どこかの小学校の児童が遠足に来ていてランチタイム中だったので、いつもの席は使えずでしたが、いつもながら気持ちのよい見晴らしです
写真に撮ると、遠景がぼやけてしまうんですが。

興居島方面の遠景。

気温は26度強でした。


木下大サーカスのテント。今日がフィナーレ(最終公演日)だったと思います。次はいつ来るのかな。


本丸は青空に映えて美しい。


うしとら門。

うしとら門の上に立っているやぐら。


石垣と青空。


仕事を終えて、いぬい門から西へ下りる際にふと目に入った赤い花。彼岸花です

ハクタン顔つきが鋭い!

2011-09-27 08:02:38 |  猫ちん
みなさん、おはようございます
今日は秋晴れのいいお天気になりそうですね。

今、ハクタンを写してみたら、まあ子猫とは言えないくらい鋭い顔つきをしているではありませんか
もうすぐやっと4ヶ月になるとこなのにね。順調すぎるほど順調に育っています。でもやはりちょっとフラフラするところもありますが…
2本足で立つのが得意なのは、シッポが長いからかな… バランス取りやすい

稲刈り終了♪

2011-09-26 21:43:54 |  猫ちん
我が家の前の田んぼの稲刈りが終了していました
いよいよ広い運動場の出現です。(こんなこと言ってたら、田んぼのオーナーさんは怒りますかね…)

障害物がなくなった(いや、まだあるか… 稲の株が)広い田んぼを好きなだけ走くりまわっとりますね。猫ちんたちが
さっきも夜のまっくらの田んぼを、トラ君とちびマル君が追いかけっこをしておりました。
ちびマルは水路から水を引くトンネルの中に隠れてしまい、トラ君だけが写っております。
フラッシュの閃光に、目がピカーンと反射して、恐い感じ。

松山城本丸周辺遺跡発掘調査・第15日め

2011-09-26 21:30:16 | 日記
みなさん、こんばんは
今日は、昨日までよりは暑く感じましたね。本丸も25度いってました。

今日はデジカメを持っていくのを忘れたので、レポートに写真無しです

第3調査区の古墳と思しきところのトレンチが一段階めとして掘りあがり、写真撮影を始めました。
足場を組んで、その上に脚立を持って上がって、と高さをかせぐための工夫が必要です。全体を写しこむためです。
ですがさすがに高さが足りませんので、ある程度のところで妥協せざるを得ません。

いろいろな方向から写真撮影をする必要があるので、その都度、足場をばらして移動してまた組んで…、という根気のいる作業です。

明日は、必ずやデジカメで全体を写してきたいと思います。

まだ古墳確定ではないので、この段階で測量をした後、さらにトレンチを深く掘り下げていきます。
もうおそらくバックホーでは届かなくなってくるので、根気よく手掘りをすることになるだろうと思います。

シッポが気になってしかたがない...

2011-09-26 07:50:11 |  猫ちん


みなさん、おはようございます
今日は雨が降りそうな感じですね… でも午後からは大丈夫かな。

今朝一番の記事は、動画でハクタンのようすをご紹介します

子猫特有のものでしょうか… 成長過程でよく見かけます。
自分の長いシッポが気になって気になってしかたがない状態になり、追いかけ回すんだけど、なかなかつかまえられずに、イライラしてくる、というものです。

ハクタンは、このとき何回も連続で前転をします。最高5回したことがあります。
これはこれで珍しく、もしかしてこの子、練習していったら『猫のサーカス』に出れるんじゃないと思うくらい。

ミケカアの特等席♪

2011-09-25 21:51:39 |  猫ちん
みなさん、こんばんは

今日は、ミケカアの特等席を紹介します。たぶんまだでしたね。
この上には、必ず、ミケカアがいます。彼女しか上がりません。これぞまさしく特等席
他の猫ちんは、上がらないんですね…

今日も昼寝を決め込んでいました。