幸せにする義務

誰かのために生きるなんて、思い上がってはいやしないか。

ちゃんと自分のために生きてますか。

人は皆、自分を幸せにする義務がある。

先輩風

喫茶店から出ようとすると、先輩がレシートを奪い、滅多に言わないセリフを口にした。

ここは俺が

先輩風が吹いた。少し生暖かい。春一番のような。

疲労骨折

過度の疲労により
心が折れそうです。

今さら

今さらながら、「続けていればしてあげれたこと」が思い出されて悔やまれる。

きっと「続いていればしてあげられなかったこと」を。

どちらにせよ、そんな過去はなかったはずなのに、思い出されて悔やまれる。

続かなかった今だからわかる。

存在しない過去に思いを馳せる無意味さも虚しさもひっくるめて悔やまれる。

27

２５までは足し算で年齢を重ねてきたが、
２５を過ぎると引き算で換算するようになった。
３０までの日々を可能性や自由の尺度から引きはじめるのだ。

追っかけ

追いかけることが、逃げることになっていやしないか。
追いかける。逃げ足で。

一言

たった一言なんかでは片付けられないような事柄を、
ずばり一言でいいあてたい。

くだらない

最近ほんとにくだらないことばかりが続いて、

ほんとにくだらないことばかりを考えざるをえなくて、

ほんとにくだらないことばかりしか書いていないなぁ。

こんな風に。

気を遣う

気を遣わないことが多すぎて、逆に周りに気を遣われすぎている気がする。

気を遣われていることに気付いても、お気遣いなく、の一言を発する気が回らない。

遣い方も遣い道も、突然大金を手にした貧乏人のようにわからない。

もしも夢なら…

もしも夢ならさめないで、という夢想にたまには浸ってみたい。

もしも夢ならさめてくれ、と切に願うことばかり。

現実逃避した先もまた現実と知りながら。

酔っ払い

自分に酔えるほど酔狂ではないが、

酔っ払ったフリができぬほどに無粋ではない。